6月5日の花<マリーゴールド>と花言葉


マリーゴールド(Marigold)

春から秋の蒸し暑い夏でも花をたくさん咲かせる丈夫さを持ち、明るく鮮やかで、ボリューム感のある花びらは夏花壇を彩ってくれます☆

名は、聖母マリアの祭日と呼ばれる日の頃に花を咲かせていたことから『聖母マリアの黄金の花』という意味を持ちます。

属名の学名の『Tagetes(タゲテス)』は、紀元前イタリア半島中部にあった都市国家群エトルリアの神ターゲス(Tages)の名前から。

独特の香りがあり、害虫を駆除する効果があるので、コンパニオンプランツとして利用されます。


昔、太陽神に憧れをもつカルタという乙女は、太陽神を見つめ続け、次第に衰弱し、肉体を失い、最後には魂だけになり、魂はかげろうのように立ちのぼり、最後は、太陽の中に吸い込まれていきました。

彼女の立っていた場所には、一輪のマリーゴールドが生えていたとさ。

太陽の神アポロンに恋をした水の妖精クリスティは、アポロンと王女レウトコエの恋仲を妬たみました。

レウトコエの父の王に二人の関係を伝えると、父王は怒り、レウトコエを生き埋めにしてしまいました。

クリスティは、自分の行動を悔やみ、地面に座ったまま太陽を見続け、9日間経つとマリーゴールドに変わってしまったとさ。

などマリーゴールドにまつわる諸説がたくさんあります。


マリーゴールドの花言葉

全般のマリーゴールド嫉妬・絶望・悲嘆・信頼・悲しみ・別れの悲しみ・勇者・健康・生命の輝き・友情・生きる・濃厚な愛情
黄色のマリーゴールド下品な心・可憐な愛情・健康
オレンジのマリーゴールド真心・予言

マリーゴールドについて

科・属キク科コウオウソウ属
和名マリーゴールド
英名Marigold
学名Tagetes spp.
原産地メキシコ
開花期4月~11月
花の詳細 Wikipedia


金色に輝く太陽のような花は生命の輝きをかんじ感じさせてくれて元気を与えてくれますね☆

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6月1日の花<マトリカリア>と花言葉


マトリカリア(Feverfew)

小さな可愛い花が集まって楽しそうに咲く、解熱剤、頭痛や関節炎などに効くとことから古くからハーブとして用いられてきたカモミールの親戚☆

現在、『マトリカリア』はヨモギギク属の夏白菊(ナツシロギク)を指し、以前はカモミールなどと同じシカギク属に分類され、蚊取り線香の原料の『ジョチュウギク(除虫菊)』やカモミールとはとても近い仲間です。

英語は、解熱剤、頭痛、関節炎などの薬として用いられてきたため、ラテン語『Feverfew(フィーバーフュー)熱を下げる』から。
また、有効成分であるパルテノリドががんに効果的だとも言われているそうです。

和名は、夏に白い菊を咲かすことから、『ナツシロギク(夏白菊)』と名付けられました。

花や葉の独特の香りは虫を寄せ付けず、コンパニオンプランツとしても利用されます。


マトリカリアの花言葉
集う喜び・楽しむ・忍耐・寛容・鎮静・恋路


マトリカリアについて

科・属キク科ヨモギギク属
和名夏白菊(ナツシロギク)
英名Feverfew
学名Tanacetum parthenium
原産地ヨーロッパ南西部~西アジア
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


カモミールとの見分け方は、食用で、細く細かな葉の形をしているカモミール、それに比べ、マトリカリアの葉は少し大きめで観賞用です☆

5月28日の花<スズラン>と花言葉


スズラン(Lily of the valley)

白い鈴のような花は、聖母マリアの花とされ、受けとった人に幸福をもたらすといわれる喜びのしるし☆

花名は、花が鈴のように見えることから。

ヨーロッパでは古くから聖母マリアの花とされ、北国の人々にとって春の訪れの喜びのしるしになっています。

1561年、当時のフランス王が、贈られたスズランをお気に召し、毎年宮廷の婦人たちにスズランを贈るようにしたことから、幸福をもたらす花として5月1日にスズランを贈る風習が生まれたようです。

