10月13日の花<ダイアモンドリリー・ネリネ>と花言葉


ネリネ(Nerine) 

光をうけてきらきら輝きをまとうカールした花びらがリボンのようで華やかな箱入り娘☆

属名の学名『Nerine(ネリネ)』は、ギリシア神話に登場する水の妖精ネーレーイスの名から。

別名の『Diamond lily(ダイヤモンドリリー)』は、光が当たると花びらがキラキラと輝いて見えることから名付けられました。

ヒガンバナに似た花をつける、南アフリカ原産の球根植物で『サルニエンシス』、『ソレントスワン』、『ピンクフェアリー』、『フジムスメ』、『コルカスメジャー』などの品種があります。

花言葉は、水底に暮らした水の妖精ネーレーイスの不自由な生活から生まれたとされています。


ネリネの花言葉
また会う日を楽しみに・忍耐・箱入り娘


ネリネについて

科・属ヒガンバナ科ネリネ属
和名ネリネ
英名Nerine, Diamond lily
学名Nerine spp.
原産地南アフリカ
開花期10月~12月

花の詳細 Wikipedia


別名でも投稿があります☆
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10月12日の花<ガーベラ>と花言葉


ガーベラ(Gerbera)

丸く明るく健康的な花は、気持ちに元気を与え、希望に導いてくれる花☆

英語の『gerbera』は、19世紀末に南アフリカで発見したドイツ人植物学者の『Traugott Gerber』に敬意を表して命名されたそうです。

和名は、日本には大正初期に渡来し、『千本槍(せんぼんやり)』という花に似ており、ガーベラの花の方が大きいため、『大千本槍(おおせんぼんやり)』と名付けられました。

一重咲き、半一重咲き、八重咲き、スパイダー咲き、カール咲きなど咲き方も豊富でいろいろな表情を楽しめます。


ガーベラの花言葉

全般のガーベラ希望・常に前進
ピンクのガーベラ崇高美
白のガーベラ希望・律儀
赤のガーベラ神秘
黄色のガーベラ究極美・親しみやすい
オレンジのガーベラ我慢強さ

ガーベラについて

科・属キク科ガーベラ属
和名ガーベラ・大千本槍(おおせんぼんやり)
英名Gerbera, African Daisy, Transvaal daisy, Barberton Daisy
学名Gerbera spp.
原産地南アフリカ
開花期4月~10月
花の詳細 Wikipedia


鮮やかな花は元気をくれますね☆

10月11日の花<テッポウユリ>と花言葉


テッポウユリ(Easter lily)

九州南部から沖縄にかけて生育する、白色が美しくラッパ銃に似た大きな花をいくつも横向きに咲かせる、堂々と威厳に満ちた香り高き花☆

九州南部から沖縄にかけて分布するユリ科ユリ属の品種で、甘く強い芳香があり、耐寒性も耐暑性もあり丈夫で、育てやすい植物です。

和名の『鉄砲百合(てっぽうゆり)』は、花がラッパ銃に似ていることから。

英名は、ヨーロッパでキリスト教の復活祭(easter)にテッポウユリが使われるようになったことから『easter lily』と呼ばれるようになりました。

白いユリは、聖母マリアの処女性を象徴する花とされ、冠婚葬祭やイースターといった宗教的な行事に広く用いられています。


テッポウユリの花言葉
純潔・甘美・威厳


テッポウユリについて

科・属ユリ科ユリ属
和名テッポウユリ(鉄砲百合)
英名Easter lily
学名Lilium longiflorum
原産地沖縄、南西諸島
開花期6~8月
花の詳細 Wikipedia


澄んだ心から生まれたような白く大柄な花は美しいです☆

10月10日の花<シオン>と花言葉


シオン(Tatarian aster)

