アザミ(薊)の花言葉ーいろのえ


アザミ(Thistle)

野山に咲く綿毛のついた紫やピンクの愛らしい花を折ろうとするとトゲが刺さって驚きあきれる。美しさについ触れてしまいたくなる野草☆

名は、花を折ろうとするとトゲが刺さって『驚きあきれる』、古語『あざむ』から。

ギリシア神話では、大地の女神が羊飼いの美少年ダフニスに失恋をし、その悲しみでアザミをつくったとか。

北欧神話では、雷神トールの花とされ、花を身につけている者は雷から守られると言い伝えられています。

聖母マリアが処刑されたキリストの十字架の釘を地面に埋めた場所からアザミが生えてきたといわれ『聖母のアザミ』とも呼ばれます。

1263年にスコットランドがノルウェー軍に夜襲を受けた際、アザミのトゲを踏みつけたスコットランド兵の声でスコットランド軍が敵を追い払うことができた事からアザミはスコットランドの標章と国花になったとさ。


アザミの花言葉
独立・厳格・復讐・満足・触れないで・安心


アザミについて

科・属キク科アザミ属
和名野薊(ノアザミ)
英名Japanese thistle
学名Cirsium japonicum
原産地日本
開花期3月~7月
花の詳細 Wikipedia


ほとんどのアザミは食べて楽しめ、油で揚げたり、茹でたり、和え物、炒めものなどにしても美味しいです☆(⌒∇⌒)

スターチス(リモニウム)の花言葉ーいろのえ


スターチス(Statice)

乾燥させても色あせないことからドライフラワーとしても人気の永遠の花☆

名は、薬草として下痢止めに用いられてきたことから、ギリシア語の『statizo(止める)』の意味を持ち、和名は、花浜匙(ハナハマサジ)と呼ばれます。

紫、ピンク、黄などの花にも見える萼の中に咲く白い花が枯れても、萼は美しい姿をとどめていることから『永遠の花(everlasting flowers) 』ともいわれます。


スターチスの花言葉
変わらぬ心・途絶えぬ記憶・変わらない誓い


スターチスについて

科・属イソマツ科イソマツ属
和名花浜匙(ハナハマサジ)
英名Sea Lavender, Statice, Marsh rosemary
学名Limonium sinuatum
原産地ヨーロッパ、地中海沿岸
開花期4月~7月
花の詳細 Wikipedia


永遠の美。。ドライフラワー作りに挑戦してみたくなりますね☆(⌒∇⌒)

ライラック(紫丁香花)の花言葉ーいろのえ


ライラック(Lilac)

ハート型の葉に紫や白色の小さな花を穂のように咲かせ、甘くやさしい香りは
リラックスや新陳代謝を高める効果を持つ、大切なお友達に贈りたい花☆

名は、サンスクリット語で暗青色を意味する『ニラ(nila)』から、
フランスでは『Lilas(リラ)』と呼ばれ、日本でも『リラ』とも呼ばれます。
フランスで白いライラックは青春のシンボルとされていたようです。

通常4枚の花びらですが、5枚の花びらをもつ花を誰にもいわずに飲み込むと、愛する人と永遠に結ばれるという言い伝えがあります。

ライラックの花言葉

ライラック全般思い出・青春の思い出・友情・大切な友達・純潔
紫のライラック恋の芽生え・初恋
白のライラック青春の喜び・無邪気

ライラックについて

科・属モクセイ科ハシドイ属
和名紫丁香花(ムラサキハシドイ
英名Lilac, Common lilac
学名Syringa vulgaris
原産地ヨーロッパ東南部
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


代表的な花色の明るい紫色は、日本工業規格のJIS慣用色名で『ライラック』と名付けられました☆(⌒∇⌒)

ライラック色の絵具もあります☆

キンギョソウ(金魚草)の花言葉ーいろのえ


キンギョソウ(Snapdragon)

ふわふわとした金魚のような花がパクパクおしゃべりで楽しそう。しかし、種さやはドクロ💀の姿でちょっぴりホラー☆

キンギョソウ種さや
種さや怖い(;^_^A

名は、花が金魚の形・口に似ていることから。

英名は、『かみつきドラゴン』という意味を持ち、花姿がドラゴンの口に似ていることから名付けられました。

花言葉は、花姿が金魚が口をパクパクさせて話しているように見えることから生まれたようです。


キンギョソウの花言葉
おしゃべり・でしゃばり・おせっかい・推測ではやはりNO


キンギョソウについて

科・属オオバコ科キンギョソウ属
和名金魚草(キンギョソウ)
英名Snapdragon
学名Antirrhinum majus
原産地南ヨーロッパ、北アフリカの地中海沿岸
開花期3月~6月、9月~10月
花の詳細 Wikipedia


種さや💀には、ビックリですね☆(*_*)

ドウダンツツジ(灯台躑躅 )の花言葉ーいろのえ


ドウダンツツジ(Enkianthus)

春に白色のスズランのような壺型の花を咲かせ、秋になると真っ赤に紅葉し四季を通じて
楽しませてくれる西日本に自生する落葉低木☆

名は、細い枝が左右に枝分かれした姿が結び灯台の脚部に似ていることから、
『灯台』がなまってドウダンツツジと呼ばれるようになったそうです。

太上老君がこぼした霊水が誤って木にかかってしまった時、満天の星のように輝いた
という中国の伝説から『満天星躑躅(ドウダンツツジ)』とも書かれるようです。


ドウダンツツジの花言葉
節制・上品・私の思いを受けて・返礼


ドウダンツツジについて

科・属ツツジ科ドウダンツツジ属
和名灯台躑躅(ドウダンツツジ)
英名Enkianthus
学名Enkianthus
原産地日本
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


11月中旬の見頃の時期に兵庫県の安国寺が紅葉の名所として有名で、樹齢100年以上のドウダンツツジがあり、本堂から眺めて楽しむも出来ますよ☆


イチゴ(苺)の花言葉ーいろのえ


イチゴ(Strawberry)

親株から多数の小ヅルを伸ばして実をつける姿から幸福な家庭をイメージさせる、美容や老化防止の効果を持つ喜びの花☆

名は、日本書紀の『伊致寐姑(いちびこ)』や新撰字鏡の『一比古(いちびこ)』が
徐々になまり『いちご』と呼ばれるようになったとか。

英名は、『ワラ(straw)のベリー(berry)』からで、ワラを敷いたり、
ワラに巻いたりして売られていたことからといわれています。

古代西洋では、根と葉をつけた水で眼を冷やすと視力が回復するといわれていました。

北欧神話では、イチゴは、鷹の羽衣を身に着け空を翔け、ネコにひかせた二輪車にのって地上を走った、愛と結婚と豊穣の女神フリガ(フリッグ)の果物とされ、幼子が亡くなると、イチゴでおおい、天国に運びだすとも言い伝えられています。


イチゴの花言葉
幸福な家庭・先見の明・尊重と愛情・あなたは私を喜ばせる


イチゴについて

科・属バラ科オランダイチゴ属
和名苺(イチゴ)
英名Strawbeeey
学名Fragaria × ananassa
原産地南北アメリカ
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


赤く輝く実は喜びを与えてくれますよね☆(⌒∇⌒)

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