ナンテン(heavenly bamboo)
初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけ真っ赤に色づく果実を実らせる、『難転(難を転ずる)』に通じることから、縁起の良い木☆
英語は、古くから神聖な木とされたことから、『heavenly bamboo(天国の竹)』と名付けられました。
和名は、中国の南天の呼び名、『南天燭(なんてんしょく)』や『南天竹(なんてんちく)』が略され、音読みの『南天(なんてん)』となりました。
正月飾りのナンテンの実とフクジュソウの花の組み合わせで『難を転じて福となす』や鬼門除けとして、ヒイラギを表鬼門(北東)邪鬼の侵入を防ぎ、ナンテンの木を裏鬼門(南西)に植えるなど災難除けや縁起物として使われます。
代表的な品種は、『オタフクナンテン』、『シロミナンテン』、『フジナンテン』、『キンシナンテン』、『イカダナンテン』、『オリヅルナンテン』、『ササバナンテン』、『チモトナンテン』などがあります。
ナンテンの花言葉
私の愛は増すばかり・機知に富む・福をなす・よい家庭
ナンテンについて
科・属 | メギ科ナンテン属 |
和名 | 南天(ナンテン) |
英名 | Nandina, Heavenly bamboo, Sacred bamboo |
学名 | Nandina domestica |
原産地 | 中国 |
開花期 | 6月~7月、(実)11月~12月 |
赤い神聖な木の実が守ってくれますように☆