9月28日の花<シオン>と花言葉


シオン(Tatarian aster)

紫色の花が本格的な秋の気配を感じさせる、十五夜の頃に開花することから十五夜草とも呼ばれる追憶の花☆

名の学名『Aster(アスター)』は、放射状に伸びる花びらから、ギリシア語『aster(星)』の意味をもちます。

和名『紫苑』は、紫の花でたくさん集まって咲く様子の『苑』から。

今昔物語に因み、『オニノシコグサ(鬼の醜草)』や十五夜の頃に開花することから『ジュウゴヤソウ(十五夜草)』などの別名もあります。


今昔物語集では、父の死をいたむ兄弟の物語があります。

父をなくした兄弟は墓参りを欠かしませんでしたが、

次第に仕事が忙しくなった兄は、忘れ草を墓前に植えて墓参りをしなくなります。

弟は墓前にシオンを植え、毎日墓参りを続けました。

兄弟を見ていた鬼は弟に感心して、予知能力を授け、弟はその力のおかげで幸せに暮らしたとさ。


シオンの花言葉
追憶・君を忘れない・遠方にある人を思う


シオンについて

科・属キク科シオン属
和名紫苑(シオン)
英名Tatarian aster, Aster tataricus
学名Aster tataricus
原産地日本、朝鮮半島、中国、シベリア
開花期9月~10月
花の詳細 Wikipedia


9月27日の花<マダガスカルジャスミン>と花言葉


マダガスカルジャスミン(Madagascar jasmine)

純白の花からジャスミンに似た芳醇な香りを放つ花嫁に似合う花☆

マダガスカル原産の白い可憐な花は清潔感があり、ジャスミンに似たさわやかな香がすることから『ジャスミン』とついたようです。

ただ、毒があるのでかぶれたり誤飲しないように取扱いに注意が必要です。

葉っぱを一年中茂らせることから、観葉植物としてインテリアに人気。


マダガスカルジャスミンの花言葉
二人で遠くへ旅を・愛される花嫁・清らかな祈り


マダガスカルジャスミンについて

科・属ガガイモ科シタキソウ属
和名マダガスカルジャスミン
英名Madagascar jasmine
学名Stephanotis floribunda
原産地マダガスカル
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia


純白の清楚な花が爽やかな香りで癒してくれます☆(⌒∇⌒)

9月24日の花<クレオメ>と花言葉


クレオメ(Spider flower)

蝶が風に舞ったような可憐な花を頂上から咲かせ、翌日の昼頃にはしおれてしまう儚さも愛おしい花☆

日本には、明治時代初期に伝わった、熱帯アメリカ原産の上の方から咲き始め、翌日の昼頃にはしおれてしまう一日花。

名は、学名『Cleome(クレオメまたはクレオーメ)』 から。

英名は、花を蜘蛛(spider)に見立て、『spider flower』と名付けられました。

和名は、蝶が風に舞うような花姿より『西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)』と呼ばれるようになりました。


クレオメの花言葉
秘密のひととき・あなたの容姿に酔う


クレオメについて

科・属フウチョウソウ科フウチョウソウ属
和名西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)
英名Spider flower
学名Cleome spinosa
原産地南アメリカ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedi

9月23日の花<リンドウ>と花言葉


リンドウ(Gentian) 

青紫の筒状の花を秋の晴れたときだけ空に向かって咲かす、親しみ深い秋山草☆

名は、中国で根が胆汁のようにとても苦いことからと最上級を表す『竜』で『竜胆(リンドウ)』と名付けられたなど諸説あります。

属名の学名の『Gentiana(ゲンティアナ)』は、薬効を発見した古代ローマのイリュリア最後の王ゲンティウスから。

根を生薬として利用して病気を治すことから、『疫病草(エヤミグサ)』の別名もあります。

品種には、『リンドウ(ゲンチアナ・スカブラ・ブエルゲリ)』『ハルリンドウ』『タテヤマリンドウ』『ミヤマリンドウ』『エゾリンドウ』『オヤマリンドウ』『アサマリンドウ』『トウヤクリンドウ』などがあります。


リンドウの花言葉
悲しんでいるあなたを愛する・正義・誠実


リンドウについて

科・属リンドウ科リンドウ属
和名竜胆(リンドウ)
英名Gentian
学名Gentiana scabra
原産地日本、中国、朝鮮半島、シベリア
開花期9月~11月
花の詳細 Wikipedia

9月22日の花<センニチコウ>と花言葉


センニチコウ(Globe amaranth)

春から秋にと1000日間!?長く咲く、切り花にしても色があせにくいため、仏花やガーデニングやドライフラワーに人気の不朽の花☆

名の『千日紅(センニチコウ)』は、百日咲き続けるといわれる百日紅(サルスベリ)よりも、花期が長いとされることから。

英語の『globe amaranth』は、花姿がヒユ科の植物のようなので、『globe amaranth(丸いヒユ科)』の意味を持ちます。

古くから西洋では、『センニチコウ』(カイザイク、ヘリクリサムなど)乾燥させ冬の飾りや墓地に捧げたりする風習があり『永久花(everlasting flower)』と呼ばれます。

アジアやアフリカなどの原産地に100種以上が存在するといわれ、代表的な品種は、『センニチコウ(センニチコウ)』『ローズネオン』『キバナセンニチコウ』『ストロベリーフィールズ』『ファイヤーワークス』などです。


センニチコウの花言葉
不死・不朽・色あせぬ愛・永遠の恋


センニチコウについて

科・属ヒユ科センニチコウ属
和名千日紅(センニチコウ)
英名Globe amaranth
学名Gomphrena globosa
原産地熱帯アメリカ、熱帯アフリカ
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


長い期間にかけて、丸く愛らしい花が癒してくれます☆

9月17日の花<フウセンカズラ>と花言葉


フウセンカズラ(Balloon vine)

夏に小さな白色の花と紙風船のように膨らんだ果実をつけながら蔓を伸ばし、秋にハート型の種を地面に落とす、緑のカーテンとしても人気の植物☆

和名の『風船葛(ふうせんかずら)』は、つる草の葛に似て、風船のようなものを付けることから名付けられました。

英語は、蔓性の植物で、風船のように膨らんだ果実を持つことから、『Ballon vine(風船の蔓草)』と呼ばれ、種にあるハート形の模様から『Heart seed(ハートの種)』とも呼ばれます。

属名の学名の『Cardiospermum』は、ハート形の模様がある種を持つことから、ギリシア語『cardia(心臓)』と『sperma(種子)』から。


フウセンカズラの花言葉
あなたと共に・一緒に飛びたい・自由な心


フウセンカズラについて

科・属ムクロジ科フウセンカズラ属
和名風船葛(フウセンカズラ)
英名Balloon vine, Heart seed
学名Cardiospermum halicacabum
原産地北米
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia


小さい風船状の果実が窓際を彩ってくれます☆

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