ナナカマド(Mountain Ash)
夏に白い小さな花が房状に集まって咲き、秋には葉っぱも真っ赤に紅葉し、真っ赤な実は、鳥達の冬の貴重な食料になる安全の守りの木☆
和名の『七竈(ナナカマド)』は、7回かまどで焼いても燃え尽きないほど丈夫な樹木であることから名付けられました。『七度焼くと良質の炭になる』といった説もあります。
英語は、『Mountain Ash(山のトネリコ)』『Rowan(北欧語のルナが語源のお守り)」と呼ばれています。
ナナカマドの枝で十字架を作り、魔除けをしていたというヨーロッパの風習があったといいます。
雷神トールが大洪水で溺れそうなった際、ナナカマドの木にとまって命が救われ、それから船をつくる時にナナカマドの木の板を一枚用いると、水難にあわないといわれるようになりました。
ナナカマドの花言葉
慎重・安全・私はあなたを守る・懸命
ナナカマドについて
科・属 | バラ科ナナカマド属 |
和名 | 七竈(ナナカマド) |
英名 | Japanese rowan, Mountain ash |
学名 | Sorbus commixta |
原産地 | 日本、樺太、朝鮮半島 |
開花期 | 5月~7月 |
紅葉の美しい季節になりますね☆
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