カリン(Chinese quince)
春に淡いピンク色の花を咲かせ、秋には黄色く甘い香りの実をたくさん実らす、弘法大師が中国から苗を持ち帰った花☆
和名は、木目がフタバガキ科の『花櫚(かりん)』に似ていることからで、英語は『Chinese quince(中国のマルメロ)』と呼ばれます。
学名『Pseudocydonia(プセウドサイドニア)』は、カリンとマルメロがよく似た近縁種であるため、ギリシア語『pseudos(偽)』と『Cydonia(マルメロ)』から。
『木瓜(モッカ)』という漢方薬としても咳止めや鎮痛作用があり、のどの炎症をしずめ、のど飴にも多く配合されています。
カリンの花言葉
豊麗・唯一の恋
カリンについて
科・属 | バラ科カリン属 |
和名 | 花梨、榠樝(カリン) |
英名 | Chinese quince |
学名 | Pseudocydonia sinensis |
原産地 | 中国 |
開花期 | 3月~5月実は10月~11月 |
果実はとても堅く渋みがあるため、シロップ漬け、ジャム、果実酒などで親しまれています☆