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ミヤコワスレ(Gymnaster)
佐渡へ流された順徳天皇が野菊に似た清楚な花を見ると都への思いを忘れられると話された。庭の下草やお茶の席に飾られる和の雰囲気溢れる花☆
名は、1221年に後鳥羽上皇が鎌倉幕府を倒そうと兵を挙げた承久の乱で、後鳥羽上皇の兵は、北条氏に敗れ、後鳥羽上皇の息子であった順徳天皇は、佐渡に島流しになり、都を離れる際、庭に咲いたミヤコワスレに目を留め
『いかにして契りおけん白菊を都忘れと名づけくるも憂し』
という詩を詠んだことから名付けられました。
ミヤコワスレの花言葉
しばしの憩い・しばしの慰め・しばしの別れ・また会う日まで
ミヤコワスレについて
科・属 | キク科ミヤマヨメナ属 |
和名 | 都忘れ(ミヤコワスレ) |
英名 | Gymnaster |
学名 | Gymnaster savatieri |
原産地 | 日本 |
開花期 | 4月~6月 |
花の詳細 Wikipedia
濃紫の花色は、古くから都を象徴する色とされていたそうです。
和のお庭に~☆
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