5月20日の花<ミヤマカタバミ>と花言葉


ミヤマカタバミ(Wood sorrel)

山や林などに自生し、葉の隅が食べられたように欠けて見える、ハート型の葉と白~紫の花にうっすらと紫色のすじが愛らしい、母のように見守る花☆

ミヤマカタバミ

和名は、日が暮れると葉を閉じるので、葉の片隅がかじられた様に見えることから。

英語は、ライラックに少し似ているので『Lilac oxalis』と名付けられました。

銀山で働く坑夫たちを塵肺から守るために薬草として使われ、坑夫立達を黙って見守っているようだったそうです。

仲間には『小深山片喰(コミヤマカタバミ)』『関東深山片喰(カントウミヤマカタバミ)』があります。


ミヤマカタバミの花言葉
母親の優しさ・喜び・歓喜・決してあなたを捨てません


ミヤマカタバミについて

科・属カタバミ科カタバミ属
和名深山片喰
英名 Wood sorrel
学名Oxalis griffithii
原産地日本
開花期3月〜5月
花の詳細 Wikipedia


カタバミの葉をすりつぶして鏡を磨くとピカピカになるといわれています☆

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感想(1件)

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5月16日の花<ゼラニウム>と花言葉


ゼラニウム(Geranium)

1年中楽しめる花で葉に独特な香りがあり、青臭いにおいを虫が嫌うので虫よけや魔よけや厄よけの効果もある窓辺の花☆

和名は、天竺『異国産の』と葵の葉に似ていることからで、属名の学名は、種子に突起があり、コウノトリのくちばしに似ているので、ギリシア語『pelargo(コウノトリ)』から。

ヨーロッパでは、青臭いにおいを虫が嫌うので虫よけとして窓辺に置く花の定番になっています。魔よけや厄よけの効果もあるようです。

芳香を放つ品種もあり、センテッドゼラニウムといい、ローズゼラニウム(バラのような香り)やレモンゼラニウム(レモンのような香り)など、アロマテラピーのエッセンシャルオイルや入浴剤などに利用されています。

ある日、イスラム教の預言者マホメットが洗濯したシャツをアオイ科のマロウという植物にかけて干すと。。乾いたシャツが、鮮やかな赤い花のゼラニウムに変わっていました。

という、マホメットの徳を称えるために、アラーの神がこの世に創造した植物であるという言い伝えがあります。


ゼラニウムの花言葉

全般のゼラニウム尊敬・信頼・真の友情・偽り・詭計
赤のゼラニウム君ありて幸福
ピンクのゼラニウム決心・決意
白のゼラニウム私はあなたの愛を信じない
黄色のゼラニウム予期せぬ出会い
深紅のゼラニウム憂うつ

ゼラニウムについて

科・属フウロソウ科テンジクアオイ属
和名天竺葵(テンジクアオイ)
英名Geranium
学名Pelargonium zonale
原産地南アフリカ
開花期5月~9月
花の詳細 Wikipedia


ゼラニウムは、『アップルゼラニウム』『アメリカーナ・ピンクメガスプラッシュ』『ホワイトムロキング』『トスカ・ライトピンク』『プリメシャスレッド』などたくさんの品種が楽しめます☆

5月12日の花<ツルベルキア>と花言葉


ツルベルキア(Black-eyed Susan vine)

晩春から秋まで、つるを伸ばし、葉はハート形で花は筒状の大きく開いたラッパ型、花の中心に人を惹きつける瞳のような黒点があることから『つる性の黒い瞳のスーザン』と呼ばれる花☆

ツルベキア

和名は、矢筈(踏み台を使わずに掛け軸をかける棒状の道具のこと)に似ていることから、『矢筈葛(ヤハズカズラ)』と呼ばれ、
英名は、花の中心に目玉のような黒点があることから『Black-eyed Susan vine(つる性の黒い瞳のスーザン)』と呼ばれます。


ツルベルキアの花言葉
黒い瞳・美しい瞳


ツルベルキアについて

科・属キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)
和名矢筈葛(ヤハズカズラ)
英名Black-eyed Susan vine
学名Thunbergia alata
原産地熱帯アフリカ
開花期6月~10月

花の詳細 Wikipedia


鮮やかな花色と黒い花芯のコントラストが美しいですね☆(⌒∇⌒)

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アゲラタム・オオカッコウアザミ(大霍香薊)の花言葉ーいろのえ


