7月9日の花<ギボウシ>と花言葉


ギボウシ(Plantain lily)

真夏の日差しに負けず、淡紫色の清楚で安らかな印象の花に美しいカラーリーフの葉が魅力の心を落ち着かせる花☆

和名の『擬宝珠(ギボウシ)』は、つぼみが橋や寺社の欄干の装飾の擬宝珠に似ていることから名付けられました。

属名の学名『Hosta(ホスタ)』は、オーストリアの植物学者・医者のニコラス・トーマス・ホストの名から。

英語の『Plantain lily(オオバコユリ)』は、葉がオオバコに似ていることから呼ばれます。

アメリカで大型品種の、優れた品種に『ホスタ・オブ・ザ・イヤー』という賞が与えられるほどの人気です。


ギボウシの花言葉
沈静・変わらない思い・静かな人・心の落ち着き


ギボウシについて

科・属キジカクシ科ギボウシ属
和名擬宝珠(ギボウシ)
英名Plantain lily, Hosta
学名Hosta spp.
原産地東アジア
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


ギボウシの誕生花日
7月9日、7月17日

7月27日の花<ホオズキ>と花言葉


ホオズキ(Winter Cherry)

緑から真っ赤に色が変化する実の皮は実は葉なのです。ふっくらした真っ赤な実が実を鳴らして遊ぶ子供たちのほほのような不思議な花☆

和名は、ふっくらした実が赤く染まった頬を連想させ実を鳴らして遊ぶ子供たちの姿から『頬突き』と呼ばれていたや
ホホというカメムシがつきやすいことから『ホホ付き』と名付けられたなど諸説がいくつかあります。

英語は、『Winter Cherry(冬のサクランボ)』や『Ground cherry(地面のサクランボ)』と呼ばれます。

花は、白色やクリーム色で、花の中央部は黄色です。ナス科の植物で、ナスの花に似ています。緑から真っ赤に色が変化する実の皮は、葉で、実の大きさに対し、中は空洞で種の小ささに驚きます。

子供の夜泣きやひきつけ、大人のお腹や胸の痛みを和らげる効能があると薬草として利用されていました。

『食用ほおずき』は、ヨーロッパを中心にフルーツとして食べられていますが、妊娠中に食べてしまうと流産を引き起こす恐れがあるので、注意が必要で、江戸時代には堕胎剤として使われていたそうです。

日本では古くから死者を導く提灯の役割としてお盆に仏花として飾られてきました。


ホオズキの花言葉
偽り・ごまかし・欺瞞・心の平安・不思議・自然美


ホオズキについて

科・属ナス科ホオズキ属
和名鬼灯(ホオズキ)、酸漿(ホオズキ)
英名Winter Cherry, Ground cherry, Chinese lantern plant
学名Physalis alkekengi
原産地東南アジア
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


東京都にある浅草寺では『ほおずき市』が毎年7月上旬に開催され、風鈴の音とホオズキの露天の賑わいが楽しめます☆

7月7日の花<スイレン>と花言葉


スイレン(Water lily)

水面に浮いたように大きな花を朝に咲かせ、夕方には眠るように閉じる。古代エジプトでは太陽のシンボルとされた神聖な花☆

名は、花が夕方になると眠る『睡る』ように花を閉じることから。

水位が安定している池や沼で育つ水生の宿根草です。

葉には切れ込みがあり、水面近くで浮いたように大きな花を咲かせる『スイレン』
と葉に切れ込みがなく水面より高く上がり咲く『ハス』
特徴を知れば見分けられますね。

昔、ワヲタ(太陽)という酋長に恋した美しい乙女が両親に交際を反対され、
悩み苦しんだ末に湖に身を投げてしまいます。

ワヲタは救い出そうとしましたが乙女の姿はなく、かわりにスイレンが咲いていました。

それから、スイレンはワヲタ(太陽)の暖かさで開花し、日が沈むと眠るようになった
という言い伝えがあります。


スイレンの花言葉
清純な心・信仰・清浄・信頼


スイレンについて

科・属スイレン科スイレン属
和名睡蓮(スイレン)
英名Water lily
学名Nymphaea spp.
原産地世界各地の熱帯、温帯
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


