1月24日の花<タネツケバナ>と花言葉


タネツケバナ(bitter cress)

他の草に負けずに田園一面を真っ白におおうほど白い十字花を咲かし、苗代にまくイネの種籾を水に漬ける時期を知らせる勝利の野草☆

タネツケバナ

和名は、稲を育てる時の種籾(たねもみ)を水に漬ける時期を知らせる植物だったことから『種漬花(たねつけばな)』と名付けられました。

英語の『bitter cress』は、ほんのりと苦味があるアブラナ科の植物というから『bitter(苦い)』と『cress(アブラナ科の植物)』の意味を持ちます。


タネツケバナの花言葉
勝利・不屈の心・情熱・熱意・燃える思い


タネツケバナについて

科・属アブラナ科タネツケバナ属
和名種漬花(たねつけばな)
英名bitter cress
学名Cardamine scutata
原産地東アジア
開花期4月~6月
花の詳細 Wikipedia


小さい小さい花でも真っ白に田を埋め尽くすほど群生すると圧巻ですね☆

1月23日の花<アッツザクラ>と花言葉


アッツザクラ(Spring star flower)
 
春になると、見た目が桜のような、ピンクや白の一重や八重の可憐な花を咲かせる、桜・桜草とは全く違う種類の愛いっぱいの花☆

名は、アメリカ合衆国アラスカ州、第二次世界大戦中に日本とアメリカの戦地となったアリューシャン列島の『アッツ島』からや葉の厚い桜という、『厚桜』と見た目からなど諸説あります。

属名の『Rhodohypoxis(ロードヒポキシス)』は、が濃いピンク色のヒポキシス属から、ギリシャ語『rhodon(バラ色)』と『hypoxis(ヒポキシス属)』の意味を持ちます。


アッツザクラの花言葉
可憐・無意識・愛を待つ


アッツザクラについて

科・属ユリ科アッツザクラ属
和名アッツザクラ
英名Spring star flower
学名Rhodohypoxis baurii
原産地南アフリカ
開花期5月~6月
花の詳細 Wikipedia


英名のSpring star flower・春の星の花、なんてすてきなネーミングですね☆

1月21日の花<ユキヤナギ>と花言葉


ユキヤナギ(Thunberg spirea)

細い枝に白い小花が降り積もったように咲き、散った花が米を撒いたように見えることから小米花とも呼ばれる愛らしい花☆

名は、細い枝いっぱいにたくさんの白い花を咲かせる花姿が降り積もった雪のようにみえることから。
散った花がまるで米を撒いたように見えることから『小米花(コゴメバナ)』とも呼ばれます。


ユキヤナギの花言葉
愛らしさ・気まま・殊勝


ユキヤナギについて

科・属バラ科シモツケ属
和名雪柳(ユキヤナギ)
英名Thunberg spirea
学名Spiraea thunbergii
原産地日本、中国
開花期3~5月

花の詳細 Wikipedia


白い小花が雪のようにキラキラ輝くと気持ちが明るくなりますね☆(⌒∇⌒)

1月13日の花<クロウエア>と花言葉


クロウエア(Crowea)

晩夏から翌春にかけて、柑橘系の香りのピンクや白の星形の花を咲かす、清楚な雰囲気の南十字星(サザンクロス)の花が願いを叶えてくれますように☆

サザンクロス

花の名の『Crowea(クロウエア)』は、18世紀のイギリスの植物学者『James Crowe』の名からで、日本に導入された際に花姿が南十字星に似ているため『南十字星(サザンクロス)』という流通名で紹介されました。

品種は、『クロウエア・エクサラタ』、『クロウエア・サリグナ』、『プーリンダ・エクスタシー』、『ホワイト・スター』、『フィリーナ』、『サザンクロス・ホワイトピンク』などあります。


クロウエアの花言葉
願いをかなえて・まだ見ぬ君へ・光輝


クロウエアについて

科・属ミカン科クロウエア属
和名サザンクロス
英名Crowea、Waxflower
学名Crowea
原産地オーストラリア東南部
開花期5~11月

花の詳細 Wikipedia


星の花はロマンチックで癒されますね☆

1月10日の花<ツゲ>と花言葉


ツゲ(Boxwood)

早春に、枝先や光沢のある葉のわきに、淡黄色の小さな花弁のない花をつせ、古くから櫛や将棋の駒などの細工物に使われてきた、庭木や街路樹としてよく用いられる堅固な樹木☆

花名の『(黄楊、柘植(ツゲ)』は、葉が次から次へとつくことから『次ぐ』が転訛した説や、木目が丈夫なことから『強木目木(つよきめぎ)』が転訛したなど諸説あります。

モチノキ科のイヌツゲ(犬黄楊)は、『ホンツゲ(本黄楊、本柘植)』と呼ばれ、『アサマツゲ(朝熊黄楊)』は、伊勢市の朝熊山(あさまやま)に多く見られたことから名付けられました。

英語は、『Boxwood(セイヨウツゲ)』で、その硬さから細工品に使われ、『Pyxis(ピュクシス)』と呼ばれていますが、Phxisはギリシャ語で、英語に変わる際、boxになりました。

硬く緻密できめ細かい材質から、将棋の駒や髪型を整える櫛などに使われる高級木材です。


ツゲの花言葉
堅固・禁欲主義・淡白・冷静


ツゲについて

科・属ツゲ科ツゲ属
和名ツゲ(黄楊・柘植・樿)
英名Boxwood
学名Buxus microphylla
原産地日本
開花期3~4月頃

花の詳細 Wikipedia


花は、目立たないですが、身近で活躍してくれている樹木ですね☆

1月7日の花<セリ>と花言葉


セリ(Water dropwort) 

夏の田や湿地に、強い香りのある純白で清楚な小さな花を傘状にたくさん咲かす、春の七草のひとつで早春に柔らかな若葉を七草粥で頂き無病息災を願う花☆

セリ

和名の『芹(セリ)』は、競り合うように咲くことから。

英語の『Water dropwort』は、『water(水辺)』に生える『dropwort(芹)』から名付けられ、『Japanese parsley(日本のパセリ)』とも呼ばれます。

属名の学名『Oenanthe(オエナンサ)』は、ギリシア語『oinos(酒)』と『anthos(花)』の意味を持ちます。

『芹(セリ)』は、『薺(ナズナ)』、『御形(ゴギョウ)』、『繁縷(ハコベラ)』、『仏の座(ホトケノザ)』、『菘(スズナ)』、『蘿蔔(スズシロ)』と共に春の七種(ななくさ)の一つです。


セリの花言葉
清廉で高潔・貧しくても高潔


セリについて

科・属セリ科セリ属
和名芹(セリ)、白根草(シロネグサ)
英名Water dropwort, Japanese parsley
学名Oenanthe javanica
原産地日本、中国、朝鮮半島、東南アジア、オセアニア
開花期7月~8月

花の詳細 Wikipedia


邪気を払い万病を除く、七草がゆ『人日の節句(1月7日)』、正月疲れを癒してくれます☆

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