2月28日の花<ミスミソウ>と花言葉


ミスミソウ(Hepatica)

厳しい寒さに耐え、雪の下から顔をのぞかせ、春を告げる早春の古くから愛されてきた山草☆

和名の『三角草(ミスミソウ)』は、葉の形が三角形になっていることからで、早春に他の草花より早く雪を割るようにして花を咲かせることから『雪割草(ユキワリソウ)』とも呼ばれます。

属名の学名『Hepatica(ヒパティカ)』は、葉の形が肝臓に似ていることから、ラテン語『hepaticus(肝臓)』の意味を持ち、英語は、『Liverwort(肝臓の草)』や『Liverleaf(肝臓の葉)』とも呼ばれます。

花びらのように見えているのは萼と呼ばれる葉っぱが変形して色付いたものです。


ミスミソウの花言葉
あなたを信じます・信頼・期待・はにかみや・少年時代の希望


ミスミソウについて

科・属キンポウゲ科ミスミソウ属
和名三角草(ミスミソウ)、雪割草(ユキワリソウ)
英名Hepatica, Liverleaf
学名Hepatica nobilis
原産地北半球の温帯
開花期2月~5月
花の詳細 Wikipedia


雪から覗く優しい花色の花は、昔から愛されてきたのですね☆

2月26日の花<フクジュソウ>と花言葉


フクジュソウ(Amur adonis)

冬から春にかけて、輝くお椀型の黄色の花を咲かす、幸福と長寿を招く、新春を祝う元日草とも呼ばれる花☆

和名は、正月に新年を祝う花で縁起が良いことから『福寿草(フクジュソウ)』と名付けられ、別名は、元日草(ガンジツソウ)と呼ばれます。

属名の学名『Adonis(アドニス)』は、ギリシア神話で猪に殺された美少年アドニスの名前から。

種類と品種は、『福寿海』、『キタミフクジュソウ』、『エダウチフクジュソウ』、『ミチノクフクジュソウ』、『シコクフクジュソウ』、『中国白花フクジュソウ』、『秩父紅』があります。

強い毒性があるので、取り扱いには注意が必要です。


フクジュソウの花言葉
幸せを招く・永久の幸福・悲しき思い出


フクジュソウについて

科・属キンポウゲ科フクジュソウ属
和名福寿草(フクジュソウ)、元日草(ガンジツソウ)
英名Amur adonis, Pheasant’s eye
学名Adonis ramosa
原産地シベリア、日本、中国、朝鮮半島
開花期2月~3月
花の詳細 Wikipedia


南天の『難を転ずる』と、福寿草を合わせて『難を転じて福となす』
最強ですね( ´艸`)☆

2月24日の花<ニッコウキスゲ>と花言葉


ニッコウキスゲ(Broad dwarf day lily)

栃木県日光地方に多く自生する上品なユリによく似た山吹色の花☆

和名は、花が自生する戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことから禅庭花といわれ、栃木県日光地方に多く自生していることから日光黄菅とも呼ばれます。
爽やかに香る花は、朝方に開花し、夕方にはしぼんでしまう一日花です。


ニッコウキスゲの花言葉
日々あらたに・心安らぐ人


ニッコウキスゲについて

科・属ススキノキ科ワスレグサ属
和名禅庭花(ゼンテイカ)
英名Broad dwarf day lily
学名Hemerocallis esculenta
原産地日本、中国、朝鮮半島、東シベリア
開花期5月~8月
花の詳細 Wikipedia


ニッコウキスゲが群生する美しさを楽しめる場所☆
栃木県(霧降高原)、福島県(雄国沼湿原)、群馬県(野反湖)
宮城県(世界谷地原生花園)、群馬県(尾瀬)



2月21日の花<サンシュユ>と花言葉


サンシュユ(Japanese cornel)

江戸時代に薬用植物として渡来したヨーグルトができる木☆

秋に熟す実がグミに似ていることから『山のグミ』
秋に赤い実をつけることから『秋サンゴ』
早春に葉っぱより先に黄色い花を咲かせることから『ハルコガネ』
いろいろな名前を持ちます。

温めた牛乳にサンシュユの枝を入れて、保温で一晩置くとヨーグルトができる。
ブルガリアにあるヨーグルトの木の親戚だそうです。


サンシュユの花言葉
持続・耐久・強健・成熟した精神・気丈な愛


サンシュユについて

科・属ミズキ科ミズキ属
和名山茱萸
英名Japanese cornel
学名Cornus officinalis Sieb. et Zucc.
原産地中国、朝鮮
開花期3月
花の詳細 Wikipedia


ヨーグルトが出来るなんて。。不思議です(⌒∇⌒)

2月19日の花<タンポポ>と花言葉


タンポポ(dandelion)

タン ♪ ポポ ♪ 鼓の音が名の由来の可愛い恋占いの黄色い花☆

名は、鼓をたたく音の「タン」「ポポ」という擬音語から名づけられたといわれ、英名のダンディライオン『dandelion』は、ザギザした葉がライオンの牙を連想させることからついたようです。

ちょっぴり切ないタンポポと南風の物語。

とある春の日、なまけ者の南風は、野原にたたずむ黄色い髪の美しい少女に恋をしました。少女と思っていたのは実は、タンポポでした。

気づかない南風は、毎日毎日、少女を見つめ続けました。
しかし、少女は白髪の老婆になってしまいました。

南風は、悲しみのあまり大きなため息をつくと。。
ため息に飛ばされて、白髪の老婆もいなくなってしまいました。。


タンポポの花言葉
愛の神託・神託・真心の愛・別離


タンポポについて

科・属キク科タンポポ属
和名蒲公英
英名Dandelion
学名Taraxacum officinale
原産地北半球の温帯~寒帯
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


子供達の笑顔がうかぶ、癒しの黄色い花☆(⌒∇⌒)

2月18日の花<アルストロメリア>と花言葉


アルストロメリア(Alstroemeria)

春から夏に、茎のつけ根でクルリとねじれて裏返ろうとする葉を持ち、花びらの鮮やかな色や斑点模様がエキゾチックで花持ちがよく、華やかな雰囲気から切り花に人気な持続の花☆

属名の学名『Alstroemeria(アルストロメリア)』は、南米旅行中に種を採集した分類学の父と呼ばれるカール・フォン・リンネが、親友のスウェーデン男爵ヨーナス・アルステーマの名前にちなんでつけました。

別名は、南アメリカのインカ地方原産で、花姿がユリに似ていることから『インカノユリ(インカの百合)Lily of the Incas』と名付けられました。

南アメリカに自生し、原種にはオーランチカ、リグツ、ペレグリナなどがあり、
オランダでは形や花の大きさにより品種を『ハイブリッドタイプ』、『タッセンタイプ』、『カルメンタイプ』、『バタフライタイプ』、『オーランチカタイプ』、『レジナタイプ』の6タイプに分類しています。


アルストロメリアの花言葉

全般の花言葉持続・未来への憧れ・エキゾチック
赤の花言葉幸い
白の花言葉凛々しさ
ピンクの花言葉気配り

アルストロメリアについて

科・属ユリ科アルストロメリア属(ユリズイセン科)
和名アルストロメリア、百合水仙(ユリズイセン)、インカの百合、夢百合草(ユメユリソウ)
英名Alstroemeria, Peruvian lily, Lily of the Incas
学名Alstroemeria spp.
原産地南アメリカ
開花期5月~7月
花の詳細 Wikipedia


アルストロメリアの誕生花日
2月18日・3月13日・3月25日・4月18日


華やかな花が癒してくれます☆

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