4月14日の花<ブルースター>と花言葉


ブルースター(Tweedia)

空色の星のような花は、紫色から、次第に青みが増し、咲き終わる頃にはピンク色に変化し、花後は綿毛がついた黒褐色のタネが出来る、幸福を呼ぶ花☆

花名は、スカイブルーの5枚の花びらが青い星のように見えること名づけられました。

和名は、空色の花色から『瑠璃唐綿』と呼ばれ、英語は『Tweedia(トゥイーディア)』と呼ばれます。

学名の『Oxypetalum caeruleum』は、花の形からギリシャ語『 oxys(鋭い)』と『petalon(花弁)』で、種小名ラテン語『caeruleum(空色の花色)』の意味を持ちます。

西洋では花嫁が結婚式で4つのもの(サムシング・フォー)を身につけると生涯幸福な結婚生活が送られるという言い伝えがあり、『サムシング・オールド(なにか古いもの)』、『サムシング・ニュー(なにか新しいもの)』、『サムシング・ボロウ(なにか借りたもの)』、『サムシング・ブルー(なにか青いもの)』のサムシング・ブルーとして、結婚式のブーケに使われます。


ブルースターの花言葉
信じ合う心・幸福な愛・星の精・早すぎた恋


ブルースターについて

科・属キョウチクトウ科ルリトウワタ属
和名瑠璃唐綿(ルリトウワタ)
英名Tweedia, Southern star
学名Oxypetalum coeruleum
原産地ブラジル、ウルグアイ
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


空色の星の精が幸福を運んでくれますように☆

4月10日の花<アイリス>と花言葉


アイリス(Iris)

まっすぐ伸びる凛とした、空にかかる虹のように希望を与える花が吉報を運んでくれるかもしれません☆

名は、ギリシャ神話の女神イリスからちなんだ名前です。

イリスは七色に輝く首飾りを与えられ、虹を渡って神々のいる天上と地上を行き来する使者になり、神の酒を三滴をイリスの頭に振りかけ、大空を渡る虹の女神に変える時に酒の滴が地上に落ち、鮮やかなアイリスの花が咲いたという伝説があります。

英語の『アイリス(Iris)』はアヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(燕子花)などアヤメ類の総称です。

その他、ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)・ダッチアイリス・イチハツ(一初)・シャガも仲間です。


アイリスの花言葉
希望・信じる心・メッセージ・吉報・良き便り・知恵


アイリスについて

科・属アヤメ科アヤメ属
和名オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)
英名Iris
学名Iris sanguinea
Iris ensata
Iris laevigata
原産地ヨーロッパ南部、日本、東アジア、北半球
開花期4~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな花がよき便りを運んでくれたらいいですね☆(⌒∇⌒)

4月9日の花<ラナンキュラス>と花言葉


ラナンキュラス(Ranunculus)

幾重にも重なった華やかな花が魅力的な花金鳳花とも呼ばれる合格の花☆

名は、葉の形がカエルの足に似ていることからラテン語の『rana (カエル)』から生まれました。

英名は、ペルシャ方面が原産地のキンポウゲの一種で原種は5弁の黄色い花で、鮮やかな金色の花姿から、『金鳳花』(buttercup)と呼ばれ、和名は、花の色が華やかなことから、『花金鳳花』と付けられました。


ラナンキュラスの花言葉
とても魅力的・晴れやかな魅力・光輝を放つ・合格

赤色のラナンキュラスあなたは魅力に満ちている
白色のラナンキュラスの純潔
黄色のラナンキュラス優しい心
オレンジ色のラナンキュラス秘密主義
ピンク色のラナンキュラス飾らない美しさ
紫色のラナンキュラス幸福

ラナンキュラスについて

科・属キンポウゲ科キンポウゲ属
和名花金鳳花(ハナキンポウゲ)
英名Ranunculus, Persian buttercup
学名Ranunculus asiaticus
原産地西アジア、ヨーロッパ東南部、地中海沿岸
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


こんもりとした柔らかで華麗な花は気分を上げてくれます☆(⌒∇⌒)

4月8日の花<リンゴ>と花言葉


リンゴ(Apple blossom)

春に約10日程の短い期間だけ、小さな花を咲かせ、秋には真っ赤でつややかな甘酸っぱい医者要らずの果実を実らせるアダムとイヴが食べた禁断の果実ともいわれる花☆

名は、平安時代の辞書『和名類聚抄』の『利宇古宇(りうこう、りうごう)』が転訛したものといわれています。

日本へは、中国を経由し江戸時代に持ち込まれ、耐寒性が高く、涼しい気候を好むので、東北地方で盛んに栽培されています。


ギリシア神話では、ある結婚式にすべての神が招待されるなか、不和と争いの女神エリスだけは招かれず。。

怒ったエリスは『最も美しい女神にあたえる』と名誉の象徴の黄金のリンゴを宴席に投げると、そのリンゴをめぐって、神々の王ゼウスの妻・ヘラ戦いと知恵の女神・アテナ愛と美の女神・アフロディーテの三女神が争いました。