アゲラタム(Floss flower)

鮮やかな葉っぱも美しく、アザミに似たふわふわの花を夏から秋にかけて咲かせ花壇を彩ってくれる永久の美を持つ花☆

名は、開花期が長く、花色があせないことため、ギリシャ語『ageratos(不老)』から。

和名は、葉がシソ科の『カッコウ(霍香)』に似て、花が『アザミ(薊)』に似ていることから、『大霍香薊(オオカッコウアザミ)』と呼ばれます。


アゲラタムの花言葉
信頼・幸せを得る・安楽・永久の美・あなたの返答を待ちます


アゲラタムについて

科・属キク科カッコウアザミ属
和名大霍香薊(オオカッコウアザミ)
英名Floss flower, Ageratum
学名Ageratum houstonianum
原産地メキシコ、中央アメリカ
開花期5月~11月
花の詳細 Wikipedia


ふんわり、ふさふさとした優しいイメージの可愛い花です☆

5月8日の花<カーネーション>と花言葉


カーネーション(Carnation)

アメリカで尊敬する亡き母の好きな白いカーネーションを配ったことから広まった母の日に欠かせない神の花☆

アン・ジャービス(『母の仕事の日』、アメリカの南北戦争で敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するための活動をしていた)が亡くなった2年後の5月12日、娘のアンナ・ジャービスは、亡き母をしのみ教会で母が好きであった白いカーネーションを配ったのが
『母の日』の始まりとなりました。

聖母マリアが流した涙のあとからカーネーションが生えたという言い伝えもあり、イタリアの画家ラファエロ・サンティの『カーネーションの聖母』では、両手にカーネーションを持って幼児キリストをあやす聖母マリアが描かれています。


カーネーションの花言葉

全般のカーネーション無垢の愛
赤のカーネーション母への愛
ピンクのカーネーション女性の愛・熱愛・美しいしぐさ
白のカーネーション純粋な愛・私の愛は生きています
黄色のカーネーション軽蔑
紫のカーネーション誇り・気品
濃い赤のカーネーション
純粋な愛 ・あなたを熱愛します・清らかな慕情
オレンジのカーネーション女性の愛・熱愛・美しい仕草・感謝・上品・気品・暖かい心
緑のカーネーション癒やし・純粋な愛情
青のカーネーション
永遠の幸福
複色や絞り色のカーネーション愛の拒絶・私はあなたの奴隷になる・愛の拒絶
ムーンダスト
(1995年に遺伝子組み換え技術によって世界で初めて創りだされた青紫のカーネーション)
永遠の幸福
虹色のカーネーション感謝


カーネーションについて

科・属ナデシコ科・ナデシコ属
和名カーネーション
英名carnation
学名Dianthus caryophyllus
原産地南ヨーロッパ、西アジア
開花期2月~5月

花の詳細 Wikipedia


柔らかで優しい花はやさしく包んでくれる母のイメージにぴったりですね☆

5月7日の花<ナスタチウム>と花言葉


ナスタチウム(Nasturtium)

初夏から秋に咲く、丸い葉を盾、花を鎧に見立て、困難に打ち克つ勇敢な戦士を表した、エディブルフラワー(食用花)として美容効果が抜群の風の妖精が運んだ花☆

名は、この花に辛味があるので、ラテン語『nasus(鼻)』と『tortus(ねじる)』から。

和名は、ノウゼンカズラに似て、丸い葉はハスに似ているので、『金蓮花(キンレン)』
や『凌霄葉蓮(ノウゼンハレン)』と呼ばれます。

花や葉っぱをハーブ『エディブルフラワー(食用花)』として楽しむこともできます。

クレソンに似た独特のピリッとした辛みがあり、サラダの飾りや風味づけに用いられます。胃腸の機能を高め、貧血を改善、ビタミンCやミネラルを豊富に含くみ美容効果は抜群です。

風の妖精が気ままに旅をしている途中、何か変わった事がないかと探していると突然空から弾けるように赤い花が咲いたとい伝説もあります。


ナスタチウムの花言葉
愛国心・勝利・困難に打ち克つ


ナスタチウムついて

科・属ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属
和名金蓮花(キンレンカ)
英名Garden nasturtium, Indian cress
学名Tropaeolum majus
原産地ペルー、南アメリカ
開花期5月~11月
花の詳細 Wikipedia


原色に近い鮮やかな色合いが愛らしいですね☆

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