7月12月の花<ノコギリソウ>と花言葉


ノコギリソウ(Yarrow)

夏に、ギザギザに切れ込みが入ったやわらかい葉と茎の先に白や淡紅色などの小さな可愛らしい花をたくさん咲かす英雄の花☆

和名は、切れ込みが入った葉がノコギリの歯に似ていることから『鋸草(ノコギリソウ)』と呼ばれます。

英名の『chinese yarrow』は、中国などに生育し、ギリシャ語『hieros(神聖)」から名付けられました。

学名『Achillea(アキレア)』は、アキレスが槍の錆を削り取り、地面に落とすと生え、葉や花に止血効果があり、兵士の傷を治すのに使用したという伝説から。

トロイア戦争で、アキレスは、『今日はトロイの兵隊100人を討ち取ります』と神に誓い、100人目の相手の兜を取ったとき、死に際のアマゾンの女王ペンテシレイアの美しさに惹かれ恋し、嘆き、墓にこの花を捧げたました。


ノコギリソウの花言葉
戦い・勇敢・治癒


ノコギリソウについて

科・属キク科ノコギリソウ属
和名鋸草(ノコギリソウ)
英名Yarrow, Milfoil
学名Achillea alpina
原産地日本、朝鮮半島、中国、ロシア、北アメリカ
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


素朴な可憐な花が勇者を癒していたと思うと生命のパワーを感じます☆

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