12月19日の花<サクラソウ>と花言葉


サクラソウ(Japanese primrose) 

春の早い時期にかわいいハート形の花びらの花を咲かす、江戸時代から庶民に愛されてきた花☆

和名は、花びらが、桜の花びらの形に似ていることから、『桜草(サクラソウ)』と名付けられました。

英名の『Primrose』は、最初に咲く花という意味『primerole』から。

学名の『Primula sieboldii』は、江戸時代に長崎オランダ商館の医官として滞在したドイツの博物学者シーボルトの名から。

300を超える品種があり、『駅路の鈴(えきろのすず)』『墨田の花火(すみだのはなび)』『赤蜻蛉(あかとんぼ)』『駒止(こまどめ)』『銀世界(ぎんせかい)』『漁火(いさりび)』『里桜(さとざくら)』などがあります。

現在は、環境省レッドリストの準絶滅危惧種に指定されています。


サクラソウの花言葉
少年時代の希望・初恋・自然の美しさを失わない・あこがれ・純潔


サクラソウについて

科・属サクラソウ科サクラソウ属
和名桜草(サクラソウ)
英名Japanese primrose
学名Primula sieboldii
原産地日本、朝鮮半島、中国東北部
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


埼玉県さいたま市桜区の桜草公園が有名です。訪れたいものです☆

12月16日の花<タイサンボク>と花言葉


タイサンボク(Southern magnolia)

立派な樹木と爽やかな香りを放つ樹木の中では最大の美しい白い花を咲かす、希望に満ちあふれる花☆

和名の『泰山木(タイサンボク)』は、大きな花や葉をつけ大木になることから、中国山東省の名山の『泰山(たいざん)』からや大きな盃のような花姿から『大盃木(大盞木)』が訛ったなど諸説あります。

属名の学名『Magnolia(マグノリア)』は、18世紀のフランスの植物学者ピエール・マニョルの名前から。

英語は、アメリカ南部を象徴する花木とされ、『Southern magnolia(南部のマグノリア)』や「Bull bay」、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定され、ミシシッピ州は『Magnolia State(マグノリアの州)』とも呼ばれます。


タイサンボクの花言葉
前途洋洋・壮麗


タイサンボクについて

科・属モクレン科モクレン属
和名泰山木、大山木
英名Southern magnolia, Bull bay
学名Magnolia grandiflora
原産地北アメリカ中南部原産
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


爽やかな香りで暑さを癒してくれます☆

12月14日の花<ブラキカム>と花言葉


ブラキカム(Brachyscome)

春から秋の終わり頃までコスモスをコンパクトにしたような柔らかで優しくい花が次々と咲く、ピンクや青紫の可憐な花☆

日本の園芸名は『ブラキスコメ(Brachyscome)』で種子についた冠毛が短いことから、『brachys(短い)』と『kome(毛)』の意味を持ちます。

和名の『姫秋桜(ヒメコスモス)』は、花と葉がコスモスに似ており、小さいことから。

オーストラリア南西部のスワン河の畔に咲くことから、『Swan river daisy(スワン リバー デージー)』とも呼ばれます。


ブラキカムの花言葉
優美・いじらしい・可憐な仕草・野生美


ブラキカムについて

科・属キク科ブラキカム属
和名姫秋桜(ヒメコスモス)
英名Brachyscome
学名Brachyscome
原産地オーストラリア
開花期3月~10月
花の詳細 Wikipedia


繊細な可憐な花が寒さを癒してくれます☆

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12月10日の花<ツバキ>と花言葉


ツバキ(Camellia)

冬から春に日本人の誇りを表現したかのような控えめな美しさは、『万葉集』の頃から日本人に親しまれ、至上の愛らしさを持つ花☆

和名の『椿(つばき)』は、つやのある葉を持つことから『艶葉木(つやはき)』、丈夫なことから『強葉木(つばき)』、葉が厚いことから『厚葉木(あつばぎ)』、朝鮮語の『冬柏(トンベイ)』が訛った説など諸説あります。

英語の『Camellia』は、スウェーデンの植物分類学者の『カール・フォン・リンネ』氏が、宣教師の『ゲオルク・ヨーゼフ・カメル』の名から名付けました。

ツバキとサザンカの見分け方は、
ツバキは、晩冬~春にかけて咲き、花は丸ごと落ちます。雄しべは花糸の下半分くらいがくっつき、葉柄には毛はなく、花は完全には平開しません。
サザンカは、晩秋~初冬にかけて咲き、花びらが個々に散ります。花糸はくっつかず、葉柄に毛があり、花はほぼ完全に平開します。

日本原産のこの花がヨーロッパに渡り、オペラ『椿姫』の主人公を象徴する花になったことから、『東洋の薔薇(バラ)』と賛辞が捧げられます。


ツバキの花言葉

全般のツバキ誇り・控えめな優しさ
赤のツバキ謙虚な美徳・控えめな素晴らしさ・気取らない優美さ
白のツバキ完全なる美しさ・申し分のない魅力・至上の愛らしさ
ピンクのツバキ控えめな愛
黒椿のツバキ気取らない優美さ

ツバキについて

科・属ツバキ科ツバキ属
和名椿(ツバキ)
英名Camellia, Japanese camellia
学名Camellia japonica
原産地日本
開花期11月~12月、2月~4月
花の詳細 Wikipedia


丸ごとボトっと落ちる花も美しいですね☆

12月8日の花<プリムラ>と花言葉


プリムラ(Primula

冬から春の冷たく寒い季節でも、鮮やかな色の花を他の花より先に咲かす鍵の花☆

学名の『Primula(プリムラ)』は、早春に他の花より先に咲くことから、ラテン語『primos(最初の)』から。


プリムラの花言葉

全般のプリムラ永続する愛情・富貴・神秘な心・運命を開く・可憐・うぬぼれ
赤のプリムラ美の秘密・後援のない功績
紫のプリムラ信頼


プリムラの種類別花言葉

プリムラ・シネンシス永遠の愛情
プリムラ・ポリアンサ富の誇り・無言の愛
プリムラ・オブコニカしとやかな人・青春の美しさ
プリムラ・ジュリアン青春の喜びと悲しみ
プリムラ・マラコイデス素朴・気取らない愛・運命を開く


プリムラについて

科・属サクラソウ科サクラソウ属
和名桜草
英名Primula
学名Primula spp
原産地ヨーロッパ、アジア
開花期最盛期は12~3月
花の詳細 Wikipedia

12月6日の花<ヒイラギ>と花言葉


ヒイラギ(english holly) 

秋になると甘く香る花をつけ、葉は肉厚で光沢と縁にギザギザを持つ、クリスマスの時期になると赤い実をつけクリスマスホーリーとも呼ばれる魔除けの花☆

和名の『ヒイラギ(柊)』は、葉の縁にあるトゲに触るとヒリヒリ痛むことから『疼ぐ(ひひらぐ)』の意味を持ちます。
寒くなって冬の訪れとともに花が咲くことから、漢字は『木』に『冬』と書かれます。

英語は、『holly(セイヨウヒイラギ)』とも呼ばれ、区別するために『english holly』と名付けられました。

鬼は、鰯の臭いと柊のトゲを苦手としていることから、柊鰯を飾って追い払っていたそうです。


ヒイラギの花言葉
用心深さ・先見の明・保護


ヒイラギについて

科・属モクセイ科モクセイ属
和名柊(ヒイラギ)
英名english holly
学名Osmanthus heterophyllus
原産地東アジア
開花期11月~12月
花の詳細 Wikipedia


クリスマスが近づいてきましたね☆

jaJapanese