困り果てたゼウスは、トロイア王の息子・羊飼いの美少年パリスにどの女神が最も美しいか判断させる事にしました。

それぞれの女神はパリスを買収するため、ヘラは「君主の座を与えましょう」といい、アテナは「戦いにおける勝利」を約束し、アプロディーテーは「世界一の美女をあなただけのものにしてもよいです」といいました。

パリスは『世界一の美女』を選び、アプロディーテーに黄金のリンゴを与えました。

しかし『世界一の美女』とはスパルタ王メネラーオスの妻ヘレネーのことで、
これがイリオス攻め(トロイア戦争)の勃発になった『パリスの審判』です。


旧誓約書・創世記では、人類最初のはアダムとイヴが、
エデンの園に『善悪の知識の木』を見つけ、神々がその木の実を食べる事は固く禁じました。

邪悪な蛇に騙され、誘惑に負けたイヴは、夫のアダムも誘い『禁断の果実』を食べてしまい、『無垢』を失ってしまい、お互いがハダカであるのに恥じらいを持ち始めます。
二人が恥じらいを持ったのにきづいた神は約束を破った二人をエデンの園から追放しました。

しかし、旧誓約書・創世記に、禁断の果実は「りんご」とは一言も書かれてないのですが、アダムとイヴが描かれた絵画には、りんごの実が描かれ、今でも「りんごの実を食べてエデンの園を追放された」と信じられています。


リンゴの花言葉

リンゴ全般選ばれた恋・選択・優先・名声・誘惑・後悔
リンゴの花優先・名声・選択・選ばれた恋
リンゴの実誘惑・好物・後悔
リンゴの木名誉

リンゴについて

科・属バラ科リンゴ属
和名林檎(リンゴ)
英名Apple, Apple blossom
学名Malus domestica
原産地カザフスタン南部、キルギスタン、タジキスタン
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


フランスでは青りんごが一般的で、よく食されるのはラフランス。
りんごを描くと。。日本人は一般的には赤、フランス人は緑か黄色に塗るそうです。
食文化の違いが絵にも反映されて面白いですね☆(⌒∇⌒)

3月31日の花<カーネーション>と花言葉


カーネーション(Carnation)

カーネーションの中でも優しい温もりを与えてくれる、気品あふれる花に感謝をのせて☆

アン・ジャービス(『母の仕事の日』、アメリカの南北戦争で敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するための活動をしていた)が亡くなった2年後の5月12日、娘のアンナ・ジャービスは、亡き母をしのみ教会で母が好きであった白いカーネーションを配ったのが
『母の日』の始まりとなりました。

聖母マリアが流した涙のあとからカーネーションが生えたという言い伝えもあり、イタリアの画家ラファエロ・サンティの『カーネーションの聖母』では、両手にカーネーションを持って幼児キリストをあやす聖母マリアが描かれています。


カーネーションの花言葉

全般のカーネーション無垢の愛
赤のカーネーション母への愛
ピンクのカーネーション女性の愛・熱愛・美しいしぐさ
白のカーネーション純粋な愛・私の愛は生きています
黄色のカーネーション軽蔑
紫のカーネーション誇り・気品
濃い赤のカーネーション
純粋な愛 ・あなたを熱愛します・清らかな慕情
オレンジのカーネーション女性の愛・熱愛・美しい仕草・感謝・上品・気品・暖かい心
緑のカーネーション癒やし・純粋な愛情
青のカーネーション
永遠の幸福
複色や絞り色のカーネーション愛の拒絶・私はあなたの奴隷になる・愛の拒絶
ムーンダスト
(1995年に遺伝子組み換え技術によって世界で初めて創りだされた青紫のカーネーション)
永遠の幸福
虹色のカーネーション感謝


カーネーションについて

科・属ナデシコ科・ナデシコ属
和名カーネーション
英名carnation
学名Dianthus caryophyllus
原産地南ヨーロッパ、西アジア
開花期2月~5月

花の詳細 Wikipedia


柔らかで優しい花はやさしく包んでくれる母のイメージにぴったりですね☆

3月30日の花<ポピー>と花言葉


ポピー(Corn poppy)

細い茎の先に透き通るような薄い花びらが風に揺れる姿がとても愛らしい☆

属名は、ラテン語で『papa(粥)』を意味し、幼児を眠らせるため、
お粥に入眠や麻痺の作用のあるケシ属の乳汁を加えていたことから。

ギリシア神話では豊穣の神デメテルがこのケシの花を摘んで自らの心をなぐさめたという伝説や、
眠りの神ソムアヌがデメテルの苦しみを軽くするためにケシの花で眠らせたという伝説があるそうです。


ポピーの花言葉

全般いたわり・思いやり・恋の予感・陽気で優しい
赤のポピー慰め・感謝
白のポピー眠り・忘却

ポピーについて

科・属ケシ科ケシ属
和名雛芥子(ヒナゲシ)
英名Corn poppy
学名Papaver rhoeas
原産地ヨーロッパ
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


頭でっかちの明るい陽気な花はとても可愛いですね☆(⌒∇⌒)

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