7月25日の花<ヘリクリサム>と花言葉


ヘリクリサム(Strawflower)

金色の太陽の意味を持ち光沢があり輝く、いつまでも喜ばしてくれる花☆

名は、ギリシア語で『helios(太陽)』と『chrysos(金色)』の意味を持ちます。キラキラ輝く金色の花に合いますね。

乾燥に強く、変形せず、色や光沢もそのまま残るので、ドライフラワーに使われ、麦藁のような水分が少なくパリパリと硬く乾いた花びらが特徴で、麦藁菊とも呼ばれます。


ヘリクリサムの花言葉
永遠の思い出・いつまでも続く喜び


ヘリクリサムについて

科・属キク科ムギワラギク属
和名麦藁菊(ムギワラギク)
英名Strawflower
学名Helichrysum bracteatum
原産地オーストラリア
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


ドライフラワーでも楽しませてくれて、いつまでも続く喜びを与えてくれます(⌒∇⌒)

7月24月の花<エンレイソウ>と花言葉


エンレイソウ(Wake robin)

晩春から初夏に、大きな3枚の葉の中心に咲く、神秘的で気品のある小さく飾り気のない花が趣のある山野草☆

名は、中国で乾燥した根茎を胃腸薬などに用いたことから『延齢草(エンレイソウ)』と名付けられました。

属名『Trillium』は、葉や花弁などの数が3つであることから、ラテン語『treis(3)』の意味を持ちます。

生育が遅く、タネが発芽してから開花するまでに10年ほどの年月が必要50年ほど生きる寿命が長い草花で毒を持ちますが、根は薬用としても効能があります。

エンレイソウの主な種類は、『ミヤマエンレイソウ』『オオバナノエンレイソウ』『コジマエンレイソウ』『ヒダカエンレイソウ』『八重咲きエンレイソウ』などがあります。


エンレイソウの花言葉
奥ゆかしい美しさ・叡智・熱心


エンレイソウについて

科・属ユリ科 エンレイソウ属
和名延齢草(エンレイソウ)
英名Wake robin
学名Trillium smallii
原産地東アジア(日本、サハリン)
開花期4月~6月

花の詳細 Wikipedia


山草の和やかな雰囲気に癒されます☆

7月22月の花<ナツツバキ>と花言葉


ナツツバキ(Japanese stewartia)

初夏から梅雨の朝に清涼感あふれる白い花が涼しげに咲いて夕方にぽとりと落ちる、はかなく美しい沙羅の花☆

和名は、梅雨の頃にツバキによく似た花を咲かすことから『夏椿(ナツツバキ)』と名付けられ、お釈迦様が入滅するときに近くに生えていた沙羅双樹に間違えられたことから、『沙羅の木(シャラノキ)』という別名もあります。

属名の学名『Stewartia』は、18世紀のイギリス首相、植物学の研究にも熱心であった、第3代ビュート伯爵ジョン・ステュアートの名前から。

平家物語でうたわれた沙羅双樹は夏椿だそうです。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし。

本物の香り高き沙羅双樹は、日本では育たず、『夏椿』が天台宗のお寺に植えられており、日本で唯一、開花する沙羅双樹を見られるのは、『草津市立 水生植物公園 みずの森』です。


ナツツバキの花言葉
はかない美しさ・愛らしさ


ナツツバキについて

科・属ツバキ科ナツツバキ属
和名夏椿(ナツツバキ)
英名Japanese stewartia
学名Stewartia pseudocamellia
原産地日本、朝鮮半島南部
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


白き爽やかな花が梅雨の憂鬱を和らげてくれます☆

7月21日の花<バラ>と花言葉


バラ(Rose)

女神ヴィーナスの涙から生まれたといわれる、古くから想い人へ気持ちを伝えるのに贈られた愛や美を象徴する花☆

学名は、古代ギリシア語『rhodon(ロドン)バラの意』やケルト語『rhodd(ロッド)赤を意味する』から。

和名は、トゲのある低木の『いばら(茨)』が訛ったものといわれています。

ギリシア神話では、愛と美と性を司る女神アプロディーテーがキプロス島の海から生まれたときのこと、大地が『自分も神々と同じように美しいものを創造することができる』といって、バラの花を生み出したといわれ、イタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの名画『ヴィーナスの誕生』にも描かれています。

