レンゲソウ(Chinese milk vetch)
春に田んぼがピンクの花で埋め尽くされる光景は春の風物詩。親しみあるピンクの花は、ハチミツのための蜜を作る蜜源植物で心を和らげてくれます☆
名は、蓮(ハス)の花に似ていることからで、正式な和名の『紫雲英(ゲンゲ)』は一面に咲く花姿が遠くから見ると紫色の雲が低い所で漂っているように見えることから。利尿や解熱作用のある民間薬として古くから利用されてきました。
ギリシア神話では、仲よしの姉妹が祭壇に捧げる花を摘みに野に出かけた時、姉が水辺に咲くレンゲソウを摘むと、折った茎から血が流れました。
その花は、ニュンペー(精霊や下級女神)が姿を変えたもので、姉の足は徐々に草に変わり、根が張ってきました。
妹に『花はみな女神が姿を変えたもの。もう花は摘まないで』と言い残し、レンゲソウになってしまったとさ。
レンゲソウの花言葉
あなたと一緒なら苦痛が和らぐ・心が和らぐ・感化・あなたは幸福です・私は幸福です
レンゲソウについて
科・属 | マメ科ゲンゲ属 |
和名 | 紫雲英(ゲンゲ) |
英名 | Chinese milk vetch |
学名 | Astragalus sinicus |
原産地 | 中国 |
開花期 | 4月~5月 |
花の詳細 Wikipedia
春の公園で作る蓮華草のカンムリなどはとても愛らしく心が和みます☆(⌒∇⌒)