カーネーション(Carnation)
アメリカで尊敬する亡き母の好きな白いカーネーションを配ったことから広まった母の日に欠かせない神の花☆
アン・ジャービス(『母の仕事の日』、アメリカの南北戦争で敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するための活動をしていた)が亡くなった2年後の5月12日、娘のアンナ・ジャービスは、亡き母をしのみ教会で母が好きであった白いカーネーションを配ったのが
『母の日』の始まりとなりました。
聖母マリアが流した涙のあとからカーネーションが生えたという言い伝えもあり、イタリアの画家ラファエロ・サンティの『カーネーションの聖母』では、両手にカーネーションを持って幼児キリストをあやす聖母マリアが描かれています。
カーネーションの花言葉
全般のカーネーション | 無垢の愛 |
赤のカーネーション | 母への愛 |
ピンクのカーネーション | 女性の愛・熱愛・美しいしぐさ |
白のカーネーション | 純粋な愛・私の愛は生きています |
黄色のカーネーション | 軽蔑 |
紫のカーネーション | 誇り・気品 |
濃い赤のカーネーション | 純粋な愛 ・あなたを熱愛します・清らかな慕情 |
オレンジのカーネーション | 女性の愛・熱愛・美しい仕草・感謝・上品・気品・暖かい心 |
緑のカーネーション | 癒やし・純粋な愛情 |
青のカーネーション | 永遠の幸福 |
複色や絞り色のカーネーション | 愛の拒絶・私はあなたの奴隷になる・愛の拒絶 |
ムーンダスト (1995年に遺伝子組み換え技術によって世界で初めて創りだされた青紫のカーネーション) | 永遠の幸福 |
虹色のカーネーション | 感謝 |
カーネーションについて
科・属 | ナデシコ科・ナデシコ属 |
和名 | カーネーション |
英名 | carnation |
学名 | Dianthus caryophyllus |
原産地 | 南ヨーロッパ、西アジア |
開花期 | 2月~5月 |
花の詳細 Wikipedia
柔らかで優しい花はやさしく包んでくれる母のイメージにぴったりですね☆