1月18日の花<パフィオペディルム>と花言葉


パフィオペディルム(Ladys slippers) 

ラン科のスリッパに似た花姿が独特で、唇弁が袋状になっており、エキゾチックな色合いが人気な不思議な雰囲気のオシャレな花☆

学名の『Paphiopedilum(ヴィーナスのスリッパ)』は、ヴィーナスは、ギリシャ神話に登場する美と愛を象徴する女神であることから、ギリシャ語「パフィア(女神)」と「ペディロン(スリッパ)」という意味を持ちます。

英名は、唇弁が袋状で花姿が『スリッパ』に似ていることから、『Ladys slippers(淑女のスリッパ)』女神のスリッパを意味を持ちます。

形態や性質によって、『パフィオペディラム亜属』、『パービセパラム亜属』、『ポリアンサ亜属』、『コクロペタラム亜属』、『シグマトペタラム亜属』、『ブラキペタラム亜属』の6種の亜属に分類されます。


パフィオペディルムの花言葉
変わりやすい愛情・気まぐれ・思慮深い・優雅な装い・官能的


パフィオペディルムについて

科・属ラン科パフィオペディラム属
和名パフィオペディラム
英名Ladys slippers
学名Paphiopedillum
原産地東南アジア、中国、インド
開花期12~6月
花の詳細 Wikipedia


カトレア』、『デンドロビウム』、『シンビジウム』と並び、世界4大洋ランの1つとあって魅力的な蘭です☆

1月17日の花<スイカズラ>と花言葉


スイカズラ(Honeysuckle)

白い花が黄色に変化する花の甘い香りは幸せな恋を引き寄せる効果があり、中国では『金銀花』と呼ばれ、金銀財宝を表す縁起のよい花木☆

和名は,子供たちが、花を口にくわえて甘い蜜を吸ったことからで、別名は、冬場を耐え忍ぶことから『忍冬(ニンドウ)』つけられ、英名は、『ハニーサックル(Honeysuckle)蜜を吸う』と呼ばれ、中国では『金銀花』と呼ばれます。

花は白色から黄色に変化し、一つの枝に白と黄色の花が同居することもあり、風水学では、甘い香りには、幸せな恋を引き寄せる効果があり、金銀財宝を表す縁起のよい花木とされているようです。

古くから抗菌、抗炎症、解熱、利尿効果のある薬草として漢方薬に利用され『忍冬茶』や『金銀花茶』として親しまれています。


スイカズラの花言葉
愛の絆・献身的な愛・友愛


スイカズラについて

科・属スイカズラ科スイカズラ属
和名吸い葛(スイカズラ)
英名Honeysuckle
学名Lonicera japonica
原産地日本、東アジア
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


子供の頃に吸った花の蜜は不思議な味で美味しく感じたののです☆

1月14日の花<オーニソガラム>と花言葉


オーニソガラム(Star of Bethlehem)

晩春に、汚れのない清楚な白い星形の花はキリスト誕生の夜に光り輝いたベツレヘムの星☆

名は、花芯の子房が飛び出し、花姿が飛んでいる鳥に似ていることから、ギリシャ語『Ornithos(鳥)』と 『gala(乳)』の意味を持ちます。

英語の『Star of Bethlehem(ベツレヘムの星)』は、星が救世主の夜に光り輝いた、東方の三博士をイエスの元に導いたあと、野原に散らばって花になったことから名付けられました。


オーニソガラムの花言葉
純粋・才能・無垢


オーニソガラムについて

科・属キジカクシ科オーニソガラム属
和名オーニソガラム
英名Star of Bethlehem
学名Ornithogalum spp.
原産地ヨーロッパ、西アジア、南アフリカ
開花期3月~6月
花の詳細 Wikipedia


草原に流れ落ちた流れ星のような風景は想像するだけでワクワクします☆

1月13日の花<カトレア>と花言葉


カトレア(Cattleya)

洋ランの中でもひときわ大きく華やかで気品のある花姿と香りが良く格調高い雰囲気でフォーマルフラワーとしても人気のある蘭の女王☆

属名の学名『Cattleya(カトレア)』は、初めて栽培した『William Cattely(ウィリアム・カトレー)』からで、日本ではあまりの美しさを日の出に例えて、『ヒノデラン』と呼ばれることがあるようです。

