1月12日の花<キンセンカ>と花言葉


キンセンカ(Calendula)

冬から初夏まで、日の光でオレンジや黄色などの花が次々と輝くように開き、日が暮れると眠るように閉じる、古代エジプトでは若返りの妙薬ともいわれた盃のような花☆

花名の『金盞花(キンセンカ)』で、花色と形が黄金色の『盞(さかずき)』に似ていることから。

学名の属名の『Calendula officinalis』は、花期が長くいつの月の最初にも花が咲いていることから、ラテン語『Calendae(月の最初の日)』の意味を持ちます。

英語の『pot marigold』は、マンジュギク属のマリーゴールドに花が似ていることから。

黄色い花は、キリスト教を迫害したローマ皇帝の象徴とする色から、キリスト教では否定的にとらえられることが多く、悲観的な花言葉がつけられたようです。

カレンデュラの品種は、『カレンデュラ・オフィシナリス』、『カレンデュラ・アルベンシス(冬知らず)』などあります。


ギリシャ神話には、レウトコエ王女と恋仲にあった太陽神アポロンに恋をした、水の精クリティが、王女の父に密告し、怒った王はレウトコエ王女は生き埋めしました。

自分の行ないを恥じたクリティは、9日間地面に座ったままの悲しむアポロンを見つめ続け、やがてキンセンカに姿を変えてしまったとさ。
などのいくつか伝説があります。


キンセンカの花言葉
慈愛・失望・悲しみ・別れの悲しみ・乙女の美しい姿


キンセンカについて

科・属キク科キンセンカ属
和名金盞花(キンセンカ)、カレンデュラ、ポットマリーゴールド、長春花(チョウシュンカ)
英名Pot marigold, Common marigold, Calendula
学名Calendula officinalis
原産地地中海沿岸
開花期12月~5月
花の詳細 Wikipedia


古くからメディカルハーブで、乾燥肌などの皮膚に効能があり、花びらを油に浸して作られる「カレンデュラオイル」で親しまれています☆

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