4月21日の花<ニゲラ>と花言葉


ニゲラ(Nigella)

細い針金のような葉のなかに咲く、幻想的な夢の花☆

江戸時代末期に日本に渡来し、名は種子が黒いことから、ラテン語の『niger(黒い)』の意味を持ち、和名は黒種草(クロタネソウ)と呼ばれます。

英語では『霧のなかの恋(Love-in-a-mist)』や『茂みのなかの悪魔(Devil-in-a-bush)』、フランスでは葉姿から『ヴィーナスの髪』や『青髭』、ドイツでは『緑のなかの処女』と、いろいろな呼び名があるようです。


ニゲラの花言葉
当惑・深い愛・困惑・不屈の精神・ひそかな喜び・夢の中の恋・夢の中で会いましょう


ニゲラについて

科・属キンポウゲ科クロタネソウ属
和名黒種草(クロタネソウ)
英名Nigella, Devil-in-a-bush, Love-in-a-mist
学名Nigella damascena
原産地南ヨーロッパ、中東、南西アジア
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな幻想的な花は気持ちを静めてくれる神秘さがありますね☆

4月19日の花<アザミ>と花言葉


アザミ(Thistle)

野山に咲く綿毛のついた紫やピンクの愛らしい花を折ろうとするとトゲが刺さって驚きあきれる。美しさについ触れてしまいたくなる野草☆

名は、花を折ろうとするとトゲが刺さって『驚きあきれる』、古語『あざむ』から。

ギリシア神話では、大地の女神が羊飼いの美少年ダフニスに失恋をし、その悲しみでアザミをつくったとか。

北欧神話では、雷神トールの花とされ、花を身につけている者は雷から守られると言い伝えられています。

聖母マリアが処刑されたキリストの十字架の釘を地面に埋めた場所からアザミが生えてきたといわれ『聖母のアザミ』とも呼ばれます。

1263年にスコットランドがノルウェー軍に夜襲を受けた際、アザミのトゲを踏みつけたスコットランド兵の声でスコットランド軍が敵を追い払うことができた事からアザミはスコットランドの標章と国花になったとさ。


アザミの花言葉
独立・厳格・復讐・満足・触れないで・安心


アザミについて

科・属キク科アザミ属
和名野薊(ノアザミ)
英名Japanese thistle
学名Cirsium japonicum
原産地日本
開花期3月~7月
花の詳細 Wikipedia


ほとんどのアザミは食べて楽しめ、油で揚げたり、茹でたり、和え物、炒めものなどにしても美味しいです☆(⌒∇⌒)

4月16日の花<スノーフレーク>と花言葉


スノーフレーク(Summer snowflake)

スズランのような釣鐘形の白い花を下向きに咲かせます。
緑のワンポイントが可愛い☆


スノーフレークの花言葉
純粋・純潔・汚れなき心・皆をひきつける魅力


スノーフレークについて

科・属ヒガンバナ科スノーフレーク属
和名鈴蘭水仙
英名Summer snowflake
学名Leucojum aestivum
原産地ヨーロッバ中南部
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


桜の咲く頃に開花します。
春が恋しくなりますね。


4月15日の花<ハナミズキ>と花言葉


ハナミズキ(Dogwood)

ミズキの仲間のなかでも目を引き、花期が長く、秋には真っ赤な実も楽しめる友好の花☆

名は、ミズキの仲間のなかでも花が目を引き、
英名は、樹皮の煮汁で犬の皮膚病を直していたことから。
日本のヤマボウシに似ていることから『アメリカヤマボウシ』とも呼ばれます。

1912年に当時の東京市長、尾崎行雄が日米友好を願いソメイヨシノ約3000本を寄贈した際に、返礼として1915年にアメリカから日本へハナミズキが贈られました。


ハナミズキの花言葉
永続性・返礼・私の愛を受け止めてください・華やかな恋


ハナミズキについて

科・属ミズキ科ミズキ属
和名花水木
英名Flowering dogwood, Dogwood
学名Cornus florida
原産地北アメリカ東部
開花期4月~5月

花の詳細 Wikipedia


大事な人と100年続きますように~☆

4月14日の花<ブルースター>と花言葉


ブルースター(Tweedia)

空色の星のような花は、紫色から、次第に青みが増し、咲き終わる頃にはピンク色に変化し、花後は綿毛がついた黒褐色のタネが出来る、幸福を呼ぶ花☆

花名は、スカイブルーの5枚の花びらが青い星のように見えること名づけられました。

和名は、空色の花色から『瑠璃唐綿』と呼ばれ、英語は『Tweedia(トゥイーディア)』と呼ばれます。

学名の『Oxypetalum caeruleum』は、花の形からギリシャ語『 oxys(鋭い)』と『petalon(花弁)』で、種小名ラテン語『caeruleum(空色の花色)』の意味を持ちます。

西洋では花嫁が結婚式で4つのもの(サムシング・フォー)を身につけると生涯幸福な結婚生活が送られるという言い伝えがあり、『サムシング・オールド(なにか古いもの)』、『サムシング・ニュー(なにか新しいもの)』、『サムシング・ボロウ(なにか借りたもの)』、『サムシング・ブルー(なにか青いもの)』のサムシング・ブルーとして、結婚式のブーケに使われます。


ブルースターの花言葉
信じ合う心・幸福な愛・星の精・早すぎた恋


ブルースターについて

科・属キョウチクトウ科ルリトウワタ属
和名瑠璃唐綿(ルリトウワタ)
英名Tweedia, Southern star
学名Oxypetalum coeruleum
原産地ブラジル、ウルグアイ
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


空色の星の精が幸福を運んでくれますように☆

4月10日の花<アイリス>と花言葉


アイリス(Iris)

まっすぐ伸びる凛とした、空にかかる虹のように希望を与える花が吉報を運んでくれるかもしれません☆

名は、ギリシャ神話の女神イリスからちなんだ名前です。

イリスは七色に輝く首飾りを与えられ、虹を渡って神々のいる天上と地上を行き来する使者になり、神の酒を三滴をイリスの頭に振りかけ、大空を渡る虹の女神に変える時に酒の滴が地上に落ち、鮮やかなアイリスの花が咲いたという伝説があります。

英語の『アイリス(Iris)』はアヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(燕子花)などアヤメ類の総称です。

その他、ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)・ダッチアイリス・イチハツ(一初)・シャガも仲間です。


アイリスの花言葉
希望・信じる心・メッセージ・吉報・良き便り・知恵


アイリスについて

科・属アヤメ科アヤメ属
和名オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)
英名Iris
学名Iris sanguinea
Iris ensata
Iris laevigata
原産地ヨーロッパ南部、日本、東アジア、北半球
開花期4~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな花がよき便りを運んでくれたらいいですね☆(⌒∇⌒)

jaJapanese