9月30日の花<シュウメイギク>と花言葉


シュウメイギク(Japanese anemone)

人里や野山にひっそりと菊に似た明るい花を咲かす秋の風物詩で、アネモネの仲間から日本のアネモネともいわれる花☆

名は、秋の季節にキクに似た明るい花を咲かせることから『秋明菊(しゅうめいぎく)』と名付けられ、京都府京都市左京区鞍馬貴船町付近にたくさん咲いていたことから『貴船菊(キブネギク)』という別名もあります。

アネモネの仲間(イチリンソウ属)で中国が原産で日本へは古い時代に渡来し、英語では『Japanese anemone(日本のアネモネ)』と呼ばれています。


シュウメイギクの花言葉
薄れゆく愛情・淡い思い・あせていく愛・多感なとき・忍耐


シュウメイギクについて

科・属キンポウゲ科イチリンソウ属
和名秋明菊(シュウメイギク)
英名Japanese anemone
学名Anemone hupehensis
原産地中国
開花期9月~11月

花の詳細 Wikipedia


秋の風情を感じさせる優雅な花が彩ってくれます☆

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9月28日の花<ポーチュラカ>と花言葉


ポーチュラカ(Green purslane)

夏の炎天下でも愛らしいカラフルな花が朝開き夕方にはしぼむ、栄養価が高いことから食用にしている国もある一日花☆

属名の学名『Portulaca(ポーチュラカ)』は、実が熟すと蓋が取れ口が開くことから、ラテン語『porta(入口)』の意味を持ちます。

和名の『花滑りひゆ(ハナスベリヒユ)』は、葉を茹でた際に出るぬめりから。

英語は『Green purslane(グリーン・パースラン)』です。


ポーチュラカの花言葉
いつも元気・無邪気・自然を愛する


ポーチュラカについて

科・属スベリヒユ科スベリヒユ属
和名花滑りひゆ(ハナスベリヒユ)
英名Green purslane
学名Portulaca oleracea
原産地熱帯から温帯
開花期6月~10月

花の詳細 Wikipedia


9月28日の花<フジバカマ>と花言葉


フジバカマ(joe-pye weed)

夏の終わりから秋にかけ、雄しべが糸のように出た花を少しずつ咲かせる、茎や葉を乾燥させると桜の葉のような香りを放ち、アサギマダラという蝶をおびき寄せる秋の七草のひとつ☆

和名は、花色が藤に似て、花姿が袴に似ていることから『藤袴(ふじばかま)』と名付けられました。

英語は、『Joe Pye(ジョー・パイ)』という原住民の医者が病気の薬草として使ったことから、『Joe-pye weed』と呼ばれました。

品種は、『ヒヨドリバナ』『サワヒヨドリ』『サワフジバカマ』『ハマサワヒヨドリ』などがあります。

奈良時代に日本に伝わり、秋の七草のひとつで有名な植物ですが、準絶滅危惧種として取り扱われています。

秋の七草は、『女郎花(オミナエシ)』『尾花(オバナ)』『桔梗(キキョウ)』『撫子(ナデシコ)』『藤袴(フジバカマ)』『葛(クズ)』『萩(ハギ)』です。


フジバカマの花言葉
あの日を思いだす・遅れ・ためらい・躊躇


フジバカマについて

科・属キク科ヒヨドリバナ属
和名藤袴(フジバカマ)
英名joe-pye weed・Thoroughwort, Boneset
学名Eupatorium japonicum
原産地日本、朝鮮半島、中国
開花期8月~11月

花の詳細 Wikipedia


茎や葉っぱが乾燥すると桜の葉のような香りを放つ特徴から、中国では『香水蘭』や『蘭草』と呼ばれ、ポプリとして古くから親しまれてきました☆

9月27日の花<フウセンカズラ>と花言葉


フウセンカズラ(Balloon vine)

夏に小さな白色の花と紙風船のように膨らんだ果実をつけながら蔓を伸ばし、秋にハート型の種を地面に落とす、緑のカーテンとしても人気の植物☆

和名の『風船葛(ふうせんかずら)』は、つる草の葛に似て、風船のようなものを付けることから名付けられました。

英語は、蔓性の植物で、風船のように膨らんだ果実を持つことから、『Ballon vine(風船の蔓草)』と呼ばれ、種にあるハート形の模様から『Heart seed(ハートの種)』とも呼ばれます。

属名の学名の『Cardiospermum』は、ハート形の模様がある種を持つことから、ギリシア語『cardia(心臓)』と『sperma(種子)』から。


フウセンカズラの花言葉
あなたと共に・一緒に飛びたい・自由な心


フウセンカズラについて

科・属ムクロジ科フウセンカズラ属
和名風船葛(フウセンカズラ)
英名Balloon vine, Heart seed
学名Cardiospermum halicacabum
原産地北米
開花期7月~9月

花の詳細 Wikipedia


小さい風船状の果実が窓際を彩ってくれます☆

9月26日の花<ハス>と花言葉


ハス(Lotus) 

泥水の中に美しい花が、午前中に咲き午後には閉じる、仏の智慧や慈悲の象徴とされ、根のレンコンは『先を見通す』と縁起が良いとされる極楽浄土に咲く花☆

名の『ハス(蓮)』は、ハスの花托が蜂の巣のように見えることから、古名の『はちす』が『はす』に。

ハスは、葉に切れ込みがなく、水面より高く上がり咲き、スイレンは、葉に切れ込みがあり水面近くで咲きます。

エジプトでは、ハスがエジプト神話に登場する神の雄弁なオシリスに捧げらたといわれています。

『一蓮托生』死後に極楽の同じ蓮華の上に生まれること。


ハスの花言葉
清らかな心・休養・神聖・雄弁・沈着・離れゆく愛


ハスについて

科・属ハス科ハス属
和名蓮(ハス)
英名Lotus, Indian lotus, Sacred lotus
学名Nelumbo nucifera
原産地インド亜大陸とその周辺
開花期7月~8月

花の詳細 Wikipedia

9月25日の花<ノボタン>と花言葉


ノボタン(Gliry bush)

秋~初冬に薄紅紫色の大きな花が枝先に咲く、雄しべの黄色とのコントラストが美しい、謙虚な輝きを持つ花☆

『野牡丹(ノボタン)』は、牡丹のように美しい花が野に咲くことから名付けられました。ボタンの花に似ているわけではないようです。

熱帯地域原産ですが、寒さに強く丈夫です。


ノボタンの花言葉
自然・平静・謙虚な輝き・ひたむきな愛情・落ち着き・あなたと踊ろう


ノボタンについて

科・属ノボタン科シコンノボタン属
和名野牡丹(ノボタン)
英名Gliry bush・Spider flower
学名Tibouchina urvilleana
原産地中~南アメリカ
開花期7~11月

花の詳細 Wikipedia


心を落ち着かせてくれる紫色が癒してくれます☆

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