12月31日の花<ナンテン>と花言葉


ナンテン(heavenly bamboo)

初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけ真っ赤に色づく果実を実らせる、『難転(難を転ずる)』に通じることから、縁起の良い木☆

英語は、古くから神聖な木とされたことから、『heavenly bamboo(天国の竹)』と名付けられました。

和名は、中国の南天の呼び名、『南天燭(なんてんしょく)』や『南天竹(なんてんちく)』が略され、音読みの『南天(なんてん)』となりました。

正月飾りのナンテンの実とフクジュソウの花の組み合わせで『難を転じて福となす』や鬼門除けとして、ヒイラギを表鬼門(北東)邪鬼の侵入を防ぎ、ナンテンの木を裏鬼門(南西)に植えるなど災難除けや縁起物として使われます。

代表的な品種は、『オタフクナンテン』、『シロミナンテン』、『フジナンテン』、『キンシナンテン』、『イカダナンテン』、『オリヅルナンテン』、『ササバナンテン』、『チモトナンテン』などがあります。


ナンテンの花言葉
私の愛は増すばかり・機知に富む・福をなす・よい家庭


ナンテンについて

科・属メギ科ナンテン属
和名南天(ナンテン)
英名Nandina, Heavenly bamboo, Sacred bamboo
学名Nandina domestica
原産地中国
開花期6月~7月、(実)11月~12月
花の詳細 Wikipedia


赤い神聖な木の実が守ってくれますように☆

12月29日の花<オドントグロッサム>と花言葉


オドントグロッサム(Odontoglossum)

西洋蘭の仲間で、アンデスの雲霧林の霧や雨にしっとりと濡れて咲く花は星型のように見える格別な美しさを持つ花☆

和名は、花姿が星のような形をしていることから『彗星蘭(スイセイラン)』呼ばれています。

南米アンデス山脈が原産で、19世紀後半にヨーロッパに持ち込まれ改良が進められ、イギリスでは王室で愛されました。

学名の属名の『Odontoglossum(オドントグロッサム)』は、唇弁の基部にギザギザした突起があることから、ギリシア語『odon(歯)』と『glossa(舌)』の意味を持ちます。


オドントグロッサムの花言葉
特別な存在


オドントグロッサムについて

科・属ラン科オドントグロッサム属
和名彗星蘭(スイセイラン)
英名
学名Odontoglossum spp.
原産地南米アンデス山脈の高地
開花期12月~2月
花の詳細 Wikipedia


ダイアナ元皇太子妃のウェディングブーケの花 純白のオドントグロッサムが使われていたそうです。

12月27日の花<イチゴ>と花言葉


イチゴ(Strawberry)

親株から多数の小ヅルを伸ばして実をつける姿から幸福な家庭をイメージさせる、美容や老化防止の効果を持つ喜びの花☆

名は、日本書紀の『伊致寐姑(いちびこ)』や新撰字鏡の『一比古(いちびこ)』が
徐々になまり『いちご』と呼ばれるようになったとか。

英名は、『ワラ(straw)のベリー(berry)』からで、ワラを敷いたり、
ワラに巻いたりして売られていたことからといわれています。

古代西洋では、根と葉をつけた水で眼を冷やすと視力が回復するといわれていました。

北欧神話では、イチゴは、鷹の羽衣を身に着け空を翔け、ネコにひかせた二輪車にのって地上を走った、愛と結婚と豊穣の女神フリガ(フリッグ)の果物とされ、幼子が亡くなると、イチゴでおおい、天国に運びだすとも言い伝えられています。


イチゴの花言葉
幸福な家庭・先見の明・尊重と愛情・あなたは私を喜ばせる


イチゴについて

科・属バラ科オランダイチゴ属
和名苺(イチゴ)
英名Strawbeeey
学名Fragaria × ananassa
原産地南北アメリカ
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


赤く輝く実は喜びを与えてくれますよね☆(⌒∇⌒)

12月26日の花<ブバルディア>と花言葉


ブバルディア(Bouvardia)

蟹の目に似たユニークな花を咲かせ、十字架のように見えるので、ウエディングブーケに使われる大切な人に贈りたい親交の花☆

属名の学名『Bouvardia(ブバルディア)』は、ルイ13世の侍医で、パリ植物園の園長でもあった『シャルル・ブバール(Charles Bouvard )』の名から。

和名は、十文字の形をしていることから『管丁字』と呼ばれ、別名は、つぼみの状態がカニの目に似ていることから『蟹の目』とも呼ばれます。


ブバルディアの花言葉
交流・親交・情熱


ブバルディアについて

科・属アカネ科ブバルディア属
和名ブバルディア
英名Bouvardia
学名Bouvardia hybrida
原産地熱帯アメリカ
開花期10月~12月
花の詳細 Wikipedia


ブライダルブーケにおなじみの花は幸せを呼んでくれそうですね☆

12月25日の花<ポインセチア>と花言葉


ポインセチア(Poinsettia)

真っ赤に燃える火のような花色と緑の苞(ほう)、樹液の白の3色を持ち、クリスマスの頃に咲く祝福の花☆

和名の『猩々木(しょうじょうぼく)』は、大酒飲みで顔が赤い伝説の猩々(ショウジョウ)に似ていることから名付けられましたが、今日、和名はほとんど使用されていません。

英名の『Poinsettia(ポインセチア)』は、この花を初めてアメリカに紹介したアメリカの初代駐メキシコ大使であるジョエル・ロバーツ・ポインセット(Joel Roberts Poinsett)の名前にちなんでつけられ、メキシコでは『ノーチェ・ブエナ(聖夜)』と呼ばれます。

真っ赤な花びらのように見える部分は花を守る苞で、花は中心にある黄色い粒状のものです。

『バーガンディ』『プリンセチア』『シャンペンパンチ』などいろいろな種類があります。


ポインセチアの花言葉
祝福・幸運を祈る・私の心は燃えている・清純


ポインセチアについて

科・属トウダイグサ科トウダイグサ属
和名猩々木(ショウジョウボク)
英名Poinsettia, Christmas flower
学名Euphorbia pulcherrima
原産地メキシコ
開花期11月~2月
花の詳細 Wikipedia


街がクリスマスカラーに溢れ、胸が高鳴りますね☆

12月23日の花<ユズ>と花言葉


ユズ(Yuzu)

深い緑色に白い花が美しい、さわやかな香りの黄色い実はユズ湯でほっこり☆

名は、中国語『柚(ユ)』の『実(ズ)』のユウヅィから。
昔からゆず湯に入れば風邪をひかないといわれます。
血行促進効果、風邪予防、冷え性や神経痛、腰痛などを和らげてくれるそうです。

ユズの花言葉
健康美・汚れなき人・恋のため息


ユズについて

科・属ミカン科・ミカン属
和名柚子
英名Yuzu
学名Citrus junos
原産地中国、日本
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


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