12月7日の花<シクラメン>と花言葉


シクラメン(Cyclamen)

とある貴婦人が、『これはかがり火のような花ですね』と言ったことから篝火花(カガリビバナ)とも呼ばれる親しみある花☆

属名の学名『Cyclamen(シクラメン)』は、球根の丸い姿から、ギリシア語『kiklos(円)』の意味を持ちます。

和名の『篝火花(カガリビバナ)』は、とある貴婦人が花姿を見て、『これはかがり火のような花ですね』と言ったことから日本の植物学者、牧野富太郎によって名付けられました。

英語の『sowbread(豚のパン)』は、シチリア島でシクラメンの球根を豚が食べ荒らしたことから言われるようになったようです。

代表的な品種は、『ミュージカル』『メロディアウトドア』『ピコラシリーズ』などがあります。

草花好のソロモン王は、王冠に花のデザインを取り入れようといろいろな花と交渉しましたが断られ、唯一承諾してくれたシクラメンに感謝すると、上を向いていたシクラメンが嬉しさと恥ずかしさのあまりにうつむいてしまったとさ。


シクラメンの花言葉

全般の花言葉遠慮・気後れ・内気・はにかみ
赤のシクラメン嫉妬
白のシクラメン清純
ピンクのシクラメン憧れ・内気・はにかみ

シクラメンについて

科・属サクラソウ科シクラメン属
和名篝火花(カガリビバナ)
英名Cyclamen, Florist’s cyclamen, Sowbread
学名Cyclamen persicum
原産地地中海沿岸
開花期10月~4月
花の詳細 Wikipedia


シクラメンの名前から『シ(死)』『ク(苦)』を連想することから、贈り物には適さない場合もあるようです☆

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