9月17日の花<ローズマリー>と花言葉


ローズマリー(Rosemary)

長期間強い香りが続き、海のしずくという意味を持つ、記憶力を高める神秘的なハーブ☆

名の『Rosemary(ローズマリー)』は、ラテン語『ローズ(しずく)』と『マリナス(海の)』から。

聖母マリアが衣を被せたところ、白いローズマリーが青色になったという言い伝えから『rase of maria』の別名もあります。

品種は、『ローズマリー・オフィシナリス』『ローズマリー・アープ』『ローズマリー・コルシカン』『ホワイト・ローズマリー』『モーツアルトブルー』などがあります。


ローズマリーの花言葉
追憶・思い出・記憶・貞節・あなたは私を蘇らせる・誠実・変わらぬ愛・私を思って・静かな力強さ


ローズマリーについて

科・属シソ科マンネンロウ属
和名ローズマリー
英名Rosemary
学名Rosmarinus Officinalis
原産地地中海沿岸
開花期10~5月
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9月12日の花<クレマチス>と花言葉


クレマチス(Clematis)

細長いつるを伸ばし、大きく鮮やかな花を咲かせ、つるがとても丈夫なことから、
『鉄線』とも呼ばれる『ツル性植物の女王』☆

名は、ツルでまつわりつく性質より、ギリシア語『klema(ブドウなどのツル)』から。

英語では『旅人の楽しみ(Traveller’s joy)』、イタリア語では『ごま塩ひげ』、
フランス語では、かつてフランスの乞食が毒性があるクレマチスの葉をつぶして皮膚につけて自分の肌をかぶれさせ、通行人の同情をひいたことから『乞食草』とも呼ばれます。

花びらのように見える色のついた萼の形が風車のように見えることから、日本では『カザグルマ』、鉄線のように丈夫なつるをもつことから中国では『テッセン』と呼ばれています。


クレマチスの花言葉
精神の美・旅人の喜び・策略


クレマチスについて

科・属キンポウゲ科センニンソウ属
和名鉄線(テッセン)、風車(カザグルマ)
英名Clematis, Traveller’s joy, Leather flower
学名Clematis spp.
原産地日本、中国、ヨーロッパ、北米など
開花期5月~10月種類による
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ヨーロッパでは、旅人が快適に過ごせるように、宿の玄関にクレマチスを植えてやさしく迎える素敵な風習があるそうです☆

9月11日の花<ムクゲ(フヨウ)>と花言葉


ムクゲ(Rose of Sharon) 

早朝に開花し、夕方にはしぼみ新たな花が次々と咲き続ける、日本中の街路樹や花壇に馴染み深い植物☆

花名は、漢名『木槿』の音読みの『もくきん』が訛り、『木槿(むくげ)』となりました。

英語は、聖書の中で、『Rose of Sharon(シャロンの薔薇)』と書かれていたため。

タチアオイは、十字軍によってシリアから運ばれ、ムクゲの古い学名は『Althaea frutex(低木のタチアオイ)』で花言葉は十字軍にちなむといわれます。

種類は、『シロバナムクゲ』、『ヤエムクゲ』、『ヒノマルムクゲ』があります。

ムクゲ、芙蓉、ハイビスカスは、フヨウ属に分類され、花の形がよく似ており、花の中心にある柱頭で見分けるのがわかりやすいです。

『槿花(きんか)一朝の夢』
早朝に開花し、夕方にはしぼんでしまう、はかないことを表現されています。


ムクゲの花言葉
信念・新しい美


ムクゲについて

科・属アオイ科フヨウ属
和名木槿(ムクゲ)
英名Rose of Sharon, Shrub althea
学名Hibiscus syriacus
原産地インド、中国
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


儚さで美しさが増し、柔らかさで癒してくれます☆

9月10日の花<シュウメイギク>と花言葉


シュウメイギク(Japanese anemone)

人里や野山にひっそりと菊に似た明るい花を咲かす秋の風物詩で、アネモネの仲間から日本のアネモネともいわれる花☆

名は、秋の季節にキクに似た明るい花を咲かせることから『秋明菊(しゅうめいぎく)』と名付けられ、京都府京都市左京区鞍馬貴船町付近にたくさん咲いていたことから『貴船菊(キブネギク)』という別名もあります。

アネモネの仲間(イチリンソウ属)で中国が原産で日本へは古い時代に渡来し、英語では『Japanese anemone(日本のアネモネ)』と呼ばれています。


シュウメイギクの花言葉
薄れゆく愛情・淡い思い・あせていく愛・多感なとき・忍耐


シュウメイギクについて

科・属キンポウゲ科イチリンソウ属
和名秋明菊(シュウメイギク)
英名Japanese anemone
学名Anemone hupehensis
原産地中国
開花期9月~11月
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秋の風情を感じさせる優雅な花が彩ってくれます☆

9月7日の花<ブルースター>と花言葉


ブルースター(Tweedia)

空色の星のような花は、紫色から、次第に青みが増し、咲き終わる頃にはピンク色に変化し、花後は綿毛がついた黒褐色のタネが出来る、幸福を呼ぶ花☆

花名は、スカイブルーの5枚の花びらが青い星のように見えること名づけられました。

和名は、空色の花色から『瑠璃唐綿』と呼ばれ、英語は『Tweedia(トゥイーディア)』と呼ばれます。

学名の『Oxypetalum caeruleum』は、花の形からギリシャ語『 oxys(鋭い)』と『petalon(花弁)』で、種小名ラテン語『caeruleum(空色の花色)』の意味を持ちます。

西洋では花嫁が結婚式で4つのもの(サムシング・フォー)を身につけると生涯幸福な結婚生活が送られるという言い伝えがあり、『サムシング・オールド(なにか古いもの)』、『サムシング・ニュー(なにか新しいもの)』、『サムシング・ボロウ(なにか借りたもの)』、『サムシング・ブルー(なにか青いもの)』のサムシング・ブルーとして、結婚式のブーケに使われます。


ブルースターの花言葉
信じ合う心・幸福な愛・星の精・早すぎた恋


ブルースターについて

科・属キョウチクトウ科ルリトウワタ属
和名瑠璃唐綿(ルリトウワタ)
英名Tweedia, Southern star
学名Oxypetalum coeruleum
原産地ブラジル、ウルグアイ
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


空色の星の精が幸福を運んでくれますように☆

9月1日の花<スパティフィラム>と花言葉


スパティフィラム(Spathe flower)

細く伸びた茎の先に、清楚な雰囲気を漂わせる、風水では『陽の気』を発するといわれる白が美しい観葉植物☆

属名の学名の『Spathiphyllum(スパティフィラム)』は、ギリシア語『spathe(仏炎苞)』と『phyllon(葉)』の意味を持ちます。

和名の『笹団扇(ささうちわ)』は、苞が団扇のようで、葉が笹の葉に似ていることから名付けられました。

家電製品の悪い気を除いてくれるので傍に置くのがおすすめです。


スパティフィラムの花言葉
上品な淑女・清らかな心・包み込む愛


スパティフィラムについて

科・属サトイモ科スパティフィラム属
和名笹団扇(ササウチワ)
英名Spathe flower, Peace lily
学名Spathiphyllum spp.
原産地熱帯アメリカ
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia

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