紫色の花が本格的な秋の気配を感じさせる、十五夜の頃に開花することから十五夜草とも呼ばれる追憶の花☆

名の学名『Aster(アスター)』は、放射状に伸びる花びらから、ギリシア語『aster(星)』の意味をもちます。

和名『紫苑』は、紫の花でたくさん集まって咲く様子の『苑』から。

今昔物語に因み、『オニノシコグサ(鬼の醜草)』や十五夜の頃に開花することから『ジュウゴヤソウ(十五夜草)』などの別名もあります。


今昔物語集では、父の死をいたむ兄弟の物語があります。

父をなくした兄弟は墓参りを欠かしませんでしたが、

次第に仕事が忙しくなった兄は、忘れ草を墓前に植えて墓参りをしなくなります。

弟は墓前にシオンを植え、毎日墓参りを続けました。

兄弟を見ていた鬼は弟に感心して、予知能力を授け、弟はその力のおかげで幸せに暮らしたとさ。


シオンの花言葉
追憶・君を忘れない・遠方にある人を思う


シオンについて

科・属キク科シオン属
和名紫苑(シオン)
英名Tatarian aster, Aster tataricus
学名Aster tataricus
原産地日本、朝鮮半島、中国、シベリア
開花期9月~10月
花の詳細 Wikipedia

10月9日の花<オンシジューム>と花言葉


オンシジューム(Dancing lady orchid)

ひらひらとドレスを広げて優雅に踊る女性のような花をたくさん咲かせ、可憐で華やかな花☆

属名の学名『Oncidium(オンシジューム)』は、花びら基部にこぶ状の隆起があることから、ギリシア語『onkos(とげ、こぶ』の意味を持ちます。

和名は、蘭の一種で、雀が群れているように見えることから『群雀蘭(ムレスズメラン)』と名付けられました。

英語は、花姿がドレスを広げて優雅に踊る女性のように見えることから、『Dancing lady orchid(踊る女性のラン)』と呼ばれ、蝶が飛んでいるようにも見えることから、『butterfly orchid』とも呼ばれます。

品種は、『オンシジューム・アロハ・イワナガ』、『オンシジウム・メイフェア (イエロー・エンジェル)』、『オンシジウム・シャリーベイビー (スイートフラグランス)』、『オンシジウム・トゥインクル』、『オンシジウム・ケイロホルム』、『オンシジウム・オーニオソリンカム』などあります。


オンシジュームの花言葉
可憐・気立てのよさ・一緒に踊って・協調・蕾のままでいて・清楚・野心的な愛


オンシジュームについて

科・属ラン科オンシジューム属
和名オンシジューム、群雀蘭(ムレスズメラン)
英名Dancing lady orchid, Butterfly orchid, Oncidium
学名Oncidium spp.
原産地中南米
開花期周年
花の詳細 Wikipedia


一緒に踊りたくなりますね☆

10月7日の花<カトレア>と花言葉


カトレア(Cattleya)

洋ランの中でもひときわ大きく華やかで気品のある花姿と香りが良く格調高い雰囲気でフォーマルフラワーとしても人気のある蘭の女王☆

属名の学名『Cattleya(カトレア)』は、初めて栽培した『William Cattely(ウィリアム・カトレー)』からで、日本ではあまりの美しさを日の出に例えて、『ヒノデラン』と呼ばれることがあるようです。

四大洋ランは、『カトレア』、『パフィオペディルム』、『デンドロビウム』、『シンビジウム』の四属を一般にいいます。

3~4月の春咲き、5~7月の初夏咲き、9~11月の秋咲き、12~3月の冬咲き、とそれぞれの季節に咲きます。


カトレアの花言葉
優美な貴婦人・成熟した大人の魅力・魔力・魅惑的・あなたは美しい・高貴


カトレアについて

科・属ラン科カトレア属
和名カトレア
英名Cattleya
学名Cattleya spp.
原産地中南米(熱帯アメリカ)
開花期周年

花の詳細 Wikipedia


優美な花は、気分を上げてくれて良いものです☆

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