シロツメクサ(Clover)
春の公園や野原で子供達が白い花を摘んでは花冠を作ったりお料理したり、親しみ溢れる花の三つの葉は『希望・信仰・愛情』、四つの葉は『幸運』のシンボルと葉の枚数によっても花言葉が変わる、幸運を運ぶ花☆
名は、江戸時代にオランダから輸入されたガラス器や書物の梱包にクローバーの枯草梱包に詰め物として使われていたことから『詰草(つめくさ)』と呼ばれました。
属名は、3つの小葉が多いので、ラテン語『tres(数字の3)』と『folium(葉)』から。
古くから四つ葉のクローバーは十字架に見えることから、幸運のシンボルとされてきました。
三つ葉のクローバーは、キリスト教では父と子と聖霊の「三位一体」と結びつけて考えられ、聖パトリック司教がアイルランドで布教に努めました。
後にクローバーはアイルランドの国花となり、3月17日の聖パトリックの祝日にはクローバーの葉を胸にさすならわしになったそうです。
シロツメクサの花言葉
全般 | 私を思って・幸運・約束・復讐 |
赤色 | 勤勉 |
一つ葉 | 困難に打ち勝つ・始まり |
二つ葉 | 素敵な出会い・平和 |
三つ葉 | 私を思って・幸運・約束・復讐 |
四つ葉 | 幸運・私のものになって |
五つ葉 | 経済的繁栄・財運 (『それを隠して持っていると不幸になるが、人に贈ると、受け取った人にも幸運が訪れる』や、場所によっては『五つ葉を見つけるとすぐ病気になる』というマイナスイメージもあるようです。) |
六つ葉 | 地位と名声 |
七つ葉 | 無限の幸運 |
シロツメクサについて
科・属 | マメ科トリフォリウム属 |
和名 | 白詰草(シロツメクサ) |
英名 | Clover, White clover, White Dutch clover |
学名 | Trifolium repens |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 5月~9月 |
花の詳細 Wikipedia
ヨーロッパでは、四つ葉のクローバーを見つけたら、『誰にもいってはいけない』『左の靴の中に隠しておくとよい』『着物の中に縫い込んでおくとよい』などといわれるそうですが。。見つけたら、思わず言っちゃいますよね☆(⌒∇⌒)