11月11日の花<チャノキ>と花言葉


チャノキ(Tea plant)

秋~冬に白いふっくらとした花びらが雌しべを覆うよう包み、青々としてツヤのある葉っぱとのコントラストが美しい、葉っぱを乾燥させたものが緑茶や紅茶となります☆

和名は、漢名で『茶』と呼ばれていたため、音読みで、『茶(ちゃ)』と呼ばれるようになりました。

英語の『tea』は、中国の福建省で、茶のことをte(テー)と呼ばれ、ヨーロッパ方面に流れ、変化しながら世界に伝えられました。

中国から奈良時代に最澄、空海などが種子を持ち帰り、鎌倉時代初期に臨済宗の僧の栄西が持ち帰ってから広く栽培されるようになったそうです。

文部省唱歌の茶つみの歌が頭をよぎります。

『夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか あかねだすきに菅(すげ)の笠』


チャノキの花言葉
追憶・純愛


チャノキについて

科・属ツバキ科ツバキ属
和名チャノキ(茶の木・茶樹
英名Tea plant
学名Camellia sinensis
原産地中国南部
開花期10月~11月
花の詳細 Wikipedia


天候や管理が良くないと茶の花が咲くという言い伝えで咲かない方が良いと言われているようですが、白く美しい花も見たくなりますね☆

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