12月11日の花<ディアスキア>と花言葉


ディアスキア(twinspur)

鮮やかな色合いが可愛い、花付きが良く長い期間楽しませてくれるボリューミーな花☆

ディアスキア

名の『Diascia』は、ギリシャ語『dis(2つ)』と『askos(袋)』からで、距(きょ)と呼ばれる2本の突起が出ていることから。

ディアスキアの花言葉
私を許して・無邪気

ディアスキアについて

科・属ゴマノハグサ科・ディアスキア属
和名ディアスキア
英名twinspur
学名Diascia barberae
原産地南アフリカ
開花期5月~11月
花の詳細

12月10日の花<シャコバサボテン>と花言葉


シャコバサボテン(Christmas cactus) 

クリスマスの頃に縁にギザギザのある平たい葉が連なって四方にしだれた茎先に、美しい花を咲かせるサボテン☆

名の『シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)』は、ひとつの茎節に数個のトゲがあり、甲殻類のシャコに似ていることから。

英名の『クリスマスカクタス(Christmas cactus)』は、クリスマスの頃に鮮やかな花を咲かせることから呼ばれ、他にもアメリカの感謝祭のころでもあり『サンクスギビングカクタス』、観賞用にデンマークで多く品種改良された『デンマークカクタス』の別名もあります。

冬の太陽の光が当たる時間が短くなることで花を咲かせる『短日(たんじつ)植物』と呼ばれます。


シャコバサボテンの花言葉
美しい眺め・愛される喜び・一時の美


シャコバサボテンについて

科・属サボテン科シュルンベルゲラ属
和名蝦蛄葉サボテン(シャコバサボテン)
英名Christmas cactus, Thanksgiving cactus
学名Schlumbergera truncata
原産地ブラジル
開花期10月~1月
花の詳細 Wikipedia

12月9日の花<プリムラ>と花言葉


プリムラ(Primula

冬から春の冷たく寒い季節でも、鮮やかな色の花を他の花より先に咲かす鍵の花☆


プリムラの花言葉

全般のプリムラ永続する愛情・富貴・神秘な心・運命を開く・可憐・うぬぼれ
赤のプリムラ美の秘密・後援のない功績
紫のプリムラ信頼


プリムラの種類別花言葉

プリムラ・シネンシス永遠の愛情
プリムラ・ポリアンサ富の誇り・無言の愛
プリムラ・オブコニカしとやかな人・青春の美しさ
プリムラ・ジュリアン青春の喜びと悲しみ
プリムラ・マラコイデス素朴・気取らない愛・運命を開く


プリムラについて

科・属サクラソウ科サクラソウ属
和名桜草
英名Primula
学名Primula spp
原産地ヨーロッパ、アジア
開花期最盛期は12~3月
花の詳細 Wikipedia

12月7日の花<シクラメン>と花言葉


シクラメン(Cyclamen)

とある貴婦人が、『これはかがり火のような花ですね』と言ったことから篝火花(カガリビバナ)とも呼ばれる親しみある花☆

属名の学名『Cyclamen(シクラメン)』は、球根の丸い姿から、ギリシア語『kiklos(円)』の意味を持ちます。

和名の『篝火花(カガリビバナ)』は、とある貴婦人が花姿を見て、『これはかがり火のような花ですね』と言ったことから日本の植物学者、牧野富太郎によって名付けられました。

英語の『sowbread(豚のパン)』は、シチリア島でシクラメンの球根を豚が食べ荒らしたことから言われるようになったようです。

代表的な品種は、『ミュージカル』『メロディアウトドア』『ピコラシリーズ』などがあります。

草花好のソロモン王は、王冠に花のデザインを取り入れようといろいろな花と交渉しましたが断られ、唯一承諾してくれたシクラメンに感謝すると、上を向いていたシクラメンが嬉しさと恥ずかしさのあまりにうつむいてしまったとさ。


シクラメンの花言葉

全般の花言葉遠慮・気後れ・内気・はにかみ
赤のシクラメン嫉妬
白のシクラメン清純
ピンクのシクラメン憧れ・内気・はにかみ

シクラメンについて

科・属サクラソウ科シクラメン属
和名篝火花(カガリビバナ)
英名Cyclamen, Florist’s cyclamen, Sowbread
学名Cyclamen persicum
原産地地中海沿岸
開花期10月~4月
花の詳細 Wikipedia


シクラメンの名前から『シ(死)』『ク(苦)』を連想することから、贈り物には適さない場合もあるようです☆

12月4日の花<アベリア>と花言葉


アベリア(Glossy abelia)

夏から秋にかけて、長期に渡り、鐘形の小さい花の香りが豊かで、蜂や蝶も蜜を吸いに集まってくる強運の花☆

和名は、がく片に実が残る花姿が羽子板遊びのはねに似ていることから『花衝羽根空木(ハナツクバネウツギ)』と名付けられました。

英語は『Glossy abelia(光沢のあるアベリア)』と呼ばれます。

学名は、19世紀に中国で植物を採集したイギリスの医師、博物学者クラーク・エーベルの名前から。

仲間には、葉に斑が入る『フイリアベリア』、ピンクの花を咲かせる『紅花アベリア』、日本に自生する『衝羽根空木(ツクバネウツギ)』などもあります。


アベリアの花言葉
強運・謙虚・謙譲


アベリアについて

科・属スイカズラ科ツクバネウツギ属
和名花衝羽根空木(ハナツクバネウツギ)
英名Glossy abelia
学名Abelia × grandiflora
原産地中国
開花期6月~11月
花の詳細 Wikipedia


香り高き花が癒してくれます☆

12月3日の花<ヒヤシンス>と花言葉


ヒヤシンス(Hyacinth)

雪が溶け始める頃に、甘く強い香りを放ち、小さな花弁がたくさん集まった丸い花姿は可憐で、香りには疲労回復やリラックス効果があり、白は純粋、無垢で心を静めてくれます☆

属名の学名『Hyacinthus(ヒヤシンサス)』は、ギリシア神話の美少年『ヒュアキントス(Hyakinthos)』の名前から。

漢字は、風信じる子供で『風信子(ヒヤシンス)』とあて字が付けられました。


ギリシア神話では、美少年ヒュアキントスは、太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスに愛されていました。

ある日、ヒュアキントスとアポロンが親しげに円盤投げをしているのを見たゼピュロスが嫉妬し、意地悪な風を起こすと、円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額に円盤があたり、大量の血を流して死んでしまいました。

ヒュアキントスの血から紫のヒヤシンスの花が咲いたといわれます。


ヒヤシンス(シロ)の花言葉

白のヒヤシンス控えめな愛らしさ・心静かな愛
全般のヒヤシンススポーツ・ゲーム・遊び・悲しみを超えた愛
紫のヒヤシンス悲しみ・悲哀・初恋のひたむきさ
赤のヒヤシンス嫉妬
ピンクのヒヤシンススポーツ・ゲーム・しとやかなかわいらしさ
青のヒヤシンス変わらぬ愛
黄色のヒヤシンスあなたとなら幸せ・勝負

ヒヤシンス(シロ)について

科・属キジカクシ科ヒヤシンス属
和名風信子(ヒヤシンス)
英名Hyacinth, Common hyacinth, Garden hyacinth, Dutch hyacinth
学名Hyacinthus orientalis
原産地地中海東部沿岸
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


親しみ深い花が癒してくれます☆

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