アングレカム(Angraecum)
土ではなく木や石の上に根を張って成長する、星を思わせる花姿が愛らしい祈りを捧げたくなる花☆
属名の学名『Angraecum(アングレカム)』は、「着生植物」を意味からマレー語『angurek(アングレク)』が由来で、花姿が星に似ていることから『コメット・オーキッド(Comet orchid)』や
『クリスマス・オーキッド(Christmas orchid)』、『エレファント・オーキッド(象っぽいラン)』などのいくつかの別名があります。
アングレカムが持つ長い距を見て、進化論を唱えていたダーウィンは『この花の蜜を吸える細長い口を持った昆虫が存在するだろう』と主張し、 彼の没後20年が経ったのち、世界一細長い口を持つ蛾『キサントパンスズメガ』が発見され『ダーウィンの花(Darwin’s orchid)』とも呼ばれるようになりました。
アングレカムの花言葉
祈り・いつまでもあなたと一緒
アングレカムについて
科・属 | ラン科アングレカム属 |
和名 | アングレカム |
英名 | Darwin’s orchid, Christmas orchid, Angraecum |
学名 | Angraecum sesquipedale |
原産地 | マダガスカル |
開花期 | 11月~2月(種により異なる) |
清楚で星型の花は願いを叶えてくれそうですね☆