4月3日の花<アスター>と花言葉


アスター・蝦夷菊(China aster)

花冠が大きく美しい、多様な花色・花姿で夏の供花として人気がある花の星☆

アスターの名は、花が星のような花姿のため、ギリシア語の星の意味からで、
西洋では、古くからマーガレットと同じように恋占いに使われていたそうです。

切り花として持ちがよく、夏の供花として人気があります。
咲き方は、一重咲き・八重咲き・ポンポン咲きなど豊富です。


アスターの花言葉

全般変化・追憶・同感・信じる恋
赤のアスター変化を好む
ピンクのアスター甘い夢
白のアスター私を信じてください
青のアスター信頼・あなたを信じているけど心配
紫のアスター恋の勝利・私の愛はあなたの愛より深い

アスターについて

科・属キク科エゾギク属
和名蝦夷菊(エゾギク)
英名China aster
学名Callistephus chinensis
原産地中国北部
開花期7月~9月
花の詳細 Wikipedia


彩り豊富で、ポンポン咲きなどは丸っこくて可愛いですね☆(⌒∇⌒)

4月2日の花<コデマリ>と花言葉


コデマリ(Reeves spirea)

純白の小さな花が手毬のように丸く咲く、古くから愛され庭に植えられてきた努力の花☆

細い枝や葉が見えなくなるほど白い花を咲かせる春を代表する花木。

名は、小さな花が丸く集まり、手毬のように見えることから。鈴にも見えるため鈴懸(スズカケ)とも呼ばれます。

ユキヤナギよりも遅く、赤褐色の新梢が伸びたあと花開きます。


コデマリの花言葉
優雅・上品・友情・努力する


コデマリについて

科・属バラ科シモツケ属
和名小手毬(コデマリ)
英名Reeves spirea
学名Spiraea cantoniensis
原産地中国
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


小さい花が丸く集まった花姿は気品があって美しいですね☆(⌒∇⌒)


4月1日の花<サクラ>と花言葉


サクラ(Cherry blossom)

日本神話の木之花咲耶姫が富士の頂上から種を撒いたといわれる人生の転機を彩る日本の花☆

名は、『咲く』の複数の『ら』を加えたことからや日本神話の木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)が富士山頂より種を撒いたことで日本に広まったとされることから名の『さくや』をとったなど諸説あります。

アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンが『子供のときに誤って父が大切にしていた桜の木を切ってしまい、正直にそれを告白し、かえって褒められた』というエピソードから花言葉の『精神の美しさ』は生れたとされているようですが、ワシントンの幼少期には桜の木はアメリカ大陸になかったとか。

1912年に当時の東京市長、尾崎行雄が日米友好を願いソメイヨシノ約3000本を寄贈した際に、返礼として1915年にアメリカから日本へハナミズキが贈られました。


桜の花言葉
精神美・優美な女性・純潔

種類別花言葉特徴
ソメイヨシノ
【染井吉野】
(Yoshino cherry)
高貴・清純・精神美・優れた美人観賞用のサクラの代表種。
江戸末期から明治初期に江戸の染井村の造園師や植木職人によって育成。
シダレザクラ
【枝垂桜】(Weeping cherry)
優美・純潔・精神美・淡泊・ごまかし枝がやわらかく枝垂れる桜の総称。
里桜・八重桜(Double cherry blossoms)理知・しとやか・豊かな教養・善良な教育・理知に富んだ教育 花びらが沢山重なるように咲く。
ヤマザクラ
【山桜】
(Wild cherry blossoms)
あなたに微笑む・純潔・高尚・淡白・美麗日本の野生の桜の代表的な品種で和歌にも数多く詠まれている。
【吉野の桜】
フユザクラ
【冬桜】
(Winter cherry blossoms)
冷静初冬と春に開花する栽培種の一種。
【コバザクラ(小葉桜)】
カンザクラ
【寒桜】
(Winter cherry blossoms)
気まぐれ暖地では1月中旬頃から花が咲きだす栽培種。
【アタミザクラ(熱海桜)】