四大洋ランは、『カトレア』、『パフィオペディルム』、『デンドロビウム』、『シンビジウム』の四属を一般にいいます。

3~4月の春咲き、5~7月の初夏咲き、9~11月の秋咲き、12~3月の冬咲き、とそれぞれの季節に咲きます。


カトレアの花言葉
優美な貴婦人・成熟した大人の魅力・魔力・魅惑的・あなたは美しい・高貴


カトレアについて

科・属ラン科カトレア属
和名カトレア
英名Cattleya
学名Cattleya spp.
原産地中南米(熱帯アメリカ)
開花期周年

花の詳細 Wikipedia


優美な花は、気分を上げてくれて良いものです☆

1月12日の花<キンセンカ>と花言葉


キンセンカ(Calendula)

冬から初夏まで、日の光でオレンジや黄色などの花が次々と輝くように開き、日が暮れると眠るように閉じる、古代エジプトでは若返りの妙薬ともいわれた盃のような花☆

花名の『金盞花(キンセンカ)』で、花色と形が黄金色の『盞(さかずき)』に似ていることから。

学名の属名の『Calendula officinalis』は、花期が長くいつの月の最初にも花が咲いていることから、ラテン語『Calendae(月の最初の日)』の意味を持ちます。

英語の『pot marigold』は、マンジュギク属のマリーゴールドに花が似ていることから。

黄色い花は、キリスト教を迫害したローマ皇帝の象徴とする色から、キリスト教では否定的にとらえられることが多く、悲観的な花言葉がつけられたようです。

カレンデュラの品種は、『カレンデュラ・オフィシナリス』、『カレンデュラ・アルベンシス(冬知らず)』などあります。


ギリシャ神話には、レウトコエ王女と恋仲にあった太陽神アポロンに恋をした、水の精クリティが、王女の父に密告し、怒った王はレウトコエ王女は生き埋めしました。

自分の行ないを恥じたクリティは、9日間地面に座ったままの悲しむアポロンを見つめ続け、やがてキンセンカに姿を変えてしまったとさ。
などのいくつか伝説があります。


キンセンカの花言葉
慈愛・失望・悲しみ・別れの悲しみ・乙女の美しい姿


キンセンカについて

科・属キク科キンセンカ属
和名金盞花(キンセンカ)、カレンデュラ、ポットマリーゴールド、長春花(チョウシュンカ)
英名Pot marigold, Common marigold, Calendula
学名Calendula officinalis
原産地地中海沿岸
開花期12月~5月
花の詳細 Wikipedia


古くからメディカルハーブで、乾燥肌などの皮膚に効能があり、花びらを油に浸して作られる「カレンデュラオイル」で親しまれています☆

1月9日の花<ハコベ>と花言葉


ハコベ(Chickweed)

星が輝くような花姿が愛らしい、小鳥が好んでエサにすることからヒヨコの草とも呼ばれる春の七草のひとつ☆

和名『小繁縷(ハコベ・ハコベラ)は、茎葉を広げた姿を現す『葉配り』や万葉集に歌われた『波久倍良(ハクベラ)』が転訛したものなど諸説あります。

属名の学名の『Stellaria(ステラリア)』は、星のような花姿から、ラテン語『stella(星)』と呼ばれます。

英名は、鶏や小鳥が好むので『Chickweed(ヒヨコの草)』と名付けられました。

春の七種(ななくさ)は、『繁縷(ハコベラ)、芹(セリ)、薺(ナズナ)、仏の座(ホトケノザ)、蘿蔔(スズシロ)、菘(スズナ)、御形(ゴギョウ)』


ハコベの花言葉
ランデブー・愛らしい


ハコベについて

科・属ナデシコ科ハコベ属
和名小繁縷(コハコベ)
英名Chickweed, Starwort, Stitchwort
学名Stellaria media
原産地日本、ユーラシア大陸、北アフリカ
開花期3月~9月
花の詳細 Wikipedia

春の七草のハコベには『繁栄がはびこる』という意味があるそうです☆

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