森の守護神セントレオナールは、純潔で若くたくましい青年で、森の中で恐ろしい毒竜に襲われ、死闘の末、ついに毒竜を倒しました。
セントレオナールの全身の傷から血がしたたりおちた地を神は、聖なる場所として白いスズランの花を咲かせたという言い伝えがあります。


スズランの花言葉
再び幸せが訪れる・純粋・純潔・謙遜


スズランについて

科・属キジカクシ科スズラン属
和名鈴蘭(スズラン)
英名Lily of the valley
学名Convallaria majalis
原産地ヨーロッパ、アジア
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


見て頂いた皆様に幸福が訪れますように~🔔

5月27日の花<エビネ>と花言葉


エビネ(Calanthe)

春に華麗なラン科の中でも、つつましく上品に咲く、地下に連なる茎がエビに見える渋い野生蘭☆

名は、地下に連なる茎をエビに見立たものといわれます。

学名は、美しく上品な、ギリシア語の『calos(美)』と『anthos(花)』から生まれました。
華やかさだけでなく、上品さを誇らずつつましく咲く落ち着いた雰囲気で人目を引くランです。


エビネの花言葉
忠実・謙虚・謙虚な恋・にぎやかな人柄


エビネについて

科・属ラン科エビネ属
和名海老根(エビネ)
英名
学名Calanthe discolor
原産地日本、朝鮮半島南部
開花期4〜6月
花の詳細 Wikipedia


上品でつつましい蘭は和に良く似合いますね☆(⌒∇⌒)

5月25日の花<アスパラガス>と花言葉


アスパラガス(Asparagus)

常緑の緑の茎から細い茎が四方にしだれ、白い釣鐘型の花をたくさんぶら下がって咲く、古代ギリシアの時代から栽培されてきた、疲労回復などの効果があるアスパラギン酸を持つ勝利の花☆

アスパラガス

名は、『asparagus』は、古代ギリシャ語『asparagos(新芽)』からで、若茎を食用とすることからギリシア語の強制語『a』と、『sparasso(引き裂く)
』の意味を持ちます。

和名の『阿蘭陀雉隠(おらんだきじかくし)』は、オランダ人により日本に伝えられ、生い茂るとキジが隠れることができるほどの見た目になることから名付けられました。

観賞用のアスパラガスは江戸時代に日本に伝わり、庭や室内で育てることができます。


アスパラガスの花言葉
何も変わらない・無変化・普遍・我が勝利・私が勝つ・耐える恋・敵を除く


アスパラガスについて

科・属ユリ科クサスギカズラ属
和名オランダキジカクシ
英名Asparagus
学名Asparagus officinalis
原産地地中海東部
開花期5~7月
花の詳細 Wikipedia




5月18日の花<ペロペロネ>と花言葉


ベロペロネ(Beloperone)

春から晩秋に花穂を覆っている苞の間から花が赤から黄色のグラデーションで出て咲く花姿はユニークでコエビの尻尾に似ていることから『コエビソウ』とも呼ばれる花☆

名は、花のまわりの重なり合った花姿から、ギリシャ語『belos ベロス(矢)』と『perone ペロネ(留め金)』で、矢の留め金を意味します。
英名は、見た目がエビに似ているため、『shrimp plant(海老の木)』と呼ばれ、和名は、小海老の尻尾に似ているため『小海老草(コエビソウ)』と名付けられました。

品種は、苞が赤い『ベロペロネ・グッタッタ』や苞が淡緑色から黄色になる『イエロークイーン』、葉に斑が入る『エンゼルキッス』などがあります。


ベロペロネの花言葉
機知に富む・偶然の出会い・ひょうきん・女性の美しさの極致


ベロペロネについて

科・属キツネノマゴ科キツネノマゴ属
和名小海老草
英名Beloperone
学名Justicia brandegeana
原産地メキシコ
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


花言葉の『女性の美しさの極致』は、どんどん美しく鮮やかになっていく苞葉に包まれた白い花姿に、昔の方は成長した女性の美しさを連想したのでしょうか☆

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