11月20日の花<カーネーション>と花言葉


カーネーション(Carnation)

アメリカで尊敬する亡き母の好きな白いカーネーションを配ったことから広まった母の日に欠かせない神の花☆

アン・ジャービス(『母の仕事の日』、アメリカの南北戦争で敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するための活動をしていた)が亡くなった2年後の5月12日、娘のアンナ・ジャービスは、亡き母をしのみ教会で母が好きであった白いカーネーションを配ったのが
『母の日』の始まりとなりました。

聖母マリアが流した涙のあとからカーネーションが生えたという言い伝えもあり、イタリアの画家ラファエロ・サンティの『カーネーションの聖母』では、両手にカーネーションを持って幼児キリストをあやす聖母マリアが描かれています。


カーネーションの花言葉

全般のカーネーション無垢の愛
赤のカーネーション母への愛
ピンクのカーネーション女性の愛・熱愛・美しいしぐさ
白のカーネーション純粋な愛・私の愛は生きています
黄色のカーネーション軽蔑
紫のカーネーション誇り・気品
濃い赤のカーネーション
純粋な愛 ・あなたを熱愛します・清らかな慕情
オレンジのカーネーション女性の愛・熱愛・美しい仕草・感謝・上品・気品・暖かい心
緑のカーネーション癒やし・純粋な愛情
青のカーネーション
永遠の幸福
複色や絞り色のカーネーション愛の拒絶・私はあなたの奴隷になる・愛の拒絶
ムーンダスト
(1995年に遺伝子組み換え技術によって世界で初めて創りだされた青紫のカーネーション)
永遠の幸福
虹色のカーネーション感謝


カーネーションについて

科・属ナデシコ科・ナデシコ属
和名カーネーション
英名carnation
学名Dianthus caryophyllus
原産地南ヨーロッパ、西アジア
開花期2月~5月

花の詳細 Wikipedia


柔らかで優しい花はやさしく包んでくれる母のイメージにぴったりですね☆

11月19日の花<アルストロメリア>と花言葉


アルストロメリア(Alstroemeria)

茎のつけ根でクルリとねじれて裏返ろうとする葉を持ち、花びらの鮮やかな色や斑点模様がエキゾチックで花持ちがよく、華やかな雰囲気から切り花に人気な持続の花☆

属名の学名『Alstroemeria(アルストロメリア)』は、南米旅行中に種を採集した分類学の父と呼ばれるカール・フォン・リンネが、親友のスウェーデン男爵ヨーナス・アルステーマの名前にちなんでつけました。

別名は、南アメリカのインカ地方原産で、花姿がユリに似ていることから『インカノユリ(インカの百合)Lily of the Incas』と名付けられました。

南アメリカに自生し、原種にはオーランチカ、リグツ、ペレグリナなどがあり、
オランダでは形や花の大きさにより品種を『ハイブリッドタイプ』、『タッセンタイプ』、『カルメンタイプ』、『バタフライタイプ』、『オーランチカタイプ』、『レジナタイプ』の6タイプに分類しています。


アルストロメリアの花言葉

全般の花言葉持続・未来への憧れ・エキゾチック
赤の花言葉幸い
白の花言葉凛々しさ
ピンクの花言葉気配り

アルストロメリアについて

科・属ユリ科アルストロメリア属(ユリズイセン科)
和名アルストロメリア、百合水仙(ユリズイセン)、インカの百合、夢百合草(ユメユリソウ)
英名Alstroemeria, Peruvian lily, Lily of the Incas
学名Alstroemeria spp.
原産地南アメリカ
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


華やかな花が癒してくれます☆

11月14日の花<デルフィニウム>と花言葉


デルフィニウム(Delphinium)

やわらかく重なりあった花びらの青色が清明で蕾がイルカのよう、
幸せになれるおまじないのサムシングブルーとしてブーケや花束に使われます☆

学名は、つぼみの形がイルカに似ていることから、ギリシア語でイルカを意味する『delphis』から生まれ、和名は、花姿がツバメが飛ぶ姿に似ていることから『大飛燕草(オオヒエンソウ)』と名付けられました。

