11月13日の花<オンシジューム>と花言葉


オンシジューム(Dancing lady orchid)

ひらひらとドレスを広げて優雅に踊る女性のような花をたくさん咲かせ、可憐で華やかな花☆

属名の学名『Oncidium(オンシジューム)』は、花びら基部にこぶ状の隆起があることから、ギリシア語『onkos(とげ、こぶ』の意味を持ちます。

和名は、蘭の一種で、雀が群れているように見えることから『群雀蘭(ムレスズメラン)』と名付けられました。

英語は、花姿がドレスを広げて優雅に踊る女性のように見えることから、『Dancing lady orchid(踊る女性のラン)』と呼ばれ、蝶が飛んでいるようにも見えることから、『butterfly orchid』とも呼ばれます。

品種は、『オンシジューム・アロハ・イワナガ』、『オンシジウム・メイフェア (イエロー・エンジェル)』、『オンシジウム・シャリーベイビー (スイートフラグランス)』、『オンシジウム・トゥインクル』、『オンシジウム・ケイロホルム』、『オンシジウム・オーニオソリンカム』などあります。


オンシジュームの花言葉
可憐・気立てのよさ・一緒に踊って・協調・蕾のままでいて・清楚・野心的な愛


オンシジュームについて

科・属ラン科オンシジューム属
和名オンシジューム、群雀蘭(ムレスズメラン)
英名Dancing lady orchid, Butterfly orchid, Oncidium
学名Oncidium spp.
原産地中南米
開花期周年
花の詳細 Wikipedia


一緒に踊りたくなりますね☆

11月12日の花<ワックスフラワー>と花言葉


ワックスフラワー(waxflower)

ピンク、白、薄紫、などの優しい中央部がピカピカな花がときめきを運んでくれます☆

英名は、花弁の表面がワックスをかけたようなロウ質を持つことから。


ワックスフラワーの花言葉
気まぐれ・繊細・可愛らしさ


ワックスフラワーについて

科・属フトモモ科・カメラウキウム属
和名ワックスフラワー
英名waxflower
学名Chamelaucium uncinatum
原産地オーストラリア
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia

11月11日の花<チャノキ>と花言葉


チャノキ(Tea plant)

秋~冬に白いふっくらとした花びらが雌しべを覆うよう包み、青々としてツヤのある葉っぱとのコントラストが美しい、葉っぱを乾燥させたものが緑茶や紅茶となります☆

和名は、漢名で『茶』と呼ばれていたため、音読みで、『茶(ちゃ)』と呼ばれるようになりました。

英語の『tea』は、中国の福建省で、茶のことをte(テー)と呼ばれ、ヨーロッパ方面に流れ、変化しながら世界に伝えられました。

中国から奈良時代に最澄、空海などが種子を持ち帰り、鎌倉時代初期に臨済宗の僧の栄西が持ち帰ってから広く栽培されるようになったそうです。

文部省唱歌の茶つみの歌が頭をよぎります。

『夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか あかねだすきに菅(すげ)の笠』


チャノキの花言葉
追憶・純愛


チャノキについて

科・属ツバキ科ツバキ属
和名チャノキ(茶の木・茶樹
英名Tea plant
学名Camellia sinensis
原産地中国南部
開花期10月~11月
花の詳細 Wikipedia


天候や管理が良くないと茶の花が咲くという言い伝えで咲かない方が良いと言われているようですが、白く美しい花も見たくなりますね☆

11月10日の花<グラジオラス>と花言葉


グラジオラス(Gladiolus)

まっすぐ伸びた茎に、整列して花を咲かせる花色が豊富な球根植物で、葉姿が剣に似ており、華やかさと強さを持ち合わせる恋人たちの合図の花☆

属名の学名『Gladiolus(グラジオラス)』は、葉の形が剣に似ていることから、ラテン語『gladius(剣)』からで、英名は、『Sword lily(剣のユリ)』です。

アヤメ科の植物で、『唐菖蒲(トウショウブ)』や『オランダ菖蒲』とも呼ばれます。

古代ヨーロッパでは、この花の数を使って恋人たちが密会の時間を知らせ合っていたといわれています。


グラジオラスの花言葉

全般のグラジオラス密会・用心・思い出・忘却・勝利
赤のグラジオラス堅固・用心深い
ピンクのグラジオラスたゆまぬ努力・ひたむきな愛・満足
紫のグラジオラス情熱的な恋

グラジオラスについて

科・属アヤメ科グラジオラス属
和名グラジオラス
英名Gladiolus, Sword lily
学名Gladiolus spp.
原産地南アフリカ、地中海沿岸、中央ヨーロッパ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


剣をも連想させる葉は、カッコいいですね☆

11月9日の花<ジュズダマ>と花言葉

ジュズダマ(Job’s tears)
緑から茶褐色へ、やがて光沢を持つ黒になり光沢のある灰色へ、秋が深まると根本からはずれて落ちる実が美しい☆

名は、固い実の中心に糸を通りやすい穴があり、糸を通して数珠を作ったことから。


ジュズダマの花言葉
祈り・恩恵・成し遂げられる思い


ジュズダマについて

科・属イネ科ジュズダマ属
和名数珠玉・唐麦(トウムギ)
英名Job's tears
学名Coix lacryma-jobi
原産地熱帯アジア
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


神聖な輝きある実が願いを叶えてくれますように☆

11月8日の花<ウメモドキ>と花言葉


ウメモドキ(Japanese winterbelly)

白、紫色の花を咲かせ、秋に真っ赤な実をつけ、小鳥たちを引き寄せる知恵を持つ植物☆

名の『ウメモドキ(梅擬)』は、葉の形や枝などが梅に似ていることから。

発芽抑制物質を含み、小鳥のおなかを通過しないと発芽しないしくみで、種を遠くに運んでもらおうという知恵を持ちます。


ウメモドキの花言葉
明朗・知恵・深い愛情


ウメモドキについて

科・属モチノキ科モチノキ属
和名ウメモドキ、オオバウメモドキ、ムメモドキ、ウメボトケ
英名Japanese winterbelly
学名Ilex serrata
原産地中国、日本
開花期5~6月(花)
9~10月(実)
花の詳細 Wikipedia

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