ストックの花言葉ーいろのえ


ストック(Stock)

甘い香り漂う、花持ちがよく華やかな愛情の絆の花☆

名は、茎という意味で、太く丈夫であることに由来するといわれます。

むかし昔、ある国のお姫様が、敵国の王子と恋に落ちたことを王に知られ、
姫はお城から出られなくなってしまいました。
夜中に城の屋上にロープを王子が投げ入れ、姫がロープを伝って降りる方法でひそかに会うようになりました。

しかし、ある日、ロープが切れて姫は亡くなってしまいました。
神様が姫を哀れみストックの花に変えたという言い伝えがあるようです。


ストックの花言葉

全般永遠の美・愛情の絆・求愛
赤のストック私を信じて
ピンクのストックふくよかな愛情
黄色のストックさびしい恋
白のストック思いやり・ひそやかな愛
紫のストックおおらかな愛情

ストックについて

科・属アブラナ科アラセイトウ属
和名紫羅欄花(アラセイトウ)
英名Stock
学名Matthiola incana
原産地南ヨーロッパ
開花期2月~4月
花の詳細 Wikipedia


愛情の絆が深まりますように (⌒∇⌒)



ハナシノブ(花忍)-いろのえ


花忍(Jacob’s ladder)

青紫の雄しべの黄色がポイントの阿蘇の草原にしか自生しない貴重な植物☆

名の由来は、花が生え、葉がシノブというシダ植物に似ていることから。

英名のJacob’s ladderは、旧約聖書のヤコブの梯子を意味し、
天と地をかける梯子のことで葉が交互に生えていることが由来です。

阿蘇の草原にしか自生しないという貴重な植物。
希少野生動植物種に指定され、絶滅危惧1A種に分類されました。


花忍の花言葉
お待ちしています・あなたを待つ・ここに来なさい・早くきて


花忍について

科・属ハナシノブ科ハナシノブ属
和名花忍
英名Jacob's ladder
学名Polemonium kiushianum
原産地日本
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


貴重な花が絶えないことを願います。

ギンバイカ(銀梅花)-いろのえ


銀梅花(Myrtle)

梅に似た銀色のような白色の香り高き、愛の女神に捧げる祝いの花☆

南欧では、愛の女神に捧げる花として花嫁のブーケや髪飾りに
用いられることから祝の木と言われたそうです。


銀梅花の花言葉
愛・愛のささやき


銀梅花について

科・属フトモモ科・ギンバイカ属
和名銀梅花
英名Myrtle
学名Myrtus communis
原産地地中海沿岸
開花期 5月~6月
花の詳細 Wikipedia


春とともに幸運も運んでくれますように。

シャクヤク(芍薬)の花言葉ーいろのえ


芍薬(Chinese peony)

大輪の華麗な花が美しい☆

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

シャクヤクは美しい女性が立っている姿のようで、ボタンは美しい女性が座っている姿のようで、ユリは美しい女性が歩くような姿と、女性の美しさを形容する言葉として諸説があります。


芍薬の花言葉
恥じらい・はにかみ・謙遜


芍薬について

科・属ボタン科ボタン属
和名芍薬
英名Chinese peony, Common garden peony
学名Paeonia lactiflora
原産地中国、モンゴル
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


シャクヤクのような女性なんて。。憧れます。

わすれな草(勿忘草)の花言葉ーいろのえ


勿忘草(forget me not)

輝かしい小花を咲かせる友情(愛)の花☆

昔、若い騎士ルドルフと恋人ベルタがドナウ川河畔を散策していました。

岸辺に美しい花を見つけ、ルドルフはベルタに花を贈ろうと岸に降り、
誤って川に流されてしまいました。

彼は最後の力を尽くして花を岸にいるベルタに投げ、「私を忘れないで」
という言葉を残して死んでしまいました。

ベルタは生涯亡き人を思い続け、身につけていた花は忘れな草と呼ばれるようになり、ドナウ川の伝説として言い伝えられました。


勿忘草の花言葉
真実の友情(愛)・私を忘れないで


勿忘草について

科・属ムラサキ科ワスレナグサ属
和名勿忘草・忘れな草
英名forget me not
学名Myosotis L.
原産地ヨーロッパ
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


真実の友情(愛)の物語。。切ないですね。

ヒトリシズカ(一人静)の花言葉ーいろのえ


一人静(Chloranthus japonica)

清源義経の愛した静御前が舞う姿に似た、楚な白く美しい春の山野草☆

名は、源義経の愛した静御前が舞う姿に花姿が似ていたことから。

静御前は頼朝に命じられて鶴岡八幡宮の回廊で舞いを舞うことになり、義経恋慕の歌を歌いながら舞いを舞った。

「吉野山 嶺の白雪 踏み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき
賤やしづ 賤のおだまき繰り返し 昔を今に なす由もがな」


一人静の花言葉
隠れた美


一人静について

科・属センリョウ科センリョウ属
和名一人静
英名Chloranthus japonica
学名Chloranthus japonicus
原産地サハリン・南千島・北海道・本州・四国・九州・朝鮮半島・中国東北部
開花期4月
花の詳細 Wikipedia

寂しくひっそり一輪で咲いているわけではなく良かったです。😊

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