ジキタリスの花言葉ーいろのえ


ジキタリス(Foxglove)

指にはめるサックのような花の内側の濃い紫色の斑点は、毒のある印として妖精がつけた指跡だとも云われる、イングリッシュガーデンに欠かせない花のひとつ☆

下から順番に咲いていく様子は見応えのある花の名は花の形が指にはめるサックのような事からラテン語の指という意味の『digitus ジギトス』から。

英名は、『妖精たちの安眠を妨げるキツネの足音を消すために、キツネにこの花を履かせた』『悪い妖精が、鶏舎の周りを堂々とうろつくことができるように、キツネに魔法の手袋をあげた』という話から『キツネの音楽』『キツネの鈴』『妖精の指抜き』『妖精の帽子』『妖精の手袋』『魔性の手袋』といろいろな呼び名があり、和名は『狐の手袋』です。

ギリシア神話では、全知全能の神ゼウスの妻であるヘラはサイコロ遊びが好きで日頃から楽しんでいました。

ある時、誤って地上にサイコロを落としてしまったためゼウスに取ってくるよう頼みましたが、ヘラのサイコロ遊びを良く思っていなかったゼウスは地上に落ちたサイコロをジギタリスの花に変えてしまったとさ。

薬用植物としても有名ですが、全草に猛毒があり栽培する際には取り扱いに注意が必要です。


ジキタリスの花言葉
不誠実・熱愛・誠心誠意・胸の思い


ジキタリスについて

科・属オオバコ科ジギタリス属
和名ジギタリス
英名Foxglove, Digitalis
学名Digitalis purpurea
原産地ヨーロッパ
開花期5月~8月
花の詳細 Wikipedia


妖精たちが印で危険を知らせてくれたと思うと毒の怖さが和らぎます☆(⌒∇⌒)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


jaJapanese