12月26日の花<クリスマスローズ>と花言葉


クリスマスローズ(Christmas rose) 

寒さに負けずクリスマスの時期にバラのような美しい花が咲く、香りが病人から悪臭を除くと信じられた『冬の女王』とも呼ばれる癒しの花☆

名のクリスマスローズは、クリスマスの時期にバラに似た花を咲かせることから。

属名の学名の『Helleborus(ヘレボルス)』は、根に毒があることから、ギリシア語『helein(死に至らしめる)』と『bora(食べもの)』の意味を持ちます。

代表品種は、『ヘレボルス・ニゲル』、『ピュアホワイト』、『アプリコット・シングル』、『ホワイト・スポット』、『ルーセブラック』、『ローズカメレオン』などがあります。

根や葉に毒があり、嘔吐、腹痛、下痢、けいれん、呼吸麻痺、心拍数の低下、心停止などを引き起こす恐れがあるので、取り扱いには十分にお気を付けください。

古代ギリシャでは、少量ならば私たちの精神を安定させる薬になるとし、花から漂う香りには精神の高ぶりを正常に戻す効果があると考えていました。

マデロンという少女が、イエス・キリストの生誕の祝いに羊飼いたちと祝福に訪れた時、贈り物に囲まれたキリストを見て、何も贈ることの出来ない貧しさに泣き悲しんだ姿を見た天使が地面に触れると、クリスマスローズが咲き、マデロンはそれを摘んでキリストに捧げたとさ。


クリスマスローズの花言葉
私の不安をやわらげて・慰め・中傷


クリスマスローズについて

科・属キンポウゲ科クリスマスローズ属
和名クリスマスローズ
英名Christmas rose
学名Helleborus niger
原産地ヨーロッパ中部~南部
開花期12月~2月
花の詳細 Wikipedia


美しい花がクリスマスを盛り上げてくれますね☆🎄

jaJapanese