8月14日の花<ウスベニアオイ>と花言葉


ウスベニアオイ(Common mallow)
 

ハーブティーとして、お湯を注ぐと青いお茶に、レモンを入れるとピンク色に変化する、『夜明けのハーブティー』とも呼ばれ、疲れを癒やす穏やかな花☆

ウスベニアオイ

和名は、『薄紅葵(ウスベニアオイ)』です。

属名の学名『Malva(マルバ)』は、粘液質を多く含み、喉の痛みを和らげる効果などがあることから、ギリシア語『malache(やわらかくする)』の意味を持ちます。

ハーブティーとして、お湯を注ぐと青いお茶になることからブルーマロウと呼ばれ,レモンを入れるとピンク色に変化する。移り変わりが朝焼けのようであることから『夜明けのハーブティー』とも呼ばれます。

古代ギリシャの時代から、疲れを癒やす働きがあり、気管支系・鎮痛・鎮静効果があるとされてきました。


ウスベニアオイの花言葉
穏やか・柔和な心


ウスベニアオイについて

科・属アオイ科ゼニアオイ属
和名薄紅葵(ウスベニアオイ)
英名Common mallow, Mallow
学名Malva sylvestris
原産地ヨーロッパ、北アフリカ
開花期5月~8月
花の詳細 Wikipedia


8月11日の花<タンジー>と花言葉


タンジー(Tansy)

夏から秋にかけて黄色い花をたくさん咲かせ、細かく切れ込んだ葉っぱは、蓬ににた深緑色で樟脳のような強い香りを放ち防虫効果に優れたハーブ☆

和名は、ヨモギに似た香りやヨモギのように舌状花がないことから『蓬菊(ヨモギギク)』と名付けられ、北海道に自生するものは『蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)』と呼ばれています。

英名は、『Tansy(タンジー)』と呼ばれ、花びらがボタンのように見えることから『Golden button』とも名付けられました。


タンジーの花言葉
平和・挑戦する・婦人の美徳


タンジーについて

科・属キク科ヨモギギク属
和名蓬菊(ヨモギギク)、蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)
英名Tansy, Common tansy, Bitter buttons
学名Tanacetum vulgare
原産地ヨーロッパ、中央アジア
開花期8月~9月
花の詳細 Wikipedia


西洋では床に敷いたり、窓際に吊るして虫が入るのを防いだそうです☆

8月10日の花<ムクゲ>と花言葉


ムクゲ(Rose of Sharon) 

早朝に開花し、夕方にはしぼみ新たな花が次々と咲き続ける、日本中の街路樹や花壇に馴染み深い植物☆

花名は、漢名『木槿』の音読みの『もくきん』が訛り、『木槿(むくげ)』となりました。

英語は、聖書の中で、『Rose of Sharon(シャロンの薔薇)』と書かれていたため。

タチアオイは、十字軍によってシリアから運ばれ、ムクゲの古い学名は『Althaea frutex(低木のタチアオイ)』で花言葉は十字軍にちなむといわれます。

種類は、『シロバナムクゲ』、『ヤエムクゲ』、『ヒノマルムクゲ』があります。

ムクゲ、芙蓉、ハイビスカスは、フヨウ属に分類され、花の形がよく似ており、花の中心にある柱頭で見分けるのがわかりやすいです。

『槿花(きんか)一朝の夢』
早朝に開花し、夕方にはしぼんでしまう、はかないことを表現されています。


ムクゲの花言葉
信念・新しい美


ムクゲについて

科・属アオイ科フヨウ属
和名木槿(ムクゲ)
英名Rose of Sharon, Shrub althea
学名Hibiscus syriacus
原産地インド、中国
開花期6月~10月
花の詳細 Wikipedia


ムクゲ誕生花日
2月22日・3月22日・8月10日・8月26日・9月11日


儚さで美しさが増し、柔らかさで癒してくれます☆

8月6日の花<ジニア・リネアリス>と花言葉


ジニア・リネアリス(Zinnia linearis)

夏~秋に長期間咲き続ける百日草の別種の背丈の低い一重の花と細い葉が特徴の友情の花☆

属名の学名『Zinnia(ジニア)』は、ドイツの植物学者であるヨハン・ゴットフリート・ジン(Johann Gottfried Zinn )から。

和名は、次から次へと100日程の長い期間、新しい花を咲かせる百日草(ジニア)の別種で、葉が細いので『細葉百日草(ホソバヒャクニチソウ)』と名付けられました。

一般的な百日草は、『ジニア・エレガンス(Zinnia elegans)』と呼ばれ、葉は丸みを帯びています。


ジニア・リネアリスの花言葉
友情・友への想い
ジニア全般の花言葉
不在の友を思う・注意を怠るな


ジニア・リネアリスについて

科・属キク科ヒャクニチソウ属
和名細葉百日草(ホソバヒャクニチソウ)
英名Zinnia linearis
学名Zinnia linearis
原産地アメリカ、メキシコ
開花期6月 ~ 11月
花の詳細 Wikipedia


花が長く色を保ち、若々しい花からは生命力が溢れています☆

8月3日の花<カンナ>と花言葉


カンナ(Canna)

真夏の炎天下に負けない強さと華やかさを持つ、仏陀の流れた血から生まれたという幻想的な花☆

カンナ科の熱帯性球根植物で、ショウガのような球根を持ち、先の尖った大きな葉っぱを付け、伸びた茎の先に花を咲かせます。花のように見える部分は雄しべで、花は小さく目立ちません。

英名『canna』は、古代ケルト語『cana 杖』から。

属名の学名『Canna(カンナ)』は、茎がアシのように管状(中空)になっていることから、ラテン語『葦(アシ)』の意味を持ちます。

仏陀の強い霊力に嫉妬した悪魔は、仏陀に岩を投げ、岩の一片が仏陀の足に当たり、その血がは大地に染み込み、赤いかんなの花が咲いたとさ。


カンナの花言葉
情熱・快活・永遠・妄想・堅実な未来・熱い思い・若い恋人


カンナについて

科・属カンナ科カンナ属
和名カンナ
英名Canna, Canna lily
学名Canna spp.
原産地中南米、熱帯アジア
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedia


真夏の日差しに負けない強さの花が華やかに夏を彩ってくれます☆

8月2月の花<キキョウ>と花言葉


キキョウ(Balloon flower)

青紫色をした星形の花びらと紙風船がふくらんだような形の蕾が愛らしい秋の風物詩で秋の七草のひとつの山野草は風水で、仕事運をアップするとされる花☆

名の『キキョウ』は、漢名の桔梗の音読み『桔梗(きつこう・きちこう)』が変化したもの。

英語は、ふくらんだ風船に似ていることから『バルーン・フラワー(Balloon flower)』と呼ばれます。

生薬名は『キキョウコン(桔梗根)』で去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされます。

『キキョウ紋(ききょうもん)』という家紋は、均整のとれた五角形が重用され、坂本龍馬、明智光秀や土岐光衡などの戦国時代の武士たちや晴明神社の神紋ともされています。


キキョウの花言葉
永遠の愛・誠実・変わらぬ愛・気品・清楚・従順


キキョウについて

科・属キキョウ科キキョウ属
和名桔梗(キキョウ)
英名Balloon flower, Chinese bellflower
学名Platycodon grandiflorus
原産地日本、朝鮮半島、中国
開花期6月~9月
花の詳細 Wikipedia


野生種のものは減少傾向にあり絶滅危惧種にも指定されています。

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