清涼感たっぷりですね☆

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7月6日の花<ヒマワリ>と花言葉


ヒマワリ(Sunflower)

青空と太陽が似合う大きな黄色い花は、つぼみをつける頃まで朝は東を向き夕方に西を向く、太陽光線の強い方へ向かって屈曲する向日性を持つ夏の象徴の花☆

和名は、太陽の方向を追うように花の向きを変えるという性質から、『向日葵』と呼ばれ、英語では太陽を象徴する花であることから『sunflower(太陽の花)』と呼ばれています。

オランダ出身の画家ゴッホ(1853~1890)によって描かれたヒマワリは、明るい南フランスの太陽・ユートピアの象徴であったそうです。


ヒマワリの花言葉
私はあなただけを見つめる・あなたを幸福にする・あなたは素晴らしい・あこがれ・愛慕・崇拝・光輝・熱愛・情熱
本数によっても花言葉が変わるようです。
1本・・・『一目惚れ』
3本・・・『愛の告白』
7本・・・『密かな愛』
11本・・・『最愛』
99本・・・『永遠の愛』・『ずっと一緒にいよう』
108本・・・『結婚しよう』
999本・・・『何度生まれ変わっても貴方を愛す』


ヒマワリについて

科・属キク科ヒマワリ属
和名向日葵(ヒマワリ)
英名Sunflower
学名Helianthus annuus
原産地北アメリカ
開花期6月~8月
花の詳細 Wikipedia

7月4月の花<ネジバナ>と花言葉


ネジバナ(Lady’s tresses)

湿り気のある陽があたる場所に自生し、花がねじれてらせん状に咲くユニークな花で、英名では『Lady’s tresses(婦人の編んだ髪)』とも呼ばれます☆

和名は、花茎の周りをらせん状に花が並んで咲くことから。

学名は、花穂がらせん状にねじれることから、ギリシア語『speira(らせん)』と『anthos(花)』の意味を持つ『Spiranthes(スピランセス)と名付けられました。

英語では『Lady’s tresses(婦人の編んだ髪)』や『Screw flower(ねじれ花)』と呼ばれます。

万葉集には
『芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる 根都古(ねつこ)草(ぐさ) 逢ひ見ずあらば 吾(あれ)恋ひめやも』
『ねつこぐさ』がネジバナだという説(ねつこ草をオキナグサとする説もあるそうです。)があり、思慕の念が表現されているようです。


ネジバナの花言葉
思慕


ネジバナについて

科・属ラン科ネジバナ属
和名捩花(ネジバナ)
英名Lady’s tresses, Screw flower
学名Spiranthes sinensis var. amoena
原産地日本、中国、朝鮮半島、サハリン
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia


ねじれ方は、右巻きの物と左巻きの物や途中で方向が変わる物があったりと様々なため、『ねじり草』や『ネジレバナ』と呼ばれることもあります☆

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7月2日の花<キンギョソウ>と花言葉


キンギョソウ(Snapdragon)

ふわふわとした金魚のような花がパクパクおしゃべりで楽しそう。しかし、種さやはドクロ💀の姿でちょっぴりホラー☆

キンギョソウ種さや
種さや怖い(;^_^A

名は、花が金魚の形・口に似ていることから。

英名は、『かみつきドラゴン』という意味を持ち、花姿がドラゴンの口に似ていることから名付けられました。

花言葉は、花姿が金魚が口をパクパクさせて話しているように見えることから生まれたようです。


キンギョソウの花言葉
おしゃべり・でしゃばり・おせっかい・推測ではやはりNO


キンギョソウについて

科・属オオバコ科キンギョソウ属
和名金魚草(キンギョソウ)
英名Snapdragon
学名Antirrhinum majus
原産地南ヨーロッパ、北アフリカの地中海沿岸
開花期3月~6月、9月~10月
花の詳細 Wikipedia


種さや💀には、ビックリですね☆(*_*)

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