10月19日の花<ハナキリン>と花言葉


ハナキリン(Crown of thorns)

色鮮やかな小さな花が唇にみえ、上を向いて咲かせる姿がキスをねだっているような愛らしい多肉植物☆

和名の『花麒麟(ハナキリン)』は、サボテンの木麒麟(モクキリン)に姿が似ており、一年中花を咲かせることから名付けられたとか、キリンの首のように長く茎を伸ばすことからという説など諸説あります。

属名の学名『Euphorbia(ユーフォルビア)』は、植物から出る樹液を薬に使ったことから、ローマ時代のモーリタニア王の侍医エウポルボス(Euphorbus)の名前から。

英語は、イエス・キリストが冠せられた『茨の冠』がハナキリンだったとの伝説から『Crown of thorns(茨の冠)』と呼ばれました。


ハナキリンの花言葉
純愛・早くキスして・冷たくしないで・逆境に耐える


ハナキリンについて

科・属ハナキリン
和名花麒麟(ハナキリン)
英名Crown of thorns
学名Euphorbia milii
原産地マダガスカル島
開花期3月~10月

花の詳細 Wikipedia


作り物のようにポッテリとした愛らしい花は微笑みを与えてくれます☆

10月15日の花<クレオメ>と花言葉


クレオメ(Spider flower)

蝶が風に舞ったような可憐な花を頂上から咲かせ、翌日の昼頃にはしおれてしまう儚さも愛おしい花☆

日本には、明治時代初期に伝わった、熱帯アメリカ原産の上の方から咲き始め、翌日の昼頃にはしおれてしまう一日花。

名は、学名『Cleome(クレオメまたはクレオーメ)』 から。

英名は、花を蜘蛛(spider)に見立て、『spider flower』と名付けられました。

和名は、蝶が風に舞うような花姿より『西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)』と呼ばれるようになりました。


クレオメの花言葉
秘密のひととき・あなたの容姿に酔う


クレオメについて

科・属フウチョウソウ科フウチョウソウ属
和名西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)
英名Spider flower
学名Cleome spinosa
原産地南アメリカ
開花期7月~10月
花の詳細 Wikipedi

10月14日の花<カトレア>と花言葉


カトレア(Cattleya)

洋ランの中でもひときわ大きく華やかで気品のある花姿と香りが良く格調高い雰囲気でフォーマルフラワーとしても人気のある蘭の女王☆

属名の学名『Cattleya(カトレア)』は、初めて栽培した『William Cattely(ウィリアム・カトレー)』からで、日本ではあまりの美しさを日の出に例えて、『ヒノデラン』と呼ばれることがあるようです。

四大洋ランは、『カトレア』、『パフィオペディルム』、『デンドロビウム』、『シンビジウム』の四属を一般にいいます。

3~4月の春咲き、5~7月の初夏咲き、9~11月の秋咲き、12~3月の冬咲き、とそれぞれの季節に咲きます。


カトレアの花言葉
優美な貴婦人・成熟した大人の魅力・魔力・魅惑的・あなたは美しい・高貴


カトレアについて

科・属ラン科カトレア属
和名カトレア
英名Cattleya
学名Cattleya spp.
原産地中南米(熱帯アメリカ)
開花期周年

花の詳細 Wikipedia


優美な花は、気分を上げてくれて良いものです☆

10月13日の花<クルクマ>と花言葉


クルクマ(Siam tulip)

春になると球根から茎を伸ばし、蓮に似た上品で幻想的な白や紫の鮮やかな花を1ヶ月ほどの長い間咲かせる、乙女の香り!?ウコンの仲間☆

英語の『Curcuma』は、根の色が黄色なので、アラビア語『kurkum(黄色)』からで、『Siam tulip(シャムのチューリップ)』とも呼ばれています。シャム=タイの旧名

和名の鬱金(うこん)は、鮮やかな黄色という意味を持ち、沖縄で『うっちん』『うっこん』が変化したものだそうです。

食用・薬用として栽培されるものを『ウコン』、鑑賞するために栽培されたものを『クルクマ』と呼びます。カレーの粉や沢庵の色付けなど利用され、消化や健胃によく、漢方としても、肝臓や二日酔いに効果があります。

花のように見える部分は、苞(ほう)という葉っぱが変化したもので、実際の花は小さく、苞の内側にあります。


クルクマの花言葉
忍耐・あなたの姿に酔いしれる・因縁・乙女の香り


クルクマについて

科・属ショウガ科ウコン属
和名クルクマ・アリスマティフォリア
英名Siam tulip・Curcuma
学名Curcuma alismatifolia
原産地東南アジア
開花期8月~9月
花の詳細 Wikipedia


ウコンのパワーで暑い夏を乗り越えたいものですね☆

10月12日の花<グロリオサ>と花言葉


グロリオサ(Gloriosa)

蔓状で炎のような花姿は、狐の顔のように見えることから狐百合とも呼ばれる、華やかで勇ましく栄光に導く情熱的な花☆

属名の『グロリオサ(Gloriosa )』は、、燃え立つような花姿と波打つよう華やかさから、ラテン語の『gloriosus(光栄、立派)』の意味を持ちます。

和名の『狐百合(きつねゆり)』は、花の形が狐の顔のように見えることから名付けられ、英語の『glory lily』は、『glory(栄光)』とユリ科の植物なので、『 lily(百合)』からです。

球根には毒が含まれており、食べると死ぬ恐れがあるので、取り扱いにはくれぐれも注意が必要です。


グロリオサの花言葉
栄光・燃える情熱・頑強・おしゃれな心・天分・華麗


グロリオサについて

科・属ユリ科グロリオサ属
(APG体系ではイヌサフラン科に分類)
和名グロリオサ、狐百合(キツネユリ)
英名Gloriosa, Glory lily, Flame lily, Fire lily, Climbing lily
学名Gloriosa spp.
原産地熱帯アフリカ、熱帯アジア
開花期7月~8月
花の詳細 Wikipedia


炎のようで華やかな花姿は気持ちを上げてくれますね☆

10月11日の花<テッポウユリ>と花言葉


テッポウユリ(Easter lily)

九州南部から沖縄にかけて生育する、白色が美しくラッパ銃に似た大きな花をいくつも横向きに咲かせる、堂々と威厳に満ちた香り高き花☆

九州南部から沖縄にかけて分布するユリ科ユリ属の品種で、甘く強い芳香があり、耐寒性も耐暑性もあり丈夫で、育てやすい植物です。

和名の『鉄砲百合(てっぽうゆり)』は、花がラッパ銃に似ていることから。

英名は、ヨーロッパでキリスト教の復活祭(easter)にテッポウユリが使われるようになったことから『easter lily』と呼ばれるようになりました。

白いユリは、聖母マリアの処女性を象徴する花とされ、冠婚葬祭やイースターといった宗教的な行事に広く用いられています。


テッポウユリの花言葉
純潔・甘美・威厳


テッポウユリについて

科・属ユリ科ユリ属
和名テッポウユリ(鉄砲百合)
英名Easter lily
学名Lilium longiflorum
原産地沖縄、南西諸島
開花期6~8月
花の詳細 Wikipedia


澄んだ心から生まれたような白く大柄な花は美しいです☆

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