スイートピー(Sweet pea)
マメ科ならではの上へ上へと伸びる蔓に甘い香りがするパステルカラーの蝶がヒラヒラと今にも飛び立ちそうな別れと出会いの花☆
名は、ほのかな甘い香りを放つため、スイートな香りのよい豆の意味をもちます。
日本には江戸時代末期に渡来し、エンドウに似て香りもよいことから、『ニオイエンドウ』や『ジャコウエンドウ』とも呼ばれます。
花が終わると豆が実りますが豆には毒があり、大量に食すとラチリズムともいわれる下半身麻痺を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
品種は約100種あるとされ、日本には4種自生し、主に「春咲き」「夏咲き」「冬咲き」の3種類に分けられます。
品種は、『ロイヤルホワイト』『ステラ』『ダイアナ』『ハニーレモン』『ムジカスカーレット』『ビオラ』『恋式部』『ブルーリップル』『シルキーピーチ』『キューピットステラ』などがあります。
スイートピーの花言葉
ほのかな喜び・優しい思い出・門出・別離
スイートピーについて
科・属 | マメ科レンリソウ属 |
和名 | スイートピー |
英名 | Sweet pea |
学名 | Lathyrus odoratus |
原産地 | イタリアのシシリー島 |
開花期 | 4月~5月 |
ヨーロッパでは麝香のような甘い香りから寝室に飾る花として愛されているそうです☆