ホトトギス(Toad lily)
岩場などの湿った環境を好み、夏の終わりから秋にかけて斑点模様の花を咲かせ、格調高い花は茶花や生け花で親しまれてきた山野草☆
和名は、花の紫の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることからの『杜鵑草(ホトトギス)』と名付けられました。
若葉に油じみのような斑点が入ることから『ユテンソウ(油点草)』という別名もあります。
英語の『toad lily』は、花の斑点が蛙(カエル)の斑点に似ており、ユリ科の植物なので、『toad(蛙)』と『lily(ユリ)』の意味を持ちます。
『ホトトギス(杜鵑草)』の品種は、『シロホトトギス(白杜鵑草)』『ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)』『シロバナヤマジノホトトギス(白花山路の杜鵑草)』『ヤマホトトギス(山杜鵑草)』『タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)』など多くあります。
ホトトギスの花言葉
永遠にあなたのもの・秘めた意志・永遠の若さ
ホトトギスについて
科・属 | ユリ科ホトトギス属 |
和名 | 杜鵑草(ホトトギス) |
英名 | Toad lily |
学名 | Tricyrtis spp. |
原産地 | 日本、台湾、朝鮮半島 |
開花期 | 8月~11月 |
花の詳細 Wikipedia
日本全域に生息しており、山野の林の下や崖や岩場など日陰の多い場所でよく見られるので、ピクニックにでかけると見つかるかもしれません☆