桜について

科・属バラ科サクラ属
和名桜(サクラ)
英名Cherry blossom
学名Prunus spp.
原産地ヒマラヤ近郊、日本、中国など主に北半球の温帯
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


満開の優美さ、そして散る際の潔さ🌸春を染めつくす季節ですね☆

4月30日の花<ナシ>と花言葉


ナシ(Pear) 

春に桜にと似た花が咲き、秋にシャリシャリと歯ごたえがよく、甘い香りを漂わすみずみずしい果実をたわわに実らす、和やかな愛情の花☆

名は、中心部ほど酸味が強いことから『中酸(なす)』が転じた説、果肉が白いことから『中白(なかしろ)』や『色なし』が転じた説、風があると実らないため『風なし』が転じたなど諸説あります。

ナシの品種は果皮の色から分けられます。
黄褐色の『赤梨系』と淡黄緑色の『青梨系』。

赤梨系には、『幸水(こうすい)』、『豊水(ほうすい)』、『新高(にいたか)』、『新興(しんこう)』
青梨系には、『二十世紀(にじっせいき)』などがあります。


ナシの花言葉
『全般』愛情・博愛・和やかな愛情
『木』慰め・癒し・慰安


ナシについて

科・属バラ科ナシ属
和名梨(ナシ)
英名Japanese pear, Asian pear, Sand pear, Nashi Pear
学名Pyrus pyrifolia
原産地日本、中国、韓国
開花期4月
花の詳細 Wikipedia

シャリシャリの食感が美味しさを引き立てますね☆

4月29日の花<クチナシ>と花言葉


クチナシ(Cape jasmine)

初夏に光沢のある緑色と白い花びらのコントラストが美しく、初夏の風にリラックス効果のある甘い香りを放ち喜びをもたらしてくれます☆

名は、果実が熟しても実が裂けないことから『口無し』からや萼が鳥のくちばしで果実は梨に似ていることから『口梨』や『クチナ(へび)』しか食べない実をつけることから『クチナワナシ』が転じたなど諸説があります。

英名は、ジャスミンのような香りを放つことから『ケープジャスミン(Cape jasmine)』と呼ばれ、欧米では男性が女性をダンスパーティーに誘うときにこの花を贈るそうです。

甘い香りにはリラックス効果があるといわれ、実は、疲労回復、消炎、止血、鎮静、利尿作用、不眠、精神不安などに効果があるとされ、『山梔子(さんしし)』の生薬名で処方されます。

『山吹の 花色衣 主や誰 問へど答へず くちなしにして(秋が過ぎ、冬が来ても一向に口を開けない)』和歌にも歌われています。

日本では『嫁の口がない』に繋がることから、女の子のいる家には植えないほうがいいという俗信もあります。


クチナシの花言葉
とても幸せです・喜びを運ぶ・洗練・優雅


クチナシについて

科・属アカネ科クチナシ属
和名梔子(クチナシ)
英名Cape jasmine, Gardenia, Common gardenia
学名Gardenia jasminoides
原産地日本・中国・台湾、インドシナの温帯・亜熱帯
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


ジンチョウゲ、キンモクセイと並んで三大香木とされ、有名メーカーからクチナシの香りの香水がいくつも発売されています☆

4月28日の花<バイカウツギ>と花言葉


バイカウツギ(Satsuma mock orange)

晩春から初夏にかけて、風にゆれる花枝の白く清楚な花がほのかな芳香を放ち、香りが記憶を呼び覚ます☆

和名は、茎が中空のウメに似た花を咲かせることから。

薩摩(鹿児島県)では自生してないのですが、『薩摩空木(サツマウツギ)』の別名もあります。


バイカウツギの花言葉
回想・気品


バイカウツギについて

科・属アジサイ科バイカウツギ属
和名梅花空木(バイカウツギ)
英名Satsuma mock orange
学名Philadelphus satsumi
原産地日本
開花期6月~7月
花の詳細 Wikipedia


オレンジに似た爽やかな香りは梅雨のジメジメさも和ませてくれそうです☆

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