7月16日の花<ポーチュラカ>と花言葉


ポーチュラカ(Green purslane)

夏の炎天下でも愛らしいカラフルな花が朝開き夕方にはしぼむ、栄養価が高いことから食用にしている国もある一日花☆

属名の学名『Portulaca(ポーチュラカ)』は、実が熟すと蓋が取れ口が開くことから、ラテン語『porta(入口)』の意味を持ちます。

和名の『花滑りひゆ(ハナスベリヒユ)』は、葉を茹でた際に出るぬめりから。

英語は『Green purslane(グリーン・パースラン)』です。


ポーチュラカの花言葉
いつも元気・無邪気・自然を愛する


ポーチュラカについて

科・属スベリヒユ科スベリヒユ属
和名花滑りひゆ(ハナスベリヒユ)
英名Green purslane
学名Portulaca oleracea
原産地熱帯から温帯
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


7月15月の花<ササユリ>と花言葉


ササユリ(Bamboo lily)

里山を彩る清楚な香りを放つ、笹のような葉っぱが美しい、万葉の昔から愛されてきた花☆

名は、葉の形が笹に似ていることと、風で花がゆれる様子から『揺すり』と呼ば『す』が詰まってユリになったといわれています。

ギリシャ神話では、全知全能の神ゼウスの妻『ヘラ』(母性や貞節を司る女神)の花とされることから花言葉が生まれたようです。

ユリの中でも育てるのがむずかしく、種から花を咲かせるまでに7年以上の時間がかかるうえ、盗掘によって野生種は少なくなり、長野県では準絶滅危惧種に指定されています。


ササユリの花言葉
清浄・上品・純潔


ササユリについて

科・属ユリ科ユリ属
和名笹百合
英名Bamboo lily
学名Lilium japonicum
原産地日本
開花期6~7月
花の詳細 Wikipedia


清楚な香りと優しい色彩で里山に彩りを与えてくれます☆

7月14月の花<カワラナデシコ>と花言葉


カワラナデシコ(Fringed pink)

夏~秋に日当たりのよい河原に綺麗なピンク色の糸状の花を咲かせ、和を感じさせる素朴さと親しみやすさで万葉集や俳句でも詠まれる野草☆

和名は、日当たりのよい河原に自生する撫子なので、『河原撫子(かわらなでしこ)』名付けられました。

英語の『Fringed pink』は、糸を垂れ下げたフリンジ型のピンク色の花を咲かせることから。

ナデシコ科・ナデシコ属の多年草で、本州から西の草原や河原に見られ、可憐ですが丈夫で育てやすく素朴さが愛らしい。
秋の七草の1つで、万葉集にも詠まれるほど、古くから親しまれてきました。


カワラナデシコの花言葉
大胆・才能・純愛


カワラナデシコについて

科・属ナデシコ科・ナデシコ属
和名河原撫子(かわらなでしこ)
英名Fringed pink
学名Dianthus superbus var. longicalycinus
原産地日本、朝鮮半島、中国
開花期7~10月
花の詳細 Wikipedia

美女撫子の花言葉と詳細は→ こちら


自生種の数が年々減り、絶滅危惧種に指定している都道府県がいくつかあるようです。

7月13日の花<グラジオラス>と花言葉


グラジオラス(Gladiolus)

まっすぐ伸びた茎に、整列して花を咲かせる花色が豊富な球根植物で、葉姿が剣に似ており、華やかさと強さを持ち合わせる恋人たちの合図の花☆

属名の学名『Gladiolus(グラジオラス)』は、葉の形が剣に似ていることから、ラテン語『gladius(剣)』からで、英名は、『Sword lily(剣のユリ)』です。

アヤメ科の植物で、『唐菖蒲(トウショウブ)』や『オランダ菖蒲』とも呼ばれます。

古代ヨーロッパでは、この花の数を使って恋人たちが密会の時間を知らせ合っていたといわれています。


グラジオラスの花言葉

全般のグラジオラス密会・用心・思い出・忘却・勝利
赤のグラジオラス堅固・用心深い
ピンクのグラジオラスたゆまぬ努力・ひたむきな愛・満足
紫のグラジオラス情熱的な恋

グラジオラスについて

科・属アヤメ科グラジオラス属
和名グラジオラス
英名Gladiolus, Sword lily
学名Gladiolus spp.
原産地南アフリカ、地中海沿岸、中央ヨーロッパ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


剣をも連想させる葉は、カッコいいですね☆

7月12月の花<ノコギリソウ>と花言葉


ノコギリソウ(Yarrow)

夏に、ギザギザに切れ込みが入ったやわらかい葉と茎の先に白や淡紅色などの小さな可愛らしい花をたくさん咲かす英雄の花☆

和名は、切れ込みが入った葉がノコギリの歯に似ていることから『鋸草(ノコギリソウ)』と呼ばれます。

英名の『chinese yarrow』は、中国などに生育し、ギリシャ語『hieros(神聖)」から名付けられました。

学名『Achillea(アキレア)』は、アキレスが槍の錆を削り取り、地面に落とすと生え、葉や花に止血効果があり、兵士の傷を治すのに使用したという伝説から。

トロイア戦争で、アキレスは、『今日はトロイの兵隊100人を討ち取ります』と神に誓い、100人目の相手の兜を取ったとき、死に際のアマゾンの女王ペンテシレイアの美しさに惹かれ恋し、嘆き、墓にこの花を捧げたました。


ノコギリソウの花言葉
戦い・勇敢・治癒


ノコギリソウについて

科・属キク科ノコギリソウ属
和名鋸草(ノコギリソウ)
英名Yarrow, Milfoil
学名Achillea alpina
原産地日本、朝鮮半島、中国、ロシア、北アメリカ
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


素朴な可憐な花が勇者を癒していたと思うと生命のパワーを感じます☆

7月11月の花<ハイビスカス>と花言葉


ハイビスカス(Hibiscus)

鮮やかで華やかなバラのように美しい花を毎日新しく咲かせ、靴墨の色をよくするためにも使われ『Shoe flower(靴の花)』とも呼ばれる南国の花☆

アオイ科・フヨウ属に分類される低木植物の総称で、30度を超える暑さに弱く、寿命が1日しかない繊細な花でマレーシアでは国花、ハワイ州では州花とされています。

名は、エジプトの美を司る女神ヒビスからで、ギリシア語『イスコ(似ている)』と合わさってなまり、ヒビスのように美しい花という意味を持ちます。

日本では『ブッソウゲ(仏桑花 ・扶桑花)』という名で親しまれ、英語は、中国南部が原産とされ、バラのように美しい花姿から『China rose(中国のバラ)』とも呼ばれます。

インドやジャワなどの国で靴墨の色をよくするためにも使われることから『Shoe flower(靴の花)』 の別名もあります。

フラダンスを踊る際の髪飾りとして使われ、右に挿すと未婚者・左に挿すと既婚者と表すそうです。


ハイビスカスの花言葉

全般のハイビスカ繊細な美・新しい恋
赤のハイビスカ常に新しい美・勇敢
白のハイビスカ艶美
ピンクのハイビスカ華やか

ハイビスカスについて

科・属アオイ科フヨウ属
和名仏桑花(ブッソウゲ)、仏桑華(ブッソウゲ)
英名China rose, Chinese hibiscus
学名Hibiscus rosa-sinensis
原産地熱帯アジア
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia


観賞用以外にもビタミンCやカリウムなどを含むハーブ、ハイビスカスティーなど食用としても使われ体にも力を与えてくれます☆

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