11月11日の花<カラスウリ>と花言葉


カラスウリ(Japanese snake gourd)

日暮れから咲きはじめ、朝にはしぼみ日中にはあまり見られない、花びらの縁から純白のレースのようなたくさんの糸を伸ばす、秋にできる朱色の実をカラスが好んで食べる!?といわれる花☆

英語の『Japanese snake gourd(日本のヘビウリ)』は、日本原産で、英語『gourd(ウリ科)』と絡みつく植物の花姿で『蛇(snake)』から名付けられました。

属名の学名『Trichosanthes(トリコサンセス)』は、花びらの縁部が細裂して糸状になることから、ギリシア語『thrix(毛)』と『『anthos(花)』の意味を持ちます。

和名の『烏瓜(からすうり)』は、熟した赤い実をカラスが好んで食べることから名付けられました。


カラスウリの花言葉
よき便り・男ぎらい・誠実・二面性


カラスウリについて

科・属ウリ科カラスウリ属
和名烏瓜(カラスウリ)
英名Japanese snake gourd
学名Trichosanthes cucumeroides
原産地日本、中国、朝鮮半島
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


本当にカラスの好物かは判明されてはいないようです☆

11月9日の花<グロリオサ>と花言葉


グロリオサ(Gloriosa)

蔓状で炎のような花姿は、狐の顔のように見えることから狐百合とも呼ばれる、華やかで勇ましく栄光に導く情熱的な花☆

属名の『グロリオサ(Gloriosa )』は、、燃え立つような花姿と波打つよう華やかさから、ラテン語の『gloriosus(光栄、立派)』の意味を持ちます。

和名の『狐百合(きつねゆり)』は、花の形が狐の顔のように見えることから名付けられ、英語の『glory lily』は、『glory(栄光)』とユリ科の植物なので、『 lily(百合)』からです。

球根には毒が含まれており、食べると死ぬ恐れがあるので、取り扱いにはくれぐれも注意が必要です。


グロリオサの花言葉
栄光・燃える情熱・頑強・おしゃれな心・天分・華麗


グロリオサについて

科・属ユリ科グロリオサ属
(APG体系ではイヌサフラン科に分類)
和名グロリオサ、狐百合(キツネユリ)
英名Gloriosa, Glory lily, Flame lily, Fire lily, Climbing lily
学名Gloriosa spp.
原産地熱帯アフリカ、熱帯アジア
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


炎のようで華やかな花姿は気持ちを上げてくれますね☆

11月8日の花<ヒイラギ>と花言葉


ヒイラギ(english holly) 

秋になると甘く香る花をつけ、葉は肉厚で光沢と縁にギザギザを持つ、クリスマスの時期になると赤い実をつけクリスマスホーリーとも呼ばれる魔除けの花☆

和名の『ヒイラギ(柊)』は、葉の縁にあるトゲに触るとヒリヒリ痛むことから『疼ぐ(ひひらぐ)』の意味を持ちます。
寒くなって冬の訪れとともに花が咲くことから、漢字は『木』に『冬』と書かれます。

英語は、『holly(セイヨウヒイラギ)』とも呼ばれ、区別するために『english holly』と名付けられました。

鬼は、鰯の臭いと柊のトゲを苦手としていることから、柊鰯を飾って追い払っていたそうです。


ヒイラギの花言葉
用心深さ・先見の明・保護


ヒイラギについて

科・属モクセイ科モクセイ属
和名柊(ヒイラギ)
英名english holly
学名Osmanthus heterophyllus
原産地東アジア
開花期11月~12月
花の詳細 Wikipedia


クリスマスが近づいてきましたね☆

11月7日の花<シンビジウム>と花言葉


シンビジウム(Cymbidium) 

ランの中でも、丈夫で育てやすい蘭の中でも原色が少なく、淡いやさしい落ち着いた色合いの飾らない雰囲気が魅力的な4大洋ランの一つ☆

学名『Cymbidium(シンビジウム)』は、くちびる状の花びらが船底の形に似ていることから、ギリシア語『cymbe(舟)』と『eidos(形)』の意味を持ちます。


シンビジウムの花言葉
飾らない心・素朴・高貴な美人・華やかな恋


シンビジウムについて

科・属ラン科シュンラン属
和名シンビジウム
英名Cymbidium
学名Cymbidium spp.
原産地東南アジア
開花期12月~5月
花の詳細 Wikipedia

11月6日の花<ブバルディア>と花言葉


ブバルディア(Bouvardia)

蟹の目に似たユニークな花を咲かせ、十字架のように見えるので、ウエディングブーケに使われる大切な人に贈りたい親交の花☆

属名の学名『Bouvardia(ブバルディア)』は、ルイ13世の侍医で、パリ植物園の園長でもあった『シャルル・ブバール(Charles Bouvard )』の名から。

和名は、十文字の形をしていることから『管丁字』と呼ばれ、別名は、つぼみの状態がカニの目に似ていることから『蟹の目』とも呼ばれます。


ブバルディアの花言葉
交流・親交・情熱


ブバルディアについて

科・属アカネ科ブバルディア属
和名ブバルディア
英名Bouvardia
学名Bouvardia hybrida
原産地熱帯アメリカ
開花期10月~12月
花の詳細 Wikipedia


ブライダルブーケにおなじみの花は幸せを呼んでくれそうですね☆

11月5日の花<ペンタス>と花言葉


ペンタス(Pentas) 

お花の形が星のようなロマンティックで愛らしい希望がかなう花☆

学名の『Pentas(ペンタス)』は、花びらの数から、ギリシア語『Pente(5)』の意味を持ちます。

和名の『草山丹花(クササンタンカ)』は、『山丹花(サンタンカ)』に似ていることから名付けられました。

英語の『Star cluster(星団)』は星形の花が半球状のようすから呼ばれます。


ペンタスの花言葉
希望がかなう・願い事


ペンタスについて

科・属アカネ科クササンタンカ属
和名草山丹花(クササンタンカ)
英名Pentas, Star cluster
学名Pentas lanceolata
原産地熱帯アフリカ、アラビア半島
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia

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