1月31日の花<マンサク>と花言葉


マンサク(Japanese witch hazel)

いち早く春の訪れを知らせる、枝いっぱいにパッとはじけたようなユニークな形の黄金色の花姿に縁起をかつぐ豊年満作を呼び込む魔力を持つ花☆

和名の『満作、万作(マンサク)』は、山で一番早く咲くことから『まず咲く』が転訛したなど諸説あります。

英語は、アメリカマンサクを魔女の杖の材料に用いたとされることから『Witch hazel(魔女のハシバミ)』、日本固有種のマンサクは『Japanese witch(魔女の) hazel(榛)』といわれています。


マンサクの花言葉
呪文・魔力・霊感・不思議な力・神秘・ひらめき


マンサクについて

科・属マンサク科マンサク属
和名満作、万作、金縷梅(マンサク)
英名Japanese witch hazel
学名Hamamelis japonica
原産地日本
開花期2月~3月
花の詳細 Wikipedia


『マンサクがたくさん花を付けると、その年は豊作になる』といういい伝えもあり、神秘の力があると信じられてきたのでしょうね☆

1月29日の花<チューベローズ>と花言葉


チュベローズ(Tuberose)

すっと伸びた茎の先に縦に連なるように咲く乳白色の花は甘いフローラル系の香りを放ち、夜になると更に香りが強くなるので『夜来香』の別名を持つ魅惑の花☆

学名の『tuberosa』は、ラテン語『ふくらんだ、塊根状の』の意味を持ち、英語では『Tuberose(チューベローズ)』と呼ばれます。

和名の『月下香(げっかこう)』は、夜に月の下で、一層強い芳香を放つことから名付けられ、『夜来香(イエライシャン)』という別名もあります。

メキシコ原産の球根植物で江戸時代に日本にやって来ました。
香りは甘く濃厚で、香水の原料としても利用され、結婚式のブーケや宗教行事に使われます。


チュベローズの花言葉
危険な楽しみ・冒険


チュベローズについて

科・属キジカクシ科チューベローズ属
和名月下香(ゲッカコウ)
英名Tuberose
学名Polianthes tuberosa
原産地メキシコ
開花期8月~9月
花の詳細 Wikipedia


香り高き花が秋の夜を癒してくれます☆

1月25日の花<フクシア>と花言葉


フクシア(Fuchsia)

しなやかに伸びた枝に、下を向いて花を咲かせ、妖精がダンスを踊っているような花姿から『Lady’s-eardrop(貴婦人の耳飾り)』とも呼ばれるオシャレな花☆

属名の学名は、ドイツの植物学者レオンハルト・フックス(Leonhart Fuchs)の名から。

花姿が、釣りの浮きに見えることから『釣浮草(ツリウキソウ)』と呼ばれ、英語では、イヤリングのような花姿から『Lady’s-eardrop(女性の耳飾り)』とも呼ばれます。

反り返った花びらのような部分は萼で、花はその下の円すい形の部分です。


フクシアの花言葉
信じた愛・恋の予感・交友・信頼・暖かい心・センスの良さ・上品な趣味・つつましい愛・好み


フクシアについて

科・属アカバナ科フクシア属
和名フクシア
英名Fuchsia, Lady’s-eardrop
学名Fuchsia hybrida
原産地中南米
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


品種は沢山ありますが、代表的なものは、『カルメン』『サウスゲート』『エンジェルス・イヤリング』『スウィングタイム』『ダテムラサキ』『マリンカ』などです☆

1月22日の花<アネモネ>と花言葉


アネモネ(Anemone)

早春の風が吹き始める頃に咲く、美しくはかないアネモネ、風という意味を持つ花☆

名は、ギリシア語で『anemos(風)』という意味を持ちます。

西風の神ゼピュロスは、女神フローラの娘のアネモネを愛していました。
女神フローラは自分を愛していると思っていたので、
嫉妬からアネモネを自分のところから追い出してしまいました。

西風の神ゼピュロスは、女神フローラとの平和を保つため、
アネモネを花に変えたという、アネモネと西風の神の悲しき物語があります。

女神アプロディーテーは息子のキューピッドの射た愛の矢が誤って彼女の胸にあたってしまい、その矢の力で美少年アドニスに恋してしまいます。

ある日、狩りで反撃してきたイノシシに脇腹を突かれてアドニスは死んでしまい、悲しんだ女神アプロディーテーがアドニスの血からアネモネを咲かせたというギリシア神話もあります。


アネモネの花言葉

全般はかない恋・恋の苦しみ・見捨てられた
赤のアネモネ君を愛す
白のアネモネ真実・期待・希望
紫のアネモネあなたを信じて待つ

アネモネについて

科・属キンポウゲ科イチリンソウ属
和名アネモネ
英名Anemone, Windflower
学名Anemone coronaria
原産地地中海沿岸
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


儚さが美しさを増しているかのように魅力ある花ですね☆(⌒∇⌒)

1月14日の花<シンビジウム>と花言葉


シンビジウム(Cymbidium) 

ランの中でも、丈夫で育てやすい蘭の中でも原色が少なく、淡いやさしい落ち着いた色合いの飾らない雰囲気が魅力的な4大洋ランの一つ☆

学名『Cymbidium(シンビジウム)』は、くちびる状の花びらが船底の形に似ていることから、ギリシア語『cymbe(舟)』と『eidos(形)』の意味を持ちます。


シンビジウムの花言葉
飾らない心・素朴・高貴な美人・華やかな恋


シンビジウムについて

科・属ラン科シュンラン属
和名シンビジウム
英名Cymbidium
学名Cymbidium spp.
原産地東南アジア
開花期12月~5月
花の詳細 Wikipedia

 

1月9日の花<ノースポール>と花言葉


ノースポール(north pole)

株全体を降り積もる雪がおおうように咲かせる花姿が北極を連想させ、冬の訪れを感じさせてくれるロマンチックな花ですが、香りが臭い
(;^_^A☆

花名の『north pole(北極)』は、白い花が株全体をおおうほど咲き、北極を連想させることから名付けられ、花姿がマーガレットやデイジーに似ていることから『Mini marguerite(小型のマーガレット)』や『Snow daisy(雪のデイジー)』とも呼ばれます。

属名の学名『Chrysanthemum(クリサンセマム)』は、ギリシア語『chrysos(黄金)』と『anthemon(花)』の意味を持ちます。

品種を古い属名クリサンセマムの種類は、『ノースポール(クリサンセマム・パルドーサム)』、『クリサンセマム・ムルチコーレ』、『クリサンセマム・カリナタム(ハナワギク)』などがあります。


ノースポールの花言葉
誠実・冬の足音・高潔・清潔


ノースポールについて

科・属キク科キク属
和名ノースポール、寒白菊(カンシロギク)
英名north pole
学名Chrysanthemum paludosum
原産地北アフリカ
開花期12月~6月

花の詳細 Wikipedia


冬の足音👟素敵ですね☆

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