トケイソウ(時計草)の花言葉ーいろのえ


トケイソウ(Passion flower)

長く伸ばしたつるの先に花を付け、開ききると時計の文字盤のような模様が現れる独特な大型の聖なる花☆

名は、花姿が時計の文字盤に見えることからで、属名『パッシフローラ(Passiflora)』は、ラテン語『パッシオ「passio」(キリストの受難)』からです。
英名は「Passion flower(パッションフラワー)」と呼ばれています。

スペインでは、キリストの手足を打ち抜いた釘の跡をふさいだ花とし、霊力を持つとされ、聖職者や病で苦しむ人たちがこの花を探し求めたという伝説があります。

16世紀に中南米に派遣されたイエズス会の宣教師は、この花をアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという『十字架上の花』と信じ、キリスト教の布教に使われた『キリストの受難の象徴』とし、子房柱は十字架雌しべが釘副冠は茨の冠5枚の花弁と萼は10人の使徒巻きひげはムチ葉は槍をあらわしているなどと言われました。

葉っぱは沈静効果の高いハーブティーとして、痙攣抑制作用や不安解消、高血圧の緩和の効果があります。


トケイソウの花言葉
聖なる愛・信じる心・隠しもった情熱・聖なる力・奇抜・受難・恋の激しい苦しみ


トケイソウについて

科・属トケイソウ科トケイソウ属
和名時計草(トケイソウ)
英名Passion flower
学名Passiflora caerulea
原産地中央アメリカ、南アメリカの熱帯・亜熱帯域
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


トケイソウの仲間である『クダモノトケイソウ(果物時計草)』からパッションフルーツが実ります☆

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