4月15日の花<ゴデチア>と花言葉


ゴデチア(Farewell to spring) 

光沢のある紙細工のような薄い花びら花が一斉に上を向いて咲く、春の終わりと夏の訪れを告げる花☆

ゴデチア

旧属名の学名『Godetia(ゴデチア)』は、スイスの植物学者チャールズ・ヘンリ・ゴデの名前からで、現在の属名の『Clarkia(クラーキア)』は、アメリカの探検家ウィリアム・クラークの名前から名付けられました。

和名の『色待宵草(イロマツヨイグサ)』は、花がマツヨイグサに似ており、花色が豊富なことから。

英語の『Farewell to spring(春よさらば)』は、春の終わりに咲き、夏の到来を告げる花であるころから呼ばれました。


ゴデチアの花言葉
変わらぬ熱愛・お慕いします・移り気


ゴデチアについて

科・属アカバナ科サンジソウ属(ゴデチア属)
和名色待宵草(イロマツヨイグサ)
英名Farewell to spring, Godetia
学名Clarkia amoena(syn. Godetia amoena)
原産地北アメリカ西部
開花期5月~7月

花の詳細 Wikipedia


ゴデチアの誕生花日
4月15日、5月23日




4月13日の花<イチゴ>と花言葉


イチゴ(Strawberry)

親株から多数の小ヅルを伸ばして実をつける姿から幸福な家庭をイメージさせる、美容や老化防止の効果を持つ喜びの花☆

名は、日本書紀の『伊致寐姑(いちびこ)』や新撰字鏡の『一比古(いちびこ)』が
徐々になまり『いちご』と呼ばれるようになったとか。

英名は、『ワラ(straw)のベリー(berry)』からで、ワラを敷いたり、
ワラに巻いたりして売られていたことからといわれています。

古代西洋では、根と葉をつけた水で眼を冷やすと視力が回復するといわれていました。

北欧神話では、イチゴは、鷹の羽衣を身に着け空を翔け、ネコにひかせた二輪車にのって地上を走った、愛と結婚と豊穣の女神フリガ(フリッグ)の果物とされ、幼子が亡くなると、イチゴでおおい、天国に運びだすとも言い伝えられています。


イチゴの花言葉
幸福な家庭・先見の明・尊重と愛情・あなたは私を喜ばせる


イチゴについて

科・属バラ科オランダイチゴ属
和名苺(イチゴ)
英名Strawbeeey
学名Fragaria × ananassa
原産地南北アメリカ
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


赤く輝く実は喜びを与えてくれますよね☆(⌒∇⌒)

4月12日の花<ケマンソウ>と花言葉


ケマンソウ(bleedeng heart)

ハートの花姿が愛らしく、釣り竿に鯛が下がっているように見えることから『鯛釣草』とも呼ばれる山野草☆

名は、寺院のお堂を飾る『華鬘(けまん)』という仏具に似ていることから。
花が枝にぶら下がった姿が釣り竿に鯛が下がっているように見えることから
『タイツリソウ(鯛釣草)』とも呼ばれます。

英語   『bleedeng heart(血を流す心臓)』
ドイツ語 『tranendes Herz(涙を流す心臓)』
フランス語『coeur de Jannette(ジャネットの心臓)』
『coeur de Marie(マリーの心臓)』
中国語  『荷包牡丹(きんちゃくぼたん)』

全草に毒性があるので注意が必要です。


ケマンソウの花言葉
あなたに従う・従順・恋心・冷めはじめた恋・失恋


ケマンソウについて

科・属 ケシ科ケマンソウ属
和名ケマンソウ(華鬘草)
英名Bleeding heart
学名Dicentra spectabilis
原産地中国、朝鮮半島
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


西洋では、ハート型の花をイースターの飾りに使うようです☆(⌒∇⌒)





4月9日の花<サクラ>と花言葉


サクラ(Cherry blossom)

日本神話の木之花咲耶姫が富士の頂上から種を撒いたといわれる人生の転機を彩る日本の花☆

名は、『咲く』の複数の『ら』を加えたことからや日本神話の木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)が富士山頂より種を撒いたことで日本に広まったとされることから名の『さくや』をとったなど諸説あります。

アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンが『子供のときに誤って父が大切にしていた桜の木を切ってしまい、正直にそれを告白し、かえって褒められた』というエピソードから花言葉の『精神の美しさ』は生れたとされているようですが、ワシントンの幼少期には桜の木はアメリカ大陸になかったとか。

1912年に当時の東京市長、尾崎行雄が日米友好を願いソメイヨシノ約3000本を寄贈した際に、返礼として1915年にアメリカから日本へハナミズキが贈られました。


桜の花言葉
精神美・優美な女性・純潔

種類別花言葉特徴
ソメイヨシノ
【染井吉野】
(Yoshino cherry)
高貴・清純・精神美・優れた美人観賞用のサクラの代表種。
江戸末期から明治初期に江戸の染井村の造園師や植木職人によって育成。
シダレザクラ
【枝垂桜】(Weeping cherry)
優美・純潔・精神美・淡泊・ごまかし枝がやわらかく枝垂れる桜の総称。
里桜・八重桜(Double cherry blossoms)理知・しとやか・豊かな教養・善良な教育・理知に富んだ教育 花びらが沢山重なるように咲く。
ヤマザクラ
【山桜】
(Wild cherry blossoms)
あなたに微笑む・純潔・高尚・淡白・美麗日本の野生の桜の代表的な品種で和歌にも数多く詠まれている。
【吉野の桜】
フユザクラ
【冬桜】
(Winter cherry blossoms)
冷静初冬と春に開花する栽培種の一種。
【コバザクラ(小葉桜)】
カンザクラ
【寒桜】
(Winter cherry blossoms)
気まぐれ暖地では1月中旬頃から花が咲きだす栽培種。
【アタミザクラ(熱海桜)】

桜について

科・属バラ科サクラ属
和名桜(サクラ)
英名Cherry blossom
学名Prunus spp.
原産地ヒマラヤ近郊、日本、中国など主に北半球の温帯
開花期3月~4月
花の詳細 Wikipedia


満開の優美さ、そして散る際の潔さ🌸春を染めつくす季節ですね☆

4月7日の花<ディモルフォセカ>と花言葉

ディモルフォセカ(Cape marigold)
早春から初夏の太陽をいっぱい浴びて花を次々と咲かせる豊かさの花☆

明るいオレンジや黄色の花が太陽が当たると花が開き、日が沈むと花が閉じ、曇りの日には開きません。
和名のアフリカ金盞花は、アフリカ原産で花がキンセンカに似ていることからつけられました。


ディモルフォセカの花言葉
富・豊富


ディモルフォセカについて

科・属キク科アフリカキンセンカ属
和名アフリカキンセンカ
英名Cape marigold
学名Dimorphotheca spp.
原産地南アフリカ全土(ナタールを除く)
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


輝きある明るい色は元気を与えてくれます(⌒∇⌒)





4月5日の花<ワスレナグサ>と花言葉


勿忘草(forget me not)

春に白や青紫、ピンクなどの可愛らしく、輝かしい小花を咲かせる友情(愛)の花☆

和名の『勿忘草(ワスレナグサ)』は、英語表記はMyosotisですが、一般では『forget me not(忘れないで)』と呼ばれることから。

属名の『Myosotis』は、葉がネズミの耳に似ていることから、ギリシャ語『myos(二十日鼠)』と『otis(耳)』の意味を持ちます。

昔、若い騎士ルドルフと恋人ベルタがドナウ川河畔を散策していました。

岸辺に美しい花を見つけ、ルドルフはベルタに花を贈ろうと岸に降り、
誤って川に流されてしまいました。

彼は最後の力を尽くして花を岸にいるベルタに投げ、「私を忘れないで」
という言葉を残して死んでしまいました。

ベルタは生涯亡き人を思い続け、身につけていた花は忘れな草と呼ばれるようになり、ドナウ川の伝説として言い伝えられました。


勿忘草の花言葉
真実の友情(愛)・私を忘れないで


勿忘草について

科・属ムラサキ科ワスレナグサ属
和名勿忘草・忘れな草
英名forget me not
学名Myosotis L.
原産地ヨーロッパ
開花期3月~5月
花の詳細 Wikipedia


真実の友情(愛)の物語。。切ないですね。

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