昔から青いバラの品種の製作が世界のバラ愛好家の夢とされ、日本のサントリーが、14年挑戦し、2004年に世界初の青いバラを誕生させました。
2009年から『サントリーブルーローズ アプローズ(花言葉「夢かなう」)』として発売されています。


バラの花言葉
花色、箇所、本数によって花言葉があります。

全般のバラ愛・美
赤のバラあなたを愛してます・愛情・美・情熱・熱烈な恋
白のバラ純潔・私はあなたにふさわしい・深い尊敬
ピンクのバラしとやか・上品・感銘
青のバラ夢かなう・不可能・奇跡・神の祝福
黄色のバラ愛情の薄らぎ・嫉妬・友情
赤のバラのつぼみ純粋と愛らしさ・純粋な愛に染まる
白のバラのつぼみ恋をするには若すぎる・少女時代
バラのトゲ不幸中の幸い
1本一目ぼれ
2本世界は二人だけ・二人のため
3本告白・あなたを愛しています
4本愛は不変
5本出会えたことが嬉しい
6本あなたに夢中
7本密かな愛
11本最愛
15本永遠の友情
21本あなただけに尽くします
99本永遠の愛・ずっと一緒
108本結婚して下さい
999本何度生まれ変わってもあなたを愛する

バラについて

科・属バラ科バラ属
和名薔薇(バラ)
英名Rose
学名Rosa spp.
原産地北半球の温帯域
開花期5月~10月
花の詳細 Wikipedia


華やかで美しく、優雅に甘い香りを放ち咲き誇る姿が魅力的で、うっとりしちゃいますね~🌹🌹

7月19月の花<ゲッカビジン>と花言葉


ゲッカビジン(A Queen of the Night)

夜に甘い芳香を放ちながら、純白の花を開き始め、翌朝までにしぼんでしまう一夜かぎりの艶麗な美女のような多肉植物☆

和名は、昭和天皇が台湾を訪問された際、花の名前を質問した時、当時の台湾大使であった田健次郎氏が、『月下の美人であります』と答えたことから。

英名は、美しい花を一夜だけ咲かし、美しさから、夜の女王という意味の『A Queen of the Night』という名付けられました。

属名の『Epiphyllum)』は、花が葉の上についているように見えることから、ギリシア語『epi(上)』と『phyllon(葉)』の意味を持ちます。

原産地メキシコ熱帯雨林地帯において、小型コウモリを媒介として受粉できるように夕方に芳香を漂わせ、夜に開花するようです。

花の神秘性から『同じ日に咲く』や『年に一度しか咲かない』、『新月の夜にしか咲かない』など言い伝えや俗説も多くあります。


ゲッカビジンの花言葉
ただ一度だけ会いたくて・デリカシー・真実の時・艶やかな美人・儚い美・快楽・繊細


ゲッカビジンについて

科・属サボテン科クジャクサボテン属
和名月下美人(ゲッカビジン)
英名A Queen of the Night・Dutchman’s pipe cactus
学名Epiphyllum oxypetalum
原産地メキシコ熱帯雨林地帯
開花期6月~11月
花の詳細 Wikipedia


花や蕾は、茹でれば食べれるようです。どんな味か気になります☆

7月17日の花<ハマユウ>と花言葉


ハマユウ(Grand crinum lily)

海岸沿いに白い線のような花が、よい香りを放ち夕方から開花し、種が波に乗って遠くへ運ばれる花☆

和名の『浜木綿(ハマユウ)』は、白い花が木綿を垂らしたようであることからで、長い葉の様子がキジカクシ科の万年青に似ていることから、『浜万年青(ハマオモト)』の別名も持ちます。

属名の学名『Crinum(クリナム)』は、花姿がユリに似ていることから、ギリシア語『crinon(ユリ)』の意味を持ちます。


ハマユウの花言葉
どこか遠くへ・汚れがない・あなたを信じます


ハマユウについて

科・属ヒガンバナ科ハマオモト属
和名浜木綿(ハマユウ)
英名Grand crinum lily, Poison bulb, Spider lily
学名Crinum asiaticum
原産地東アジア、南アジア
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia

jaJapanese