4月29日の花<フジ>と花言葉


フジ(Japanese wisteria)

蝶のような小さな花が垂れ下がって咲く花姿には和の風情があり、振袖姿のあでやかな女性を連想させ、万葉集にも詠まれる花☆

名は、風に吹かれて花が『吹き散る』が転じたという説や、
茎に『節(ふし)』があることにからなど諸説あるようです。

日本では古くから、女性は『フジ』、男性は『マツ』にたとえ、近くに植える習慣があったそうです。

つるが時計回りに巻く『フジ』と、フジより大きな花が咲き、つるが反時計回りに巻く『ヤマフジ』があります。


フジの花言葉
優しさ・歓迎・決して離れない・恋に酔う


フジについて

科・属マメ科フジ属
和名藤(フジ)
英名Japanese wisteria
学名Wisteria floribunda
原産地日本
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


たおやかに垂れ下がる花穂は幹の方から先端に向かって咲き進める、
花色のグラデーションが神秘的ですね☆(⌒∇⌒)

4月26日の花<アジュガ>と花言葉


アジュガ(Blue bugle)

春から初夏にかけて親株から伸びたランナーの先に子株を付ける姿が、家族を連想させる、日陰に強く、シェードガーデンやグランドカバーに人気の友情の花☆

アジュガ

属名の学名『Ajuga(アジュガ)』は、ギリシア語『a(無)』と『jugos(束縛)』の意味を持ちます。

和名は、幾重にも重なり咲く花姿を平安時代の女官の衣装の『十二単』にたとえ、『西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)』と名付けられました。

園芸品種は、『金瘡小草(キランソウ)』、『十二単(ジュウニヒトエ、アジュガ・ニッポネンシス)』、『アジュガ・レプタンス (チョコレートチップ)』、『アジュガ・レプタンス (マルチカラー)』、『アジュガ・レプタンス (キャトリンジャイアント)』などあります。


アジュガの花言葉
強い友情・心休まる家庭


アジュガについて

科・属シソ科キランソウ属
和名西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)
英名Blue bugle, Bugleweed, Common bugle
学名Ajuga reptans
原産地ヨーロッパ
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


アジュガの誕生花日
4月26日




4月24日の花<コデマリ>と花言葉


コデマリ(Reeves spirea)

純白の小さな花が手毬のように丸く咲く、古くから愛され庭に植えられてきた努力の花☆

細い枝や葉が見えなくなるほど白い花を咲かせる春を代表する花木。

名は、小さな花が丸く集まり、手毬のように見えることから。鈴にも見えるため鈴懸(スズカケ)とも呼ばれます。

ユキヤナギよりも遅く、赤褐色の新梢が伸びたあと花開きます。


コデマリの花言葉
優雅・上品・友情・努力する


コデマリについて

科・属バラ科シモツケ属
和名小手毬(コデマリ)
英名Reeves spirea
学名Spiraea cantoniensis
原産地中国
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


小さい花が丸く集まった花姿は気品があって美しいですね☆(⌒∇⌒)

4月21日の花<スイートピー>と花言葉


スイートピー(Sweet pea)

マメ科ならではの上へ上へと伸びる蔓に甘い香りがするパステルカラーの蝶がヒラヒラと今にも飛び立ちそうな別れと出会いの花☆

名は、ほのかな甘い香りを放つため、スイートな香りのよい豆の意味をもちます。

日本には江戸時代末期に渡来し、エンドウに似て香りもよいことから、『ニオイエンドウ』や『ジャコウエンドウ』とも呼ばれます。

花が終わると豆が実りますが豆には毒があり、大量に食すとラチリズムともいわれる下半身麻痺を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

品種は約100種あるとされ、日本には4種自生し、主に「春咲き」「夏咲き」「冬咲き」の3種類に分けられます。

品種は、『ロイヤルホワイト』『ステラ』『ダイアナ』『ハニーレモン』『ムジカスカーレット』『ビオラ』『恋式部』『ブルーリップル』『シルキーピーチ』『キューピットステラ』などがあります。


スイートピーの花言葉
ほのかな喜び・優しい思い出・門出・別離


スイートピーについて

科・属マメ科レンリソウ属
和名スイートピー
英名Sweet pea
学名Lathyrus odoratus
原産地イタリアのシシリー島
開花期4月~5月
花の詳細 Wikipedia


ヨーロッパでは麝香のような甘い香りから寝室に飾る花として愛されているそうです☆

4月20日の花<ナシ>と花言葉


ナシ(Pear) 

春に桜にと似た花が咲き、秋にシャリシャリと歯ごたえがよく、甘い香りを漂わすみずみずしい果実をたわわに実らす、和やかな愛情の花☆

名は、中心部ほど酸味が強いことから『中酸(なす)』が転じた説、果肉が白いことから『中白(なかしろ)』や『色なし』が転じた説、風があると実らないため『風なし』が転じたなど諸説あります。

ナシの品種は果皮の色から分けられます。
黄褐色の『赤梨系』と淡黄緑色の『青梨系』。

赤梨系には、『幸水(こうすい)』、『豊水(ほうすい)』、『新高(にいたか)』、『新興(しんこう)』
青梨系には、『二十世紀(にじっせいき)』などがあります。


ナシの花言葉
『全般』愛情・博愛・和やかな愛情
『木』慰め・癒し・慰安


ナシについて

科・属バラ科ナシ属
和名梨(ナシ)
英名Japanese pear, Asian pear, Sand pear, Nashi Pear
学名Pyrus pyrifolia
原産地日本、中国、韓国
開花期4月
花の詳細 Wikipedia


ナシの誕生花日
4月20日、4月30日


シャリシャリの食感が美味しさを引き立てますね☆


4月19日の花<デルフィニウム>と花言葉


デルフィニウム(Delphinium)

やわらかく重なりあった花びらの青色が清明で蕾がイルカのよう、
幸せになれるおまじないのサムシングブルーとしてブーケや花束に使われます☆

学名は、つぼみの形がイルカに似ていることから、ギリシア語でイルカを意味する『delphis』から生まれ、和名は、花姿がツバメが飛ぶ姿に似ていることから『大飛燕草(オオヒエンソウ)』と名付けられました。

葉が変化した萼が花びらのように見え、中央の白い部分が花です。

結婚式のサムシングブルー(青いものを身につけると幸せになれるというおまじない)としてよく用いられます。


デルフィニウムの花言葉
清明・あなたは幸福をふりまく


デルフィニウムについて

科・属キンポウゲ科デルフィニウム属
和名大飛燕草(オオヒエンソウ)
英名Delphinium
学名Delphinium spp.
原産地ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、熱帯アフリカの山地
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


爽やかで清らかな花が幸福を運んでくれますように☆(⌒∇⌒)

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