ヒイラギ(柊)の花言葉ーいろのえ


ヒイラギ(english holly) 

秋になると甘く香る花をつけ、葉は肉厚で光沢と縁にギザギザを持つ、クリスマスの時期になると赤い実をつけクリスマスホーリーとも呼ばれる魔除けの花☆

和名の『ヒイラギ(柊)』は、葉の縁にあるトゲに触るとヒリヒリ痛むことから『疼ぐ(ひひらぐ)』の意味を持ちます。
寒くなって冬の訪れとともに花が咲くことから、漢字は『木』に『冬』と書かれます。

英語は、『holly(セイヨウヒイラギ)』とも呼ばれ、区別するために『english holly』と名付けられました。

鬼は、鰯の臭いと柊のトゲを苦手としていることから、柊鰯を飾って追い払っていたそうです。


ヒイラギの花言葉
用心深さ・先見の明・保護


ヒイラギについて

科・属モクセイ科モクセイ属
和名柊(ヒイラギ)
英名english holly
学名Osmanthus heterophyllus
原産地東アジア
開花期11月~12月
花の詳細 Wikipedia


ユキノシタ(雪の下)の花言葉ーいろのえ


ユキノシタ(Strawberry Saxifrage) 

雪の下に緑の葉を広げ、夏に控えめな白い花を咲かせる、葉の縁はギザギザの葉脈にそって白い斑が入るハート型で生命力に富み和の趣のある山野草☆

和名の『雪の下(ユキノシタ)』は、雪が上に積もっても、下に緑の葉があることからや白い舌状の花姿から『雪の舌』が転訛した説など諸説あります。

ユキノシタの葉のしぼり汁が中耳炎やひきつけなどにも効果があり、民間薬として用いられてきました。


ユキノシタの花言葉
深い愛情・博愛・恋心・切実な愛情・好感


ユキノシタについて

科・属ユキノシタ科ユキノシタ属
和名雪の下(ユキノシタ)
英名Strawberry saxifrage, Strawberry geranium
学名Saxifraga stolonifera
原産地日本、中国
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


山菜として、天ぷらなどに調理して、古くから食べられきました☆

ナンテン(南天)の花言葉ーいろのえ


ナンテン(heavenly bamboo)

初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけ真っ赤に色づく果実を実らせる、『難転(難を転ずる)』に通じることから、縁起の良い木☆

英語は、古くから神聖な木とされたことから、『heavenly bamboo(天国の竹)』と名付けられました。

和名は、中国の南天の呼び名、『南天燭(なんてんしょく)』や『南天竹(なんてんちく)』が略され、音読みの『南天(なんてん)』となりました。

正月飾りのナンテンの実とフクジュソウの花の組み合わせで『難を転じて福となす』や鬼門除けとして、ヒイラギを表鬼門(北東)邪鬼の侵入を防ぎ、ナンテンの木を裏鬼門(南西)に植えるなど災難除けや縁起物として使われます。

代表的な品種は、『オタフクナンテン』、『シロミナンテン』、『フジナンテン』、『キンシナンテン』、『イカダナンテン』、『オリヅルナンテン』、『ササバナンテン』、『チモトナンテン』などがあります。


ナンテンの花言葉
私の愛は増すばかり・機知に富む・福をなす・よい家庭


ナンテンについて

科・属メギ科ナンテン属
和名南天(ナンテン)
英名Nandina, Heavenly bamboo, Sacred bamboo
学名Nandina domestica
原産地中国
開花期6月~7月、(実)11月~12月
花の詳細 Wikipedia


赤い神聖な木の実が守ってくれますように☆

ラベンダーの花言葉ーいろのえ


ラベンダー(Lavender)

鮮やかな紫色の花の香りには、鎮静・鎮痛、リラックス効果があり、人には優しく、ゴキブリをも退治するハーブの女王☆

学名『Lavandula(ラベンダー)』は、古代ギリシャでは、洗濯や入浴の際の香りづけに使っていたことから、ラテン語『lavo(洗う)』の意味を持ちます。


ラベンダーの花言葉
あなたを待っています・繊細・清潔・幸せが来る・許し合う愛・疑い・沈黙


ラベンダーについて

科・属シソ科ラベンダー属
和名薫衣草(クンイソウ)
英名Lavender
学名Lavandula angustifolia
原産地地中海沿岸
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


香り高き花が心も体も癒してくれます☆

シネラリア・サイネリアの花言葉ーいろのえ


シネラリア、サイネリア(Cineraria) 

冬から春にかけて明るく華やかに咲き、鉢花として親しまれる喜びの花☆

名の『シネラリア(Cineraria)』は、ラテン語『セネックス(老人)』から。

代表的な種類は、『サイネリア・ケイカ』、『サイネリア・ティアシリーズ』、『サイネリア・ゴールデンシャワー』などがあります。

明治初期に渡来した当初は『シネラリア』の英名で出回っていましたが、死を連想すると、近年は『サイネリア』の名称で流通されています。


シネラリアの花言葉
いつも快活・喜び(シネラリア )
純愛(サイネリア)


シネラリアについて

科・属キク科ペリカルリス属
和名シネラリア(サイネリア)
英名Cineraria, Florist’s Cineraria
学名Pericallis × hybrida
原産地北アフリカ、カナリア諸島
開花期12月~4月
花の詳細 Wikipedia


サイネリアが『災』を、シネラリアが『死』を連想させると、病気見舞いや新築祝いなどの贈り物には向かないとされているようです☆

キク<菊>の花言葉ーいろのえ


キク(Chrysanthemum) 

日本の秋を代表する花で品位や品格の象徴として古くから尊ばれてきた、不老長寿や繁栄をもたらす力を持つ花☆

和名の『菊(キク)』は、行き詰まるという意味の『窮まる(きわまる)』を語源とし、『一年の最後に咲く花』ということから名付けられ、漢字の『菊』は、中心に向かって巻き込むように咲く花形を、手のひらに米をおいて握った様子になぞらえたものだといわれています。

英語の『chrysanthemum(クリサンセマム)』は、ギリシア語『chrysos(黄金)』と『antgemon(花)』の意味を持ちます。

天皇や皇室を表す紋章の『十六八重表菊』は、菊の御紋とも呼ばれ、皇室で最初に用いたのは『後鳥羽上皇(1180~1239)』といわれます。


菊の種類は『洋ギク』、『スプレー菊』、『電照菊』、『食用菊』などがあり、咲き方は『ポンポンマム』、『ピンポンマム』などがあります。

『和菊』は、ひな菊や浜菊や野菊などで、『洋菊』は、スプレー菊などヨーロッパ原産の品種改良されたものをいいます。

大きさは、『大菊』、『中菊』、『小菊』があり、季節別は、『春菊』、『夏菊』、『秋菊』、『冬菊、寒菊』と呼ばれます。


キクの花言葉

全般のキク高貴・高潔・高尚
赤のキクあなたを愛してます
白のキク真実・誠実
黄色のキクわずかな愛・破れた恋・長寿と幸福

キクについて

科・属キク科キク属
和名家菊(イエギク)
英名Chrysanthemum, Florist’s daisy, Hardy garden mum
学名Chrysanthemum morifolium
原産地中国
開花期10月~12月
花の詳細 Wikipedia


高貴な花が心を清めてくれるようです☆

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