葉が変化した萼が花びらのように見え、中央の白い部分が花です。

結婚式のサムシングブルー(青いものを身につけると幸せになれるというおまじない)としてよく用いられます。


デルフィニウムの花言葉
清明・あなたは幸福をふりまく


デルフィニウムについて

科・属キンポウゲ科デルフィニウム属
和名大飛燕草(オオヒエンソウ)
英名Delphinium
学名Delphinium spp.
原産地ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、熱帯アフリカの山地
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかで清らかな花が幸福を運んでくれますように☆(⌒∇⌒)

11月13日の花<アンスリウム>と花言葉


アンスリウム(Anthurium)

赤やピンクのツヤのあるハート形の大きな仏炎苞がユニークでトロピカルな恋にもだえる心のように情熱的な花☆

名は、仏炎苞の中心に小さな花がたくさん集まり、動物の尾のよう突き出ていることからギリシャ語『 anthos(花)』と『oura(尾)』の意味を持ちます。

和名の『オオウチワ(大団扇)』は、大きな仏炎苞が団扇(うちわ)に見えたことから名付けられました。


アンスリウムの花言葉

全般の花言葉煩悩・恋にもだえる心・印象深い・旅立ち
赤の花言葉情熱
白の花言葉熱心
ピンクの花言葉飾らない美しさ

アンスリウムについて

科・属サトイモ科アンスリウム属
和名大紅団扇(オオベニウチワ)
英名Anthurium, Tailflower, Flamingo flower
学名Anthurium andreanum
原産地コロンビア
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


花が咲いてから長持ちしますので、切り花としても人気です☆

11月11日の花<アジアンタム>と花言葉


アジアンタム(Maidenhair fern)

小さく優美な葉がたくさん生い茂ることから、西の方角に置くと金運や商売運がアップするそうですよ☆

名は、葉が水をはじくことから、ギリシア語の『a(無)』と『dianotos(濡れる)』の合成語で『濡れない』の意味で生まれました。

英名は『Maidenhair fern(乙女の毛のシダ)』と呼ばれています。

風水では、気持ちが落ち込む『陰の気』を吸い取るとってくれるので
陰の気の満ちやすいトイレに置くのがおすすめだそうです。


アジアンタムの花言葉
繊細・上機嫌・天真爛漫・無垢・楽しい会話


アジアンタムについて

科・属ホウライシダ科ホウライシダ属
和名唐草蓬莱羊歯(カラクサホウライシダ)
英名Maidenhair fern
学名Adiantum raddianum
原産地ブラジル
開花期
花の詳細 Wikipedia


緑の癒しのパワーは最強ですね☆(⌒∇⌒)

11月9日の花<サザンカ>と花言葉


サザンカ(Sasanqua)

寒さが強まる初冬に椿に似た花からは良い香りがし、果実から油が採取できる、寂しい冬の庭を彩ってくれる困難に強い花☆

和名は、椿に似ており、漢名のツバキ科の植物を指す『山茶(さんさ)』が訛って、『山茶花(さざんか)』と呼ばれるようになりました。

英語は、日本原産で、日本の読み方を、そのまま英語にしたので『Sasanqua』になりました。

代表的な品種は、『サザンカ群(大錦、大朱盃、七福神、東雲、旭鶴など)』、『カンツバキ群(勘次郎、昭和の栄、富士の峰、乙女サザンカなど)』、『ハルサザンカ群(三段花、絞笑顔、鎌倉絞、梅ヶ香など)』などがあります。

山茶花と椿の見分け方は、花がバラバラに散って、葉はギザギザで秋に咲く品種があるのが『山茶花』、花が丸ごと散り、葉はギザギザしてなく、新春の頃に咲く品種があるのが『椿』です。


サザンカの花言葉

全般のサザンカ困難に打ち克つ・ひたむきさ・理想の恋
赤のサザンカ謙譲・あなたがもっとも美しい
白のサザンカ愛嬌・あなたは私の愛を退ける
ピンクのサザンカ永遠の愛

サザンカについて

科・属ツバキ科ツバキ属
和名山茶花(サザンカ)
英名Sasanqua
学名Camellia sasanqua
原産地日本
開花期11月~12月
花の詳細 Wikipedia


冬の庭に赤い花が彩りを添えてくれます☆

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