エンレイソウ(Wake robin)
晩春から初夏に、大きな3枚の葉の中心に咲く、神秘的で気品のある小さく飾り気のない花が趣のある山野草☆
名は、中国で乾燥した根茎を胃腸薬などに用いたことから『延齢草(エンレイソウ)』と名付けられました。
属名『Trillium』は、葉や花弁などの数が3つであることから、ラテン語『treis(3)』の意味を持ちます。
生育が遅く、タネが発芽してから開花するまでに10年ほどの年月が必要50年ほど生きる寿命が長い草花で毒を持ちますが、根は薬用としても効能があります。
エンレイソウの主な種類は、『ミヤマエンレイソウ』『オオバナノエンレイソウ』『コジマエンレイソウ』『ヒダカエンレイソウ』『八重咲きエンレイソウ』などがあります。
エンレイソウの花言葉
奥ゆかしい美しさ・叡智・熱心
エンレイソウについて
科・属 ユリ科 エンレイソウ属
和名 延齢草(エンレイソウ)
英名 Wake robin
学名 Trillium smallii
原産地 東アジア(日本、サハリン)
開花期 4月~6月
花の詳細 Wikipedia
山草の和やかな雰囲気に癒されます☆