12月3日の花<ラベンダー>と花言葉


ラベンダー(Lavender)

鮮やかな紫色の花の香りには、鎮静・鎮痛、リラックス効果があり、人には優しく、ゴキブリをも退治するハーブの女王☆

学名『Lavandula(ラベンダー)』は、古代ギリシャでは、洗濯や入浴の際の香りづけに使っていたことから、ラテン語『lavo(洗う)』の意味を持ちます。


ラベンダーの花言葉
あなたを待っています・繊細・清潔・幸せが来る・許し合う愛・疑い・沈黙


ラベンダーについて

科・属シソ科ラベンダー属
和名薫衣草(クンイソウ)
英名Lavender
学名Lavandula angustifolia
原産地地中海沿岸
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


香り高き花が心も体も癒してくれます☆

12月2日の花<シネラリア・サイネリア>と花言葉


シネラリア、サイネリア(Cineraria) 

冬から春にかけて明るく華やかに咲き、鉢花として親しまれる喜びの花☆

名の『シネラリア(Cineraria)』は、ラテン語『セネックス(老人)』から。

代表的な種類は、『サイネリア・ケイカ』、『サイネリア・ティアシリーズ』、『サイネリア・ゴールデンシャワー』などがあります。

明治初期に渡来した当初は『シネラリア』の英名で出回っていましたが、死を連想すると、近年は『サイネリア』の名称で流通されています。


シネラリアの花言葉
いつも快活・喜び(シネラリア )
純愛(サイネリア)


シネラリアについて

科・属キク科ペリカルリス属
和名シネラリア(サイネリア)
英名Cineraria, Florist’s Cineraria
学名Pericallis × hybrida
原産地北アフリカ、カナリア諸島
開花期12月~4月
花の詳細 Wikipedia


サイネリアが『災』を、シネラリアが『死』を連想させると、病気見舞いや新築祝いなどの贈り物には向かないとされているようです☆

12月1日の花<ドナセナ>と花言葉


ドナセナ(Dracena)

細く尖った葉を上向きに伸ばし、鋭い陽の気を放つ、家の前に置いておくと良い事があるというハワイの言い伝えもある幸福の木☆

属名の学名『Dracaena(ドラセナ)』は、ドラゴンブラッドと呼ばれる真っ赤な樹液を出すことことから、ギリシア語『ドラカイナ(メスの竜)』から。

種小名は、咲かせる花の香りがよいことから『fragrans(芳香のある)』と呼ばれます。

香水のように強く香りながら夜に咲く白い花はめったに見られず貴重です。

風水上、寝室やトイレなどは避け、玄関など気の入り口になる場所に置くのがオススメです。


ドナセナの花言葉
幸福・隠しきれない幸せ


ドナセナについて

科・属キジカクシ科ドラセナ属
和名ドラセナ
英名Dracaena
学名Dracaena spp.
原産地熱帯アフリカ
開花期周年
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12月31日の花<センリョウ>と花言葉


センリョウ(Senryo)

花の少ない冬に美しい実をつけ、日本で古くからお正月に欠かせない縁起木☆

名の『センリョウ(千両)』は、『仙蓼(センリョウ)』から江戸時代に移り変わりました。

同じ赤い実をつける『マンリョウ(万両)』に似ているけれど、実つきが少ないため『センリョウ(千両)』
と呼ばれるようになったとか。

実の色が鮮やかなので、『クササンゴ(草珊瑚)』とも呼ばれています。

センリョウの花言葉
利益・裕福・富・財産

センリョウについて

科・属センリョウ科・センリョウ属
和名千両
英名Senryo
学名Sarcandra glabra
原産地日本、台湾、中国
開花期5月~6月
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12月30日の花<ロウバイ>と花言葉


ロウバイ(Wintersweet) 

厳しい冬の寒さに負けず、ロウ細工のような光沢のある半透明の黄色い花を甘い香りを放ちながら、他の花々の先陣を切って花開く、春を呼び込む花☆

和名の『蝋梅(ロウバイ)』は、黄色い梅だと思われるほど梅に似て、花びらが『蝋(ろう)』のような色と『臘月(ろうげつ、旧暦12月)』に花を咲かせることから名付けられました。

品種は、『素心蝋梅(ソシンロウバイ)』、『満月蝋梅(マンゲツロウバイ)』、『唐蝋梅(トウロウバイ)』などがあります。


ロウバイの花言葉
ゆかしさ・慈しみ・先導・先見


ロウバイについて

科・属ロウバイ科ロウバイ属
和名蝋梅(ロウバイ)
英名Wintersweet, Japanese allspice
学名Chimonanthus praecox
原産地中国
開花期12月~2月
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中国では、早春の画題になる『椿』、『梅』、『水仙』、『蝋梅』の『雪中四花(せっちゅうしか)』のひとつです。

12月29日の花<ハボタン>と花言葉


ハボタン(Flowering kale)

キャベツのような見た目で、牡丹の花のように美しく葉っぱが色づき、 お正月の門松や生け花に使われる縁起のよい植物☆

和名は、葉姿が、牡丹の花のように美しいことから、『葉牡丹(はぼたん)』と名付けられました。

英語は、見た目がキャベツに似ており、葉っぱが色づくため、『ornamental cabbage(装飾的なキャベツ)』の意味を持ちます。

種類は、『東京丸葉系』、『名古屋ちりめん系』、『大阪丸葉系』、『さんご系』などがあります。


ハボタンの花言葉
祝福・利益・慈愛・愛を包む・物事に動じない


ハボタンについて

科・属アブラナ科アブラナ属
和名葉牡丹(ハボタン)
英名Flowering kale, Ornamental kale, Ornamental cabbage
学名Brassica oleracea var. acephala
原産地3月~5月(花)、11月~3月(葉)
開花期ヨーロッパ
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諸葛孔明が行く先々の戦場でキャベツを栽培し、兵士の食料にしたという故事もある、冬のガーデニングに欠かせない存在